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「薬のネット販売 全面解禁を」5月31日 13時24分
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稲田行政改革担当大臣は閣議のあとの記者会見で、厚生労働省の検討会が新たなルールづくりを目指して議論を続けているインターネットを使った市販薬の販売について、政府の規制改革会議の提言に沿って、全面的に解禁すべきだという考えを示しました。
厚生労働省の検討会が、新たなルールづくりを目指して議論を続けている、インターネットを使った市販薬の販売を巡っては、ことし1月に、最高裁判所が国の規制は無効だという判決を言い渡したほか、政府の規制改革会議も全面的な解禁を求める提言を取りまとめています。
これについて、稲田行政改革担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「インターネットの特性を踏まえた何らかのガイドライン的なものは必要かもしれないが、インターネットだから危険だというような前提に立った規制というのは、やめていただきたい」と述べました。
そのうえで、稲田大臣は「本件は規制改革会議で緊急性、重要性の高い最優先案件として取り組んでいる。最高裁の判決に従い、規制改革会議の見解に沿って、厚生労働省の検討会で結論が出ることを強く期待している」と述べ、インターネットを使った市販薬の販売を、全面的に解禁すべきだという考えを示しました。
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