尾崎紀世彦さんを悼む！
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5月31日にご逝去６９歳。
地元新聞に伊藤強さんが投書されている。
「時代にあったダンディズム」
1971年に2枚目のシングル「また逢う日まで」を発表すると、約１００万枚を売り上げ、尾崎は一躍、人気歌手の仲間入りをした。
始めて聴いた時、「日本の歌謡曲を洋楽に変えた歌だ」と思った。彼の日本人離れした風貌も一役買ったのだろうウが、曲の持つ洋楽の雰囲気と、思い切って声を張り上げる彼の歌い方はとても新鮮に響いた。
1970年代の頭といえば、「うーん、マンダム」「男は黙ってサッポロビール」といった流行語がCMから生まれ、男っぽさがうけた時代。尾崎が歌を通して発した男くささやタンディズムは時代の空気や流れに合っていたのかもしれない。
実際に会って話をすると、ざっくばらんで、芸能界の先輩にもはっきり物を言うタイプだった。だが実際は神経が細やかで、気配りのある人だったように思う。
時代が変わっても、あれだけの声を出して、ちゃんと歌える歌手はそういない。もう一度、あの声を聴きたい。そう思うと、惜しくて仕方がない。（音楽評論家） 以上
このころの歌手達。
享年６９歳であった。芸能界は激務であろうと思う。15歳から社会に出ての就労であったとのこと。それから50年余り頑張ってこられ、多くの人々に感動を与えていただきました。お疲れでした。ありがとうございました。
私のブログに載せさせていただきました。 合掌。
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