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再起を誓い福島満たす 東北六魂祭開幕

東日本大震災と福島第1原発事故からの復興を願って繰り広げられた東北六魂祭のパレード=1日午後3時25分ごろ、福島市

 東北6県の祭りが集う東北六魂祭(実行委員会主催)が1日、福島市で始まった。
 青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつりが集結した。踊り手ら約1000人が主会場の国道4号を約1キロにわたって踊りながらパレードしたり、実演したりした。
 六魂祭は2011年の仙台市、翌年の盛岡市に続き3回目。開催式で実行委員会会長の瀬戸孝則福島市長が「福島第1原発事故で地域が壊されて復興の途上だが、六魂祭を災い転じて福となすきっかけにしたい」とあいさつした。
 初日の人出は約12万人(主催者発表)。2日が最終日で初日に引き続き6県の祭りのパレードが行われる。


2013年06月02日日曜日


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