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安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。

私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに行き、ひどい条件で労働させられて逃げられなかったという「タコ部屋」の話にすぎない。慰安婦も、売春でもうけようとする民間の業者が、貧しい農村の女性をだまして戦地に連れて行った公娼であり、「従軍慰安婦」という言葉も当時は使われなかった。

河野談話のいうように「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多く」あり、軍がそれに関与したことは事実だが、公権力で徴用した事実はない。談話でも「官憲等が直接これに加担した」という表現にとどめている。実をいうと、私も当初は軍の強制の証拠をさがしたのだが見つからなかったので、戦争ものとしてはインパクトの弱い番組になってしまった。ところが、ほぼ同時に放送された慰安婦のほうは「私は慰安婦だった」と韓国女性が証言し、その後、日本政府を相手どって訴訟まで起こしたため、国際的にも大きな反響を呼び、政府が謝罪するに至った。

私は、最初からこの「証言」には疑問をもっていた。証言者を連れてくるところから話の中身まで福島瑞穂弁護士がお膳立てし、彼女の売名に利用されている印象が強かったからだ(のちに彼女は社民党から出馬して参議院議員になった)。実際には、元慰安婦の証言以外には、軍が連行したという証拠は当時も今もない。しかし史実に忠実につくった私の番組よりも、センセーショナルに慰安婦問題を暴いた同僚の番組のほうが「おもしろかった」ため、話が次第に一人歩きし、演出が事実になってしまったのである。

河野談話の根拠とされたのは、「軍が済州島で慰安婦狩りを行った」と証言する吉田清治氏の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本だが、この内容は捏造であることが後に判明した。これについて、安倍氏は97年に「河野談話は前提が崩れている」と国会で質問し、その見直しを迫った。これと首相答弁の矛盾を追及されると、彼は「狭義の強制には疑問があるが、その後広義の強制に議論が変わった」と苦しい答弁をしているが、公権力を執行していないのに政府が謝罪するのは無原則である。これは安倍氏の政治家としての矜持にかかわる問題だ。

事実関係に疑問があるのに、閣議決定を継承するという手続き論で「科学的な知識の収集」も許さないのはおかしい。もちろん韓国と友好的な関係を結ぶことは重要だが、誤った歴史認識のもとで一方的に謝罪しても、真の友好関係は築けない。日本軍がアジアで行った侵略行為について政府が謝罪するのは当然だが、事実でないことはそう指摘するのが、成熟した日韓関係の基礎だろう。中韓の反日教育の実態もひどい。靖国という「非問題」がようやく後景に去った今、日中韓が率直に対話して、客観的に歴史を検証する必要があるのではないか。
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    安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。

    私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに行き、ひどい条件で労働させられて逃げられなかったという「タコ部屋」の話にすぎない。慰安婦も、売春でもうけようとする民間の業者が、貧しい農村の女性をだまして戦地に連れて行った公娼であり、「従軍慰安婦」という言葉も当時は使われなかった。

    河野談話のいうように「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多く」あり、軍がそれに関与したことは事実だが、公権力で徴用した事実はない。談話でも「官憲等が直接これに加担した」という表現にとどめている。実をいうと、私も当初は軍の強制の証拠をさがしたのだが見つからなかったので、戦争ものとしてはインパクトの弱い番組になってしまった。ところが、ほぼ同時に放送された慰安婦のほうは「私は慰安婦だった」と韓国女性が証言し、その後、日本政府を相手どって訴訟まで起こしたため、国際的にも大きな反響を呼び、政府が謝罪するに至った。

    私は、最初からこの「証言」には疑問をもっていた。証言者を連れてくるところから話の中身まで福島瑞穂弁護士がお膳立てし、彼女の売名に利用されている印象が強かったからだ(のちに彼女は社民党から出馬して参議院議員になった)。実際には、元慰安婦の証言以外には、軍が連行したという証拠は当時も今もない。しかし史実に忠実につくった私の番組よりも、センセーショナルに慰安婦問題を暴いた同僚の番組のほうが「おもしろかった」ため、話が次第に一人歩きし、演出が事実になってしまったのである。

