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産科医4人、福島に派遣 日本産科婦人科学会
福島第1原発事故で、福島県立医大の藤森敬也教授は2日、日本産科婦人科学会から4人の産婦人科医師を県内に派遣されることを明らかにした。福島県郡山市で開かれた産婦人科医療のシンポジウムで述べた。 任期は約2年間で県内の4病院に非常勤医師として派遣される。既に1人は5月、福島県白河市の白河厚生総合病院に派遣されている。ほかの3医師の派遣開始時期は未定。 県内では原発事故後、産婦人科医師13人が県外に避難するなどし、医師不足が続いている。藤森教授は「医師不足解消に向け、今後も県外の病院に応援を呼び掛ける」と話した。
2013年06月03日月曜日
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