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金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
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【サッカー】麻也「ケネディの底力」警戒2013年6月2日 紙面から DF吉田は名古屋時代の2009年に約半年間ともにプレーしたオーストラリア代表FWケネディの底力を警戒した。ケネディは昨年の腰痛手術後も本来の実力を取り戻せていない。それでも「日本とやるときは関係ない。ワンプレーで流れを変えられる選手」と、W杯出場に向けたケネディの奮起を予想した。 初の直接対決だ。一昨年のアジア・カップ決勝はケネディが腰痛で欠場し、昨年のアウェーでのW杯最終予選は吉田が右膝の負傷で欠場した。現在は競り合う力を失ったケネディだが、今季もJリーグ7試合で3得点を挙げており、得点技術は落ちていない。さらに吉田が警戒するのはその経験だ。「日本をすごく知っていると思う。こっちも賢くやらないといけない」と、冷静な対応を心掛ける。 吉田自身も万全ではない。股関節痛のためブルガリア戦は前半45分間の出場で、この日も居残り練習を回避。それでもオーストラリア戦への出場は「もちろん」と即答した。「たくさんのサポーターの前で決めたい」。目の前のW杯切符を確実につかむために、手負いの旧友にも容赦はしない。 (宮崎厚志) PR情報
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