    河野談話の根拠とされたのは、「軍が済州島で慰安婦狩りを行った」と証言する吉田清治氏の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本だが、この内容は捏造であることが後に判明した。これについて、安倍氏は97年に「河野談話は前提が崩れている」と国会で質問し、その見直しを迫った。これと首相答弁の矛盾を追及されると、彼は「狭義の強制には疑問があるが、その後広義の強制に議論が変わった」と苦しい答弁をしているが、公権力を執行していないのに政府が謝罪するのは無原則である。これは安倍氏の政治家としての矜持にかかわる問題だ。

    事実関係に疑問があるのに、閣議決定を継承するという手続き論で「科学的な知識の収集」も許さないのはおかしい。もちろん韓国と友好的な関係を結ぶことは重要だが、誤った歴史認識のもとで一方的に謝罪しても、真の友好関係は築けない。日本軍がアジアで行った侵略行為について政府が謝罪するのは当然だが、事実でないことはそう指摘するのが、成熟した日韓関係の基礎だろう。中韓の反日教育の実態もひどい。靖国という「非問題」がようやく後景に去った今、日中韓が率直に対話して、客観的に歴史を検証する必要があるのではないか。
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      安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。

      私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに行き、ひどい条件で労働させられて逃げられなかったという「タコ部屋」の話にすぎない。慰安婦も、売春でもうけようとする民間の業者が、貧しい農村の女性をだまして戦地に連れて行った公娼であり、「従軍慰安婦」という言葉も当時は使われなかった。

      河野談話のいうように「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多く」あり、軍がそれに関与したことは事実だが、公権力で徴用した事実はない。談話でも「官憲等が直接これに加担した」という表現にとどめている。実をいうと、私も当初は軍の強制の証拠をさがしたのだが見つからなかったので、戦争ものとしてはインパクトの弱い番組になってしまった。ところが、ほぼ同時に放送された慰安婦のほうは「私は慰安婦だった」と韓国女性が証言し、その後、日本政府を相手どって訴訟まで起こしたため、国際的にも大きな反響を呼び、政府が謝罪するに至った。

      私は、最初からこの「証言」には疑問をもっていた。証言者を連れてくるところから話の中身まで福島瑞穂弁護士がお膳立てし、彼女の売名に利用されている印象が強かったからだ(のちに彼女は社民党から出馬して参議院議員になった)。実際には、元慰安婦の証言以外には、軍が連行したという証拠は当時も今もない。しかし史実に忠実につくった私の番組よりも、センセーショナルに慰安婦問題を暴いた同僚の番組のほうが「おもしろかった」ため、話が次第に一人歩きし、演出が事実になってしまったのである。

      河野談話の根拠とされたのは、「軍が済州島で慰安婦狩りを行った」と証言する吉田清治氏の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本だが、この内容は捏造であることが後に判明した。これについて、安倍氏は97年に「河野談話は前提が崩れている」と国会で質問し、その見直しを迫った。これと首相答弁の矛盾を追及されると、彼は「狭義の強制には疑問があるが、その後広義の強制に議論が変わった」と苦しい答弁をしているが、公権力を執行していないのに政府が謝罪するのは無原則である。これは安倍氏の政治家としての矜持にかかわる問題だ。

      事実関係に疑問があるのに、閣議決定を継承するという手続き論で「科学的な知識の収集」も許さないのはおかしい。もちろん韓国と友好的な関係を結ぶことは重要だが、誤った歴史認識のもとで一方的に謝罪しても、真の友好関係は築けない。日本軍がアジアで行った侵略行為について政府が謝罪するのは当然だが、事実でないことはそう指摘するのが、成熟した日韓関係の基礎だろう。中韓の反日教育の実態もひどい。靖国という「非問題」がようやく後景に去った今、日中韓が率直に対話して、客観的に歴史を検証する必要があるのではないか。
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        安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。

