このブログ、表現は若干変わるが、前から言っているように、「オレの、オレによる、オレのための人生を徹底追求する超主観的プロパガンダ」でしかない。
まあ、人間なんで、気分次第で若干ズレてるときもあるだろうが、一応夜中通してだいたい読み返してみたけれども、その基本線はなにも変わっちゃいない。
で、この独善性が悪いともよくないとも思ったこともないし、たぶん、今後もそれは変わらないだろう。
扱ってる内容が政治経済、国際情勢なんかが中心なだけに、いわゆる陰謀論であるとか、体制批判であるとか、そういうふうに思っている人も多い。
だが、それも実は本筋ではないというか、たまたまおいらにとって都合の悪い連中だからギャーギャー言ってるだけのことで、むしろ連中の私益追求のパワーには一目置いているし、尊敬するほどだ。
結局、「よい子ちゃん愚民は、発酵しろ! 土になっちまえ!」という、このブログのサブタイトルこそがすべてと言っていい。
あたくしが矛先向けてるのは、どっちかといえば、私益追求に疎く、そのくせ外側に原因を探してばかりいる我々99%側のほうだったりするわけだ。
前に、憲法を守るとはどういうことか、という話を書いたことがある。
で、「憲法を改正しない=護憲」なんてのはちゃんちゃらおかしいとも書いた。
そもそも、憲法に書いてある権利(我々の既得権益)を守り通そうとせず、それどころか、世の中に違憲のものがゴロゴロあふれてても気にもとめずにいれば、そりゃ憲法なんぞもただの便所の落書きになっちまう。
そんな状態で、憲法を守るもなにもありゃせんのだ。
そういう状態に目をつけて、我々の権利が記してあるはずの憲法を、我々を縛り上げる形に書き換え、しかも、それを便所の落書きからちゃんとした権威あるものに変えようとするヤツらが出てきてると。
憲法を守るというなら、まずは憲法を意味あるものにすることだ。
そうすりゃ、相変わらずたまに人が流れ込んでくるこのブログの宮崎勤記事のような、奴隷の鎖自慢のような似非論争も必要なくなる。
何度も言うようだが、これは憲法第38条の問題、でもって我々99%側の意識と覚悟の問題なのだ。
で、最近の問題と言えば、やはり福島に関連する放射能問題だ。
古くからこのブログ読んでくれてる奇特な人なら知ってるだろうが、あたくしは311以前からの原発反対派で、放射能問題のスタートが福島ともチェルノブイリとも思っておらず、ほとんどの人が気にしてなかっただけで、とっくの昔から日本も世界も放射能漬けだと思っている。
むしろ、福島以降の動きは、放射能ロンダリングだと書きなぐってきたくらいだ。
ついでに言えば、放射能のみならず、薬品漬けの食品や医療、水道といった、あらゆる危険物に包囲されている悲惨も悲惨な状態だ。
311以前から、我々はあらゆるものから身を守る必要があったわけ。
大事なことだから繰り返すが、放射能も含めたその手の問題は、とっくの昔からずっと続いていた問題なのだ。
「そんなのわかんねえよ!」「そんな情報ねえよ!」って、確かにそのへんのメディアコントロールはなされている。
それが「連中」のすごいところで、ある意味、尊敬に値する部分でもある。
だからこそ、それに対抗するプロパガンダってのが出てくるわけだが、そういう動きがあると、今度はわざとかき乱したり大げさなことをしたりして、その勢力を削ぐ工作員みたいなのが必ず出てくる。
また、そこからうまいことべつの利権をかすめとろうとするヤツらもな。
正直、おいらはこういう連中もなかなか大したもんだと思ってる。
この手の話に流されやすい人には、ちょっとした特徴があるんだよね。
それは、うちのセンセとか、きのこ組とか、ほかの誰の言説でもいいわけだが、「あの人が言ってるから間違いない!」ってなっちゃう人ね。
でもって、それがいつの間にか0か1かのデジタル化になる人はとくに厄介。
