BMWか、メルセデスか、新しいスカイラインか。
1998年5月25日、10代目となるR34スカイラインが販売開始されました。
BMWやベンツと比較するティザー広告はインパクトが強かったように思います。
この比較対象から察するに、開発陣はグランドツーリングカーとしてR34スカイラインを世に送りたかったのでしょう。
それから15年経った本日、R34スカイライン基準車がデビューしてから15周年となりました。
本当に感慨深いものがあります。
昨年9月4日に総走行距離4221kmで納車された私のER34も、今では12340kmを越えました(もうすぐ12345kmとなりますw)
不注意で傷をつけてしまったり、フューエルゲージやタイロッドの不調などの経年相応の些細なトラブルに見舞われたりもしましたが、NEO6のRB25DETエンジンは納車時と比較して衰えるどころか、吹け上がりも良くなり益々好調です!
スカイラインも間もなく新型のV37型がデビューし、R34も3代前のモデルになろうとしています。しかし、スカイラインらしさを考えると、R34も現行のV36や新型V37にも劣らない魅力を持ち続けていると思います。
2001年に登場したV35型以降、R34以前の方向性とは決別し、新たなスポーツセダン象を追求した結果、よりグランドツーリングカーらしくなり、それこそBMWやベンツと肩を並べるスポーツセダンになったように思います。私はそれを否定するわけではありませんが、"スカイラインらしさ"を考えるとやはりR34が一番愛おしく感じるのです。
スカイラインがV37yV38になろうと、私は走り続けられる限りはこのER34を大事に乗り続けたいと思います。
私のER34も某仕様化がメインではありますが(笑)、基本的には納車されてからは全くいじっておりません^^;
タイヤも前オーナーが4年前に履き替えたままで、そろそろタイヤとしても限界が近い状態であります。今履いている銘柄も絶版品ですし、次はそんなタイヤを履かせようか?と日々悶々としています。
今狙っているものとしては、ダンロップのル・マン4か、SP SPORT MAXX TTを購入候補としています。
その一方で、R34前期型の泣き所、暑くなるとベタベタする塗装の内装パネルに辟易としています。ちょうど今、ヤフオクにカーボン加工された物が出品されているので、それを落札して交換しようかと目論んでいます。交換ついでに、AT車ではありますがシフトブーツも特注して付けようか、等と妄想も広がるばかりですw
その一方で、7月のイベント展示時に備えて、またアンテナを買い増そうと考えているのですが、物の割には高いものばかりなので、なかなか踏ん切りがつきません…。
販売開始より15年を経て、世間一般から見れば「型落ちのポンコツ」に他ならないかもしれません。
しかし、私は昔から憧れだったR34スカイラインセダンを愛車にすることが出来て、とても幸せだと思います。給料の大半と計り知れない愛情を注ぎ込むその姿勢に、担当のCAさんからは
「若い人でここまで愛車を大事にされる方は他にいない。若者の車離れが著しい中で、ここまでスカイラインを愛する若い方は珍しい」と言わしめたり、Twitterのフォロワーさんからもその溺愛ぶりに
愛車のミニカーをプレゼントされたり等と、多くの方から感心されているようです。これほど溺愛できる愛車と出会えたことは嬉しく思います。
ありがとう、そしてこれからもよろしく。ER34。
非常に長くなってしまいましたが、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2013/05/25 14:15:04 | |
トラックバック(0) |
ER34@愛車