        私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに行き、ひどい条件で労働させられて逃げられなかったという「タコ部屋」の話にすぎない。慰安婦も、売春でもうけようとする民間の業者が、貧しい農村の女性をだまして戦地に連れて行った公娼であり、「従軍慰安婦」という言葉も当時は使われなかった。

        河野談話のいうように「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多く」あり、軍がそれに関与したことは事実だが、公権力で徴用した事実はない。談話でも「官憲等が直接これに加担した」という表現にとどめている。実をいうと、私も当初は軍の強制の証拠をさがしたのだが見つからなかったので、戦争ものとしてはインパクトの弱い番組になってしまった。ところが、ほぼ同時に放送された慰安婦のほうは「私は慰安婦だった」と韓国女性が証言し、その後、日本政府を相手どって訴訟まで起こしたため、国際的にも大きな反響を呼び、政府が謝罪するに至った。

        私は、最初からこの「証言」には疑問をもっていた。証言者を連れてくるところから話の中身まで福島瑞穂弁護士がお膳立てし、彼女の売名に利用されている印象が強かったからだ(のちに彼女は社民党から出馬して参議院議員になった)。実際には、元慰安婦の証言以外には、軍が連行したという証拠は当時も今もない。しかし史実に忠実につくった私の番組よりも、センセーショナルに慰安婦問題を暴いた同僚の番組のほうが「おもしろかった」ため、話が次第に一人歩きし、演出が事実になってしまったのである。

        河野談話の根拠とされたのは、「軍が済州島で慰安婦狩りを行った」と証言する吉田清治氏の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本だが、この内容は捏造であることが後に判明した。これについて、安倍氏は97年に「河野談話は前提が崩れている」と国会で質問し、その見直しを迫った。これと首相答弁の矛盾を追及されると、彼は「ツイート
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      1. 1.
        歴史の事実がわからない
        戦後60年も経つというのに・・・
        未だに歴史事実がわからないというのも、戦後日本の悲劇ですね。
        近代史に疎い私ですが、中学・高校で習う歴史の授業・教科書が、史実であるかどうか?いささか疑問に思いますし、中韓における歴史教育については、日本以上に疑問に思います。
        また、いつも戦時中の日本の過ちを時の首相に対して謝罪を求めるような野党・勢力は、日本の国益に反する行動のように思います。
        中韓の日本への外交政策の切り札として、戦後60年経った今なお、そして未来この先数十年に渡り日本の首相に謝罪を求め続けていく流れに、そろそろ終止符を打つべき時ではないでしょうか?
      2. 2.
        • ソクラテス
        • 2006年11月04日 15:08
         歴史の検証をしようとすると、必ず捏造しようとしているとレッテルを貼り感情的になる媒体が出てくる。
         これってどうにかならないもんでしょうかね。感情的になればロジックもなにもなくなってしますから、わけわからなくなり、泥沼になっていく。
         ここをなんとかしないといつまでたっても先に進まない。まあほっとけばいいんでしょうが、利害関係があればそうもいかない。
         
