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柔道連盟 セクハラ調査実施へ
5月27日 23時53分

全日本柔道連盟の理事が、女子選手にわいせつな行為をした問題を受けて、柔道連盟の「暴力・根絶プロジェクト」の分科会が、小学生から実業団までの女子選手を対象に、セクハラ行為についてのアンケート調査を行うことを決めました。

全日本柔道連盟では、女子代表の暴力行為問題を受けて、再発防止のために立ち上げた「暴力・根絶プロジェクト」の中に、セクハラ問題などについて話し合う分科会を設けています。
27日、都内で開かれた分科会の会合で、柔道連盟の理事が女子選手に対してわいせつな行為をした問題が報告されました。
この問題を受けて分科会は、小学生から実業団に所属する女子選手までを対象に、セクハラ行為を受けたことがあるかなどについてアンケート調査を行うことを決めました。
このほか、どのような行為がセクハラに該当するのかを説明するガイドラインも作成することにしています。
女子日本代表の元コーチで分科会のリーダーの北田典子さんは、「アンケート調査は出来るだけ早くやりたい。ガイドラインは、どこまでがセクハラか、線引きするのが難しいが、多くの選手を守る方向で作りたい」と話していました。

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