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ヤンキース 松井さんの引退式典開催へ5月31日 11時32分
大リーグのヤンキースが、去年現役を引退した松井秀喜さんと1日だけ契約を結んで、ことし7月28日に本拠地のヤンキースタジアムで引退セレモニーを行うことになりました。
これはヤンキースが30日に発表しました。
松井さんは2003年から7年間ヤンキースに在籍し、ヤンキースでの最後のシーズンとなった2009年のワールドシリーズでは、MVP=最優秀選手に輝くなど、チームの中心選手として活躍しました。
松井さんは、去年レイズを最後に現役を引退しましたが、ヤンキースは特別に、ことし7月28日に1日だけのマイナー契約を結んで、ヤンキースの松井秀喜選手として引退セレモニーを行うことを決めました。
引退した選手の肩書きは最後に所属した球団名が使われることが一般的で、松井さんはヤンキースと1日契約を結ぶことで、引退セレモニーのあとは「元レイズ」ではなく「元ヤンキース」となります。
こうした1日限定の契約は、長くそのチームで活躍した選手が結ぶことが多く、元レッドソックスのガルシアパーラさんなどの例があります。
今回の1日契約と引退セレモニーの開催は、ニューヨークのファンにも人気が高かった松井さんに対するヤンキースの高い評価と敬意の表れといえそうです。
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