         
      3. 3.
        • 電子レンジニャンチュウo(=。ω ゚=)o
        • 2006年11月04日 16:01
        よく真実を言ってくれました~~~ん
        これに対してNHKと福島瑞穂はなんて反論するんだろうね~~~ん
        とりあえず社民党にメール出しとくよ~~~~ん
        本当にGJでした~~~ん
        くれぐれも命には気をつけてね~~~ん
      4. 4.
        • 平宮康広
        • 2006年11月04日 16:07
        不幸がなくならないですねえ、、、
        不明瞭な問題がクローズアップされればされるほど、明瞭な問題が未決のまま残されてしまうということもあります。
        ブラッドリーさんの本は読んだので、この映画も観ようと思ってますが、
        http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
        梯久美子さんも本の中で書いていましたが、戦死した2万名以上の日本兵のうち、2000名以上が韓国もしくは北朝鮮の人たちなんですね。山本七平さんの本にもあるように、BC級戦犯で死刑にされた方々の中にも多数おられます。謝罪するならこちらのほうが先でしょう、、、
      5. 5.
        御意
        勿論、仰るとおりなのですが、真実を韓国、中国が認めたときに、それぞれの国の体制や求心力が致命的に傷つくのではないかという問題があると思います。
        日本を敵とすることで、国共合作をし、ひとつにまとまった経緯を中国人たちが忘れているはずはありません。
        また、日韓併合時に、中国の傀儡政権でしかなかった自国政府の悪政よりも、日本の政府が行った政策が良かったなどということは、自国の尊厳さえも失わせてしまい、民族的な誇りを保つことができぬ。それは、国家崩壊につながりかねぬ。
        つまり、中国人や韓国人が出稼ぎや、難民同様で日本に移住することはあっても、その逆はありえぬ。
        そういう状況は、それぞれの国民が感じていることを如実に語っていると思うのです。
        私が問題としたいのは、では、何のために、「嘘を肯定したのか」ということです。
        嘘を肯定した見返りに得る国益はあったのか。もし、それがないのならば、安部首相の選択は間違っていたと思います。
        否、中国韓国の体制が不安定になり、大量の難民が日本に押し寄せることを避ける。そのために、日本は悪い奴だと思わせておくことも悪くはないのかもしまれせん。
      6. 6.
        • もと
        • 2006年11月04日 22:38
        理不尽はなくならないが、無くす努力はすべきだと思う
        本当、こうやって言ってくれた事を感謝したい気持ちでいっぱいです。
        池田さんのこの話に反論する福島さんあたりの意見も、ぜひ聞いてみたいものです。
        何て言うんでしょうね・・・話を根本からすり替えるか
        池田さんの証言の信用性そのものの否定に走るか・・・・・・
      7. 7.
        • Unknown
        • 2006年11月05日 05:08
        こんな歴史ほんとに必要なのか?
        歴史的事実とは現在の現象を解釈する為に必要とされる、科学とか証拠はあまり意味が無い。
        本当の問題は現在の移民労働者と中国市場に参入する自国企業の利権なのでは?
        帰国子女枠など戦後補償から国際社会へ復帰しょうと移住外国人優遇措置を特例として行ってしまってかえって差別を深めている状況が非常に気持ち悪い。
        アングラどころかオカルト宗教史の一分野として従軍慰安婦も志願兵も徴用労働者も扱ったほうがいい。元々九州地方は隠れキリシタンやら平家落人やら邪宗門の文化が伝統なのだし、文化として善悪は問うべきではない、皆不幸になる。それより今現在進行中の問題に取り組むべき、その手掛かりとして歴史を持ち出すのはいささか前近代的な政治手法で公私混同の封建社会へ逆行してしまっている。
      8. 8.
        • ようちゃん
        • 2006年11月05日 06:10
        スペインは何故衰退したか?
        御意 (スポンタ) さんへ
        真実を知った中国や韓国人の方々が傷つき、国体護持が出来ない方が心配だという趣旨ですが、日本の子供の未来は
        真っ暗闇でしょう。中国や韓国からだけでは無く、世界からも日本国や日本人が犯罪者として見られるのですよ。
        スペインの今日の衰退は何が原因か分かりますか?
        英国との海戦で敗れたからでしょうか。 原因は1冊の本からだったと言われています。スペインが南米のインカ帝国を滅ぼし植民地にした経緯の本です。それ以来自虐史観が行き渡り、あの勇猛果敢な性状が抹殺され覇気の無い国民性になったと書かれてる本を読みました。自分の国に誇りと愛着を無くしたなら民心は流浪し、国民は漂流する羽目になります。目標も定まらず、自信も無く、国民も団結できず、国論は割れたままですよ。真実は痛みを伴っても米国のように、インディアン抹殺に近い侵略も黒人奴隷制度も、日系人の捕虜の隔離政策も、はっきり言明してその歴史に刻む方が、明るく前向きに生きれます。曖昧模糊としたままの、状態は、決して良い結果にはなりません。
