白石新社長　武藤との対立認めるも引き留め「最大限努力」

去就が注目される全日本プロレスの武藤 Photo By スポニチ

　全日本プロレスの白石新社長が後楽園大会の試合前にリングであいさつ。前会長の武藤敬司と意見で対立していたことを認めながらも、話し合いを継続していくことを示唆した。

　しかし、両者の隔たりは大きく、武藤が離脱する可能性は大。白石氏は「（武藤引き留めに）最大限努力します。信頼を取り戻せるように努力します」と理解を求めた。また、選手の契約ついては残留する選手は今月いっぱいで再契約し、離脱する選手は９月末までの契約とする意向を示した。