要するに、100%の肯定以外は否定、グレーは全部真っ黒ってあの状態な。
かわいさあまって憎さ100倍って感じで、いきなりオセロゲームかますことが多いのも実はこのタイプの人だわな。
そんなことはどうでもいいけどさ。
結局、自分というものがあるかないか、ってことになるのではないかと思ったんだよな。
で、自分とはいったいなんなのかって考えてみたわけだが、まあ、そこは全部書くととてつもない長さになるので割愛するけれども、やはり行き着く先は人間としての欲望、欲求という部分になるんじゃないかと思ったんだよね。
この部分に気づいていない人たちと自分の間では、果たして利害関係が一致するのだろうか、というジレンマがかなりある。
こりゃもう、広いプロパガンダやってても意味がないわけで、わかってる人に動くためのヒントを広めたほうがよほど建設的だと、結構前から考えていたわけだ。
それがこのブログがちっとも更新されなかった理由だったりするわけだけどね。
まるで話は変わるが、というかやっとのことで本題だが、おいらのもともとの本業は出版のほうだったりする。
ぶっちゃけいろいろ知り合いはいるし、本出そうと思えばいつでもできる。
まあ、知ってるのが零細ばっかりなんで、それがゼニになるかどうかはまったくべつの話なんだがな…いままでいくら取りこぼしたことか(苦笑)。
あの業界の末期的状態は、準大手から底辺まで見てきたおいらには、いやってほどわかってる。
で、将来的には、自分の好きなことができる出版社やりたいと思っていたし、その考えはいまも同じなんだが、いま現在という意味では、自分の著作も誰かの編集にもさっぱり興味がなかった。
それは上に書いたようなジレンマがあったからにほかならんわけだがね。
ただ、これはわかってる人に対しては使える手法なんじゃないかな、という考えはあったんだけどね。
そして、昨日、一昨日のグルンバ作戦会議である。
実のところ、まったく違う話の発展で出版に関する話が出てきたのだが、ついつい、いつもの短絡的なアレで
「いやセンセ、それならグルンバ出版やっちまったほうが早いっすよ!」と、言ってしまったのである。
はい、決まり!
我々グルンバは出版社(というか出版グループ? 出版事業部? なんでもいいけど(笑))やります!
顧問兼著者兼監修:飯山一郎、発行編集人兼ライター兼雑務全般担当:がけっぷち=木崎貴史、そのほかいろいろとまわり巻き込んでやっちゃいます!すでに自ら飛んで業火に突っ込んじゃったかわいそうな若者も一部いるしな(笑)。
あくまでも基本的には電子出版で、今月末くらいのスタートになる予定だ。
で、重要なのはなにをやるかってこと。
もちろん、みなさんが期待しているああいうのこういうのもあるわけだが(予定著者にも連絡はこれからだが(笑))、最初にやるべきはやっぱりグルンバかなってことで、すでにネタは7シリーズくらい用意してある。
言っとくがただものじゃないよ!
グルンバテクノロジーのノウハウを売っちゃうよって話だぜ!だから堂々と有料で勝負してやるってことなのだ!
もちろん、これを読んだからと言って、すぐ同じことができるようになるわけじゃない。
でも、廃棄物や汚水、農業などで困り果ててるところにいつでも営業できるし、会社の会議にもかけられ、なんと言っても、発酵や汚水処理のジョーシキがひっくり返るという、グルンバの一番核心に迫ったシリーズになるのだ。
これと連動して、代理店やゆくゆくは自ら技術者となって事業会社化することができるようなシステムも全部まとめて公開!現実問題としてなかなかうまくいかなかった、過去の事業化作戦の反省を踏まえて、ここでどーんとやっちまうよ!
あたくし、〆切がないとほんとダラダラしてなんもやらんクチなので、ここは思い切り自分にプレッシャー与えるためにもここで公言しておこう。
これらすべての公開、5月末までに全部やる!