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【プロ野球】トラ 一日天下 スタン炎上4イニング6失点2013年6月4日 紙面から
◇ソフトバンク12−0阪神ソフトバンクが13安打12得点で快勝。4回、5長短打などで一挙6点。5回にリーグタイ記録となる4連続二塁打で4点を加え、6回は内川が6号2ラン。山田が4月13日以来の3勝目。阪神は投打に精彩を欠き、1日で首位から転落。 ◇ 阪神が“一日天下”で首位から陥落した。上々の立ち上がりだった先発のスタンリッジが4回に大炎上。先頭の本多をゴロに打ちとったが、自らのエラーで出塁させたのをきっかけに、投球に集中できなくなる。1四球を挟む5連打の集中砲火を浴びて、大量6失点。首位に立った翌日の大事な試合をぶち壊してしまった。 「エラーが痛かった? それは関係ない。決めるべきところに球が決まらなかった。フラストレーションがたまった」。5敗目を喫した助っ人右腕は声を落とした。和田監督は「(スタンリッジの)失策が痛かった? その通りやな。ランナーが1人出ると、必要以上にマークしてバッターと勝負にいけない傾向がある」と指摘。中西投手コーチも「ランナーを背負ってから制球がない。間とかタイミングとか、変えていかないと」と注文をつけた。 打線も序盤のチャンスで左腕・山田をつかまえきれず、今季8度目のゼロ封負け。「先に点を取ってやれればね。スタンも違ったんだろうけど」と指揮官。この日セ・リーグで勝ったのは巨人だけ。「パ高セ低」の傾向が強いため“2強”の地位は固まっていく一方だが、チームとして修正すべき課題はある。 (中谷秀樹) PR情報
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