留守番女児狙い暴行、水道局員装った男を逮捕
読売新聞 6月2日(日)8時42分配信
大阪府内で9年前から、水道局員らを装った男が、夏休み期間中などに自宅で留守番中の女児らに暴行やわいせつな行為をする事件が約40件起きていたことが、府警への取材でわかった。
府警は1日、このうち1件の現場に残されたDNA型と一致したとして、大阪市西区の肥豫(ひよ)靖直容疑者(44)を強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕した。ほかに複数の現場でも同一のDNA型が採取されているといい、府警は関連を調べる。
捜査関係者によると、事件は2004年以降、大阪市此花区など市北西部を中心に、枚方市などでも発生。水道局員や電気工事業者を名乗る男が「水漏れがある」「配線工事に来た」と偽って住宅に上がり、1人で留守番をしていた女児や女子中学生らの体を触るなどのわいせつ行為をしたという。
最終更新:6月2日(日)8時42分