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高齢夫婦を4カ月間自宅軟禁 介護事業所に営業停止処分 神戸市
兵庫・神戸市の介護事業所が、利用者の自宅玄関にチェーンをくくりつけて、およそ4カ月間、軟禁していたとして、神戸市は事業所を営業停止処分にした。
マンションの玄関には、外側から、バイク用のチェーンがくくりつけられていた。
神戸市によると、「セントケア北六甲」と「あじさいのもり神戸」の2つの介護事業所は、訪問介護を利用している、90代と80代の夫婦の自宅玄関に、無断でチェーンをくくりつけ、およそ4カ月間、軟禁していた。
夫婦の知人が「外から鍵がかかっていて、会えない」と、市に訴えたことから、事態が発覚した。
事業所は「夫に徘徊(はいかい)癖があったためで、虐待の認識はなかった」と説明している。
会見で、神戸市は「チェーンの鍵は、ケアマネジャーとヘルパーが保管していたが、これは手順を経ていない行動制限であり、虐待である」と話した。
神戸市は、2つの事業所を、6カ月の営業停止処分にしている。
マンションの玄関には、外側から、バイク用のチェーンがくくりつけられていた。
神戸市によると、「セントケア北六甲」と「あじさいのもり神戸」の2つの介護事業所は、訪問介護を利用している、90代と80代の夫婦の自宅玄関に、無断でチェーンをくくりつけ、およそ4カ月間、軟禁していた。
夫婦の知人が「外から鍵がかかっていて、会えない」と、市に訴えたことから、事態が発覚した。
事業所は「夫に徘徊(はいかい)癖があったためで、虐待の認識はなかった」と説明している。
会見で、神戸市は「チェーンの鍵は、ケアマネジャーとヘルパーが保管していたが、これは手順を経ていない行動制限であり、虐待である」と話した。
神戸市は、2つの事業所を、6カ月の営業停止処分にしている。