反原発で県庁を包囲
九州電力川内原子力発電所の再稼働に反対する市民団体らが、県庁を人の輪で取り囲み、再稼働反対を訴えました。九電は新たな規制基準がまとまる7月に川内原発1・2号機の再稼働を申請する意向で、今回のイベントはその再稼働について反対するものです。鹿児島市で集会を開いたあと県内外から集まったおよそ1500人が県庁まで反原発や廃炉を訴えながら歩きました。そして、知事や県の担当者に再稼働反対の思いを届けようと県庁を人の輪で取り囲み、全員で手をつないでアピールしました。なお、イベントに参加した市民団体が知事あてに提出した再稼働反対を訴える公開質問状について、県からおととい「回答しない」旨の返事があったということです。
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