      9. 9.
        • ソクラテス
        • 2006年11月05日 09:33
        >世界からも日本国や日本人が犯罪者として見られるのですよ
        これって当時の日韓併合時代の世界情勢についてあまりにもわかってないような発言です。
        当時欧米列強は世界全体の7割くらいは植民地にしてそこから安い労働力をつかい、富を得ていたそれがあたりまえの時代だったわけで、日韓併合に反対したのは当時の世界ではシナだけですよ。
        シナはすぐに辛亥革命によって政権が崩壊した。
        そもそも日清にしても日露戦争にしても、日韓併合にしても、アヘン戦争からの流れがあるわけでしょう。
         つまりそういった歴史的ながれや世界情勢というものをスルーして歴史教科書に日本の侵略した当時の時のことを中心に教えているのがおかしいんですよ。
         伊藤 博文は日韓併合に対して慎重派だったで、韓国国内にも日韓契合賛成派、反対派がいたわけです。
         アンジュウコンは英雄とされてますけど、世界的にみたら一国の首長をしかも日韓併合に慎重だった人を殺しているテロリストですよ。
      10. 10.
        • TM
        • 2006年11月05日 09:55
        結局のところ
        安倍首相が軌道修正した背後には米国の意向があるのでしょうね。中韓だけ相手にしていては嵌められることになりそうです。
      11. 11.
        禅的思考。
        美空ひばりの柔の歌詞にあるように、「勝つと思うな思えば負けよ」というのがあります。
        その思想の延長でいえば、「誇る」ことは、「恥じる」ことの逆でもある。つまり、自分たちの文化が素晴らしいと主張することは、他者の文化を貶すことから根本的に逃れることはできない。
        それが国連のような多様性の舞台では、、「誇る」ことが「恥じる」ことと無縁でいられるが、東アジアのような多様性の低いコミュニティーでは、「誇る」ことが、他者に「恥じる」ことを強いることになる。
        日本が他国からどのように見られるかによって、自らの行動を規制するのではなく、あるべき理想に向かって自分たちの国をつくっていけばいいのだと思います。
        歴史を持ち出すのは、主導者たちが自らの意図を隠蔽するために大儀名分を求めることであって、ことの本質ではない。大義名分が加速分子になることは事実だとしても、別の力学で歴史は動いていく。
        歴史に学ぶことは必要だとしても、歴史を使うのはレトリックにすぎないし、それで世の中が動いていくと考えるのは、浅薄なような気がします。
        そういう意味で、福島氏の浅薄さを指摘すべきでしょうね。
      12. 12.
        • 平宮康広
        • 2006年11月05日 16:38
        スポンタさんへ
        これはどういうことですか?
        > 勿論、仰るとおりなのですが、真実を韓国、中国が認めたときに、それぞれの国の体制や求心力が致命的に傷つくのではないかという問題があると思います。
        戦後、日本軍の兵士や軍属としてアメリカ軍と戦った韓国や北朝鮮、そして台湾の方々に対する保障は何もなされていなかったのですが、自民党も社会党も、あるいは共産党も含めて、その問題にはきわめて冷淡であったと思います。しかし、少なくとも韓国や台湾の側は問題提起していたはずです。
        日本軍の兵士や軍属としてアメリカ軍と戦った韓国や北朝鮮、そして台湾の方々に対して無慈悲なふるまいをするのが「サムライの国」の実態なわけです。僕は、今からでもやるべきだと思うのですが、そんな恥知らずな行為を放置したまま「国家の品格」などを読んで浮かれているバカが大勢いるのもまた事実でしょう。
      13. 13.
        • 菊酒
        • 2006年11月05日 21:22
        嘘に勝つための努力が必要
         私は団塊の世代、戦後父がシベリアから帰ってから産まれたんですが、若い時に戦地の話しを何度か聞きました、慰安所にも行ったそうです。朝鮮Pは日本人の娼婦より少し若いので人気があったとか、しかし嘘をつくのだそうです、そして若い兵士はそれに騙され、余計に金を払っていたとか、つまりだまされて連れて来られたとか経営者が金をくれないとか。朝鮮の女どもは歳は若くてもしっかりその当時から嘘ついてたんですよ。それと話し方ではガギグゲゴがだめなんだとよく言ってたなぁ。その父も死んで20年。今問題になっている慰安婦の事や強制連行の事をなんと言うだろうか?
      14. 14.
        • ぬこぽ
        • 2006年11月06日 09:12
        安倍さんに対する不安が的中した感じです…
      15. 15.
        平宮様
        おっしゃっている主旨があまりわかりませんが、関連として私の意見を述べておきます。

