鼻水すする前田敦子 「クロユリ」挨拶でファン心配
2013年06月01日 20時00分
女優の前田敦子(21)が1日、都内で行われた主演映画「クロユリ団地」の大ヒット御礼舞台あいさつに、中田秀夫監督(51)と登場。壇上で鼻をすすってファンから心配されるひと幕があった。
愛らしいワンピースで姿を現した前田。5月に行った台湾でのプロモーション中には「すごい食べました。3人前くらい」と相変わらずの大食漢ぶりを告白。中田監督から「うわ~すげぇと思った。100メートル走みたいに(駆け足で)食べて。くらげに始まり、杏仁豆腐で終わっていた」と暴露されて苦笑いだったが、どうも様子がおかしい。
いつものようにちょっぴり鼻にかかった声。パッと華やぐ明るい笑顔。だが、「ズズ…」「ズズズ…」。マイク越しに小さく、しかしはっきり何度も漏れ聞こえてきたのだ。
同作関係者によれば「風邪をひいた」という。「ズズ…」は鼻をすする音で、舞台あいさつ中、大して隠す様子もなく堂々と何度もすすっていた。ファンからは「あっちゃん、大丈夫?」と気づかう声も飛んだ。目を潤ませるシーンもあったが、感涙ではなく、風邪の影響か、目がしょぼしょぼしただけだったようだ。事務所関係者は「アレルギーも持ってない。多忙で体調を崩した」と説明した。
一方、ファン向けにはサプライズ発表があった。中田監督と同作のプロデューサーチームによるホラー映画製作のプロジェクトが発足。「何を作るかは未定」(関係者)ながら、中田監督は前田の起用をにおわせた。
同作は、幽霊屋敷のように老朽化した団地に引っ越した少女(前田)が次々と恐怖に襲われる戦りつホラー。5月18日の公開後、週末興行収入で今年公開された実写邦画で初となる2週連続1位を獲得した。6月31日時点で観客動員は40万人を突破している。
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