好きなものを書いてみる

アクセスカウンタ

help RSS マイクなんかいらない、尾崎紀世彦の歌唱力

<<   作成日時 : 2012/04/05 01:58   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 最近、実家の両親はレコードプレーヤーを購入し、昔のレコードを毎日のように聴いているとのこと。先月はちあきなおみバーブ佐竹、昨日電話したら、今週からは尾崎紀世彦だそうだ。

 尾崎紀世彦さんで思いつくことは、安心の歌唱力、日本人離れしたワイルドな容姿、馬に跨った姿、加藤茶のものまね、「悪魔のようなあいつ」でジュリーをいじめた嫌みなやつ、茅ヶ崎生まれ、そして「また逢う日まで」

 「また逢う日まで」は、ラジオでもテレビでも、近所の商店街でも毎日のように流れていた。若者はもちろん、祖父母や両親、そしてがきんちょまで、あらゆる世代の人たちに親しまれた名曲。歌はもちろん、前奏や間奏、最後のコーラスも口まねして友達といっしょに歌っていた。

 父が聴いていた尾崎紀世彦さんの歌は、歌謡曲ではなくてシナトラアンディ・ウィリアムスなど、洋楽のカバー曲が多かった。レコードを聴きながら、「歌謡曲もいいけど尾崎紀世彦はやっぱり洋楽だね〜」と姉がよく言っていた。

 洋楽を朗々と歌う尾崎紀世彦さんは、聴いていて気持ちがいい。「声はいくらでもでるぜ、今日はこのくらいにしといてやるけどよ!」みたいな、自信に満ちた歌い方に大人の余裕を感じた。できる人はかっこいい。
 
 そういえば、「また逢う日まで」のシングル盤はわたしのおこづかいで買ったんだ。「さよならをもう一度」はたしか姉が買った。「ゴッドファーザー 愛のテーマ」もあるはずだ。今度、実家に聴きにいってみよう。

 尾崎紀世彦さんといえば半田健人さん。半田さんのオールナイトニッポンのエンディングは「また逢う日まで」の英語バージョンだった。昭和歌謡についてめちゃめちゃ詳しくて、高層ビルや鉄道なんかにも造詣が深い半田さん。同年代に思えてしょうがない。マニアックな解説本書いてくれればわたしは買う。



LINK

テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
マイクなんかいらない、尾崎紀世彦の歌唱力 好きなものを書いてみる/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]