白日展 日彫会新鋭選抜展 福島県在京美術家協会展
日展理事長・中山忠彦先生の所属する白日会展を見に行ってきました。
人物画を基調として開催されている本会を見て、日本の人物画の深淵を改めて感じました
写真というカメラがなかった時代は、写実とリアリティを追求し、いかに本物に近づけるかを表現した時代から、カメラという写真が開発されるに従って、人物画も大部、過去とは捉え方が違ってきたようである。
いうなれば、精神性を表現しようとしているのである。
日彫会新鋭選抜展
第4回 福島県在京美術家協会展
日展の日本画家・室井東志生(むろい・としお)先生らが中心になって行っている会で、前会長は大山忠作先生であったが、大山先生がお隠れになった後、前・日展理事長の彫刻家・橋本堅太郎先生が現在会長として幅広く開催されている。派閥を超えて、日本画、洋画、彫刻、工芸、書と大変な実力者で構成されている。
懇親会には渡辺恒三先生も駆け付けた。
室井東志生(むろい・としお)先生は橋本明治先生のお弟子さんで書生時代は祇園の舞妓さんを描く橋本明治の脇で絵具溶きをしながら勉強した方なんですよ。
ですから、このような舞妓を描けるんだと思います。
所感
芸術家は個性を重視しますが、ファッションにも気を付けたいものです
髪はボラサバ 背中を丸め 山姥のようなファッションでは、いくら素晴らしい作品を描いていても、それだけで審査員にはなれない人もいますらね
有名なファッションデザイナーを作った洋服でも、自分に合わない着こなしをしていたのではいけません。
清潔感と品格を漂わす自分に合ったスタイルが一番です。安物の洋服でも高級品に見える着こなしをする人もいますものね・・・・・
コーデネーターなら僕に任せろ・・・・・ってか
コーデネートとは「こ う で ね い と」 ・・・・ってか |