2013.6.1 20:02

虎・大和「悔しさぶつけた」9番降格で決勝打

7回 二塁打を放つ阪神・大和=京セラドーム大阪(撮影・鳥越瑞絵)

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 (セ・パ交流戦、オリックス0-2阪神、最終戦、オリックス3勝1敗、1日、京セラドーム大阪)不振で今季初めて2番から9番に降格した阪神の大和が決勝打を放った。両チーム無得点の七回、一度はしぼんだ好機で金子から2点二塁打。「悔しさをぶつけた。久しぶりにいい当たりだった」と安堵した。

 前の試合まで4試合連続無安打だったが、この日は3二塁打。見逃しストライクがない攻撃的な打撃で復調のきっかけをつかんだ。「監督も直々にティー(打撃で球)を投げてくれた。応えないといけない」と力を込めた。(共同)

鳥谷(好守連発で失点に絡む失策を犯した前日の汚名返上)「(七、八回ともに)先頭だったので、アウトにできてよかった」

阪神・中西投手コーチ(能見に)「直球が良かった。2巡目からはチェンジアップもあったし、理想的」

阪神・関川打撃コーチ(復調気配の大和に)「いい時悪い時にどうしていたか、引き出しにしていけばいい」

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