ダムオヤジの歌探し、生きがい探し

ジャンルを問わずに好きな歌を紹介する、自称「ソングソムリエ」。歌にこだわりを持ち続けるdam-oyajiの、歌満載の気まぐれブログです。


テーマ:

あるインタビュー記事で
「毎日歌っていないとダメな人間」
「歌うことが一種の健康法なんだ」


そう、話している方、
それが「また逢う日まで」を
歌い続けて36年の尾崎紀世彦。


歌が健康法というのは
私に近いかも知れませんが、
あの方の場合
乗馬やサーフィンをはじめ、
趣味の百貨店みたいな方ですよね。


でも、そんなに好きな歌が
仕事なんてうらやまして限りです。


「ザ・ワンダース」など、バンド活動を経て
1970年に「別れの夜明け」でソロデビュー。


日本人離れしたスケールの大きい歌唱と
あの彫りが深く、濃いもみ上げが

トレードマークのマスクは衝撃的でした。


1971年リリースされた
2ndシングルがあの大ヒット曲
「また逢う日まで」です。


「日本レコード大賞」受賞曲ですね。


この曲は、その1年前に
ズー・ニー・ブーによって発売された
「ひとりの悲しみ」の歌詞を変えて
リメイクしたら、ヒットしてしまったという曲ですから


詞のよさと歌手尾崎紀世彦のインパクトの強さで
爆発したんでしょうね。


もちろん作者はこのコンビ。


作詞阿久悠、作曲・編曲筒美京平です。


確かにそれ以前の歌謡曲のように

暗くない、ドライで前向きな別れの歌って

当時、画期的だったと思います。


その後「さよならをもう一度」、「愛する人はひとり」などの
ヒット曲を出した後、

少し忘れられかけた頃、スマッシュヒットとなった
この曲が今日おすすめの曲


夏にふさわしく「サマーラブ」。


1983年にリリースされたこの曲は

プロゴルファーの
ジャンボ尾崎と青木功が共演したビールのCMに
使用されたとてもいい曲です。

(たしか尾崎将司も同曲でレコードを出していました。)


作詞なかにし礼、作曲井上大輔、編曲前田憲男。


この方たちにとっても快心作だったんではないでしょうか。


当時としてはすごくフレッシュな印象の曲で、


今となれば、その2年後にデビューする
TUBEの出現を予言するような
夏の歌だったかもしれないと思ったりもします。


「♪ Oh, Summer Love 木もれ陽の下で
   ボートを止めて 君のひざまくら~」


ではじまるこの曲、「サマーラブ」


ご存知の方は、今この季節に
懐かしみながら歌ってみてはいかがですか?


聴いたことがない方は
ぜひ、手に入れて、お試しください。

PR

気になるキーワード