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日本郵便 太陽光発電事業参入
6月3日 18時50分

日本郵政グループの「日本郵便」は、収益の多角化を図ろうと各地の郵便局に太陽光パネルを設置して、電力会社に電気を売る「太陽光発電事業」に参入すると正式に発表しました。

それによりますと、日本郵便では今年度中をめどに、東北や関東、九州など全国の286の郵便局などに太陽光パネルを設置します。
発電した電気は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して、各地の電力会社に買い取ってもらう計画で、これにより年間5億円程度の収入を見込んでいます。
日本郵便は中核事業である郵便物の減少が続くなか、収益の多角化を進め、すでに東京中央郵便局を再開発して商業施設を運営しているほか、郵便局の空きスペースを使った駐車場運営などに乗り出しています。
これに加えて今回、全国に展開する郵便局を有効活用した「太陽光発電事業」に参入して新たな収益源の一つとして育てたいとしています。

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