米軍F15機 沖縄本島の海上に墜落か5月28日 9時52分
沖縄のアメリカ空軍嘉手納基地によりますと、アメリカ軍のF15戦闘機が、28日午前8時45分ごろ、沖縄周辺の海上に墜落したという情報があり、現在、確認を急いでいるということです。
また、那覇市の第11管区海上保安本部によりますと、28日午前9時ごろ、アメリカ軍から、沖縄本島の東、およそ100キロにあるアメリカ軍の訓練区域にF15戦闘機1機が墜落したという通報があったということです。
また、防衛省には、アメリカ軍から、墜落したのはアメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機1機だという情報が入っているということです。
アメリカ軍から関係機関への通報では、戦闘機のパイロットは機外に脱出したということで、現在、アメリカ軍のほか、航空自衛隊や海上保安本部が救助のため航空機や巡視艇を現場海域に向かわせています。
気象庁によりますと、アメリカ軍の戦闘機が墜落したという情報がある沖縄本島の東海上は、朝は上空は晴れていますが、海上付近ではところどころで濃霧が発生し、視界が悪いところがあるということです。
菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「第1報は受けている。詳細については、現在、情報収集中だ。現時点で、人的被害はなく、訓練地域だったと報告を受けている」と述べました。
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