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岩手・宮城内陸地震5年 14、15日一関で復興イベント

 岩手県一関市は岩手・宮城内陸地震の発生から5年となるのを機に、地震が発生した14日と翌15日に、記憶の風化を防ぐ復興イベントを開く。
 15日は地震で被害が大きかった同市厳美町の国道342号で、先着60人で一般参加を募り、6.14キロのウオークラリーを開催する。
 参加者は途中、地震の記憶を伝えるため整備された「祭畤(まつるべ)被災地展望の丘」などを見学する。真湯温泉センターでは餅つき大会や神楽披露もある。
 14日は県建設業協会一関支部とともに、被災情報の伝達訓練を実施。展望の丘周辺では、市職員と地元住民が清掃活動をする。このほか国土交通省岩手河川国道事務所も1〜30日、JR一ノ関駅など市内4カ所で、被災と対応状況の写真パネルを展示する。
 ウオークラリー参加は無料で昼食持参。希望者は3〜7日に申し込む。連絡先は一関市維持課0191(21)8523。


2013年06月03日月曜日


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