ミポリン　４０代まだ発展途上　「幸せになるための３つの買い物」

　アラフォー（４０歳前後）女性たちのリアルな現状を描く３つの物語をまとめたドラマスペシャル「幸せになるための３つの買い物」が２５日午後１０時からフジテレビ系で放送される。

　「マンションを買った女」に主演する中山美穂（４３）は、商社に勤務するバツイチのキャリアウーマン役（４１）。年収は１０００万円以上あるが、恋愛はもう１０年以上もしておらず、老後を心配しているという設定だ。

　コメディエンヌとしてのセンスと演技力を買われ、制作サイドがパリ在住の中山に出演をオファーした。

　中山がコミカルなドラマに出演するのは、同局系「ホーム＆アウェイ」（２００２年）以来１１年ぶり。

　５月に来日し、５日間の撮影に挑んだ中山は「『もう４０だから…』という人が多いですけど、私は全然そうは思わなくて、まだまだ発展途上。２０代、３０代のころから、すごく年上の女性にあこがれていましたね。これから年を重ねるのが楽しみです」とコメントを寄せた。

　「ウエディングドレスを買った女」には小池栄子（３２）が主演。結婚予定がないのにウエディングドレスを買って、結婚を願う大手出版社勤務の女性を演じる。「『いいね！』を買った女」で、銀行の窓口係を演じる大久保佳代子（４２）は、ドラマ初主演。