2013年05月30日
/お手製お弁当/拉麺食堂ぶんぶん亭@府中市にて牛麺/ パソコンのセットアップが終わったのは3時過ぎで、このまま寝たら朝起きられる自信が全くないけど、寝ないわけにもいかない。 意を決して寝たらちゃんと起きられたのはサラリーマン人生の長さを物語っています。 |
 お昼はお手製お弁当。 おかずは豚肉と茸の炒め物、キャベツの鰹節漬け、チキンフライ。
夜は月曜日に未食として残してしまったお店に行く気満々でしたが、ふとまてよ、と近場のお店に行っておくべきじゃなかろうか、と。 |
 ふくみみを少しだけ西に進んだ流しの客が立ち寄るとは思えない場所で営業されている拉麺食堂ぶんぶん亭@府中市に立ち寄ってみました。 広い厨房に張り付くようなL字カウンターのみの店内、カウンターは6席と4席で狭そうに見えてそこそこのお客さんに対応できます。 店主さんがさっとお冷やを出して下さり、一緒に渡されたメニューを見て唸ってしまいました。 初訪ではスタンダードメニューが基本ですが、屋号を冠したメニューが「おい、オレを喰ってみろ。オレの味を当ててみろ」とばかりに誘ってきます。 |
 据え膳食わぬはなんたらというわけでもありませんが、店主さんに「ぎゅーぅめんっ、下さい」と肥高らかにオーダーしてしまいました。 塩ラーメン、醤油ラーメンが650円スタートですが、茹で野菜麺、激辛麻婆麺、カレー麺、などに並んで海鮮丼って何だろう。 サイドメニューは餃子、シュウマイ、板わさ、チョリソーと揃っていて、アルコールはビール、焼酎、などなど。 調理を見ているとタイマーで自動的に茹で上がる器械で茹でているのに付きっきりで茹で上げてタイマー使っていないし。 |
 程なくして牛麺800円、随分すっきりした麺相ですね。 トッピングは牛肉煮込み、白ネギ、ほうれん草のみで、ずっしりと重みのある陶器製のレンを牛肉煮込みを避けて差しいれてスープをすくいます。 味わってみると、とても牛骨だけとは思えないしっかりとした牛肉の味わい、かといって牛肉を使っていたらこの値段で収まるはずはないし。 スープの表面はたっぷりの油が覆っていますが、全くしつこくなく、返ってこの脂はこのラーメンには必須に思えます。 麺は中細ながらかなり長く、麺量もかなりあり、麺少なめがメニューに書かれているほどです。
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 牛肉煮込みはすじ肉とは思えない柔らかさで、茹でほうれん草と薬味白ねぎが甘ったるくなりがちな口をさっぱりさせてくれます。 ラーメンを提供された時に「お好みでどうぞ」と置かれた朝天辣椒、後でブログに乗せようと写真を撮ると「写真を撮るなら、3つあるから」と3つ出されました。 豆板と蝦米、3つ一緒に入れたら味の違いを判断できないので、今夜は蒜蓉を入れてみると、これがまたいい感じ。 スープを少し残したところで、「スープの出汁は牛骨ですか」と尋ねると「牛肉のスネ肉です」とのこと。 |
 えっ、ホントに生肉を出汁に使っているんだ、それじゃあ原価が高くなってしまうんじゃないのかなと話を続けると、原価を抑える秘訣を伺えました。 ラーメン屋なのになぜ海鮮丼を提供されているのかも教えて下さりましたが、公開していいかどうか微妙な内容、とりあえずは内緒。 「ラーメン屋を続けて10年、真面目にやっていればなんとかなりますね」と、サラリーマンでさえ真面目にやっていない私には耳の痛い話し。 ご馳走様でした、他のメニューも試してみたいけどこの地にいる間に間に合うだろうか。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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