        戦争時においても、その後の平和時においても、どちらかが一方的に被害者であり、どちらかが一方的に加害者であるというのは、現実と隔たっている。
        たしかに、歴史の局所では、一方的に加害者になり、一方的に被害者になることはあるにしても、半世紀を経て、いまだに被害者でありつづけることを選択するのは、極めて不自然だと考えています。
        菊酒さんのお父さんのエピソードはひとつエピソードでしかありませんが、そのようにどちらが加害者か被害者かは微妙なところでしょう。

        欧米列強の帝国主義のうねりの中で生じたことをすべて日本民族の原因とすることが知性的なことなのでしょうか。欧米列強の圧力の中で、日本が東アジアの歴史をコントロールしていたとは思えない。

        たとえば、炭鉱が閉山したり、国鉄が解散したり、そのときに不当解雇を訴える人たちがいます。もちろん、そのときはそういう被害者であり、加害者であった。
        しかし、時を経てまで、その関係を維持しようとする精神に不自然なものを感じます。
        人間とはそんな頑ななものではないし、被害者であることで一生を終えてしまう魂を、私は尊敬することはできません。
        勿論、過去において加害者の側であったことは反省することは悪くない。しかし、過去において被害者であったことを言い続けることに何の意味があるのでしょうか。
        日本市民はアメリカ軍の空爆によって殺されました。しかし、それを責め続けたならば、日本の復興はなかったのではないでしょうか。

        中国韓国は現在の問題の交換条件として過去を取引材料にしている。過去を引き出すのはノーリスク。だから、彼らはやっているだけでしょう。
        過去の問題を現在の問題にすることは国益にならぬ。
        それだけのことではないでしょうか。

        自虐史観を喧伝する人たちは、日本の国益というものを捨象されて言説されているようです。
        私は国益などという狭隘な概念で言説することを好みませんが、表面的な正義論を振り回す方々には、国益という概念を出して反駁することもやぶさかではありません。
        何よりも、日本国民として国益を論じることは、正義であると信じています。
      16. 16.
        • 菊酒
        • 2006年11月06日 21:53
        平宮さんへ
        あなたの意見では戦時中にアメリカと戦った朝鮮人や台湾人に補償がされていない、また政党も冷淡だと言う事ですね、それは違います、朝鮮(南つまり韓国も北も)補償が済んでいます。朝鮮人については30年前の日韓条約締結の際に韓国政府に渡してありますよ。条約を調べて下さい、何をばかげた事を言っているのですか。しかもその際に北の取り分まで韓国政府が受け取っているのです、もしこの先日本が北朝鮮と平和時要約を締結する事になっても日本は一