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金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
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【プロ野球】楽天 3連勝で交流戦首位キープ 松井が22度目先頭弾2013年6月1日 紙面から ◇楽天10−3DeNA楽天が3連勝を飾った。1回に松井の先頭打者本塁打などで3点を先制。2回にジョーンズの3ランとマギーのソロで4点を加えた。ジョーンズは8回にも2ランを放った。則本が7イニング2失点で5勝目。DeNAは今季2度目の5連敗。 ◇ 強烈な先制パンチが決まった。1回、薄暮の空を切り裂いた打球は右中間席に飛び込んだ。楽天の松井が通算22度目となる先頭打者弾。チームリーダーの一撃に続き、ジョーンズが来日初の2発、マギーも1発。10点を奪い、3連勝で貯金を6に伸ばした。 メジャー時代の9本を加えると、31度目の先頭弾だ。西武の「7」を背負った先輩でもある石毛を上回り、「へ〜、ピンとこないですね」と苦笑い。「本塁打を狙うことはない。結果としてそうなっているだけ」。切り込み隊長はクールに振り返った。 1番打者として、これ以上の仕事はない。自軍には勢いを付け、相手の先発にはダメージを与えた。切り込み隊長の号砲で着火した打線は、今季最多の1試合4本塁打。5月6日のオリックス戦以来となる2桁得点を挙げた。「久しぶりだね。こんなに点を取ったのは」。星野監督もご満悦だ。序盤の猛攻で快勝し、交流戦の首位をキープ。「よそも勝っているみたいだから、ウチは一つ一つ積み重ねるだけ」。初制覇を目指すイヌワシ軍団は快調に走り続けている。 (井上学) PR情報
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