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住民投票の用紙の写し 公開できないと決定
6月4日 0時19分

住民投票の用紙の写し 公開できないと決定
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東京・小平市で先月に行われた住民投票で、開票が行われなかった投票用紙の写しの公開を求めた住民グループの情報公開請求について、市の選挙管理委員会は、住民投票が成立していないため、投票用紙は公開できないという決定をし、住民グループに通知しました。

小平市では先月26日、東京都の道路計画を見直すかどうかを問う住民投票が行われましたが、投票率が35.17%と、成立の条件となっていた50%を下回り、開票は行われませんでした。
これを受けて、住民投票条例の制定を求めた地元の住民グループは、みずから集計して市民の意思を明らかにしたいとして、住民投票翌日の先月27日、市の選挙管理委員会に対し、投票用紙の写しの公開を求める情報公開請求をしました。
これについて、市の選挙管理委員会は、そもそも住民投票が成立していないため、投票用紙は公開できないという決定をし、住民グループに通知しました。
住民グループの水口和恵共同代表は、「非公開の決定は納得できず、異議申し立てを行うか、決定の取り消しを求める訴えを起こすかなど、今後の対応を検討したい」と話しています。

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