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尾崎紀世彦『また逢う日まで』

 TBS「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」で、阿久悠作品コーナーで、「また逢う日まで」尾崎紀世彦がゲストで登場し、司会の安住アナにインタビューを受ける。

そこで、「また逢う日まで は怪物だ。いくら唄っても跳ね返される。」と言うと
安住アナは「オリジナルとは違う唄い方をされるということで賛否あるようですが・・・」に
「昭和46年と同じ唄い方じゃあ成長がないじゃないか」との答え。

案の定、その後の歌はイントロからして 出だしのダンダンダダッダダン がドラムなしの
薄味なもの。そして、歌唱力を見せ付けるような軽めの唄い方に終始した。

歌手としてのプライドなのだろう。

でも、ファンは、あの頃のあの唄い方、勿論同じアレンジで聴きたいんだよね。

美空ひばり
は、それを貫いた。

ファンの想いを分かってたんだなあ。



arayuki_cinema at 2008年12月25日 (22:04)
PermalinkComments(1)TrackBack(0)音楽・歌謡曲 | 昭和歌謡曲

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この記事へのコメント

1. Posted by オルゴール   2008年12月28日 19:49 5
全く同感ですね。どうしてあんなに崩して歌うのですかね?「成長がないじゃないか?」と言うより、「声が出ないので、あんな歌い方になってしまう」が本音ではないですかね?
あれでは私達の記憶にある曲の思い出も、台無しです。
荒井さん、ガツンと言って下さい。後で出た小椋佳の「愛燦燦」もガッカリでした。
別の番組でも良く聴く布施明の「シクラメンのかおり」なんかもシンコペーションの使いすぎで、かえって聴きにくい事を、本人達はわかっていないのでは、と思います。
だから、ナツメロが良いし、昔のレコードが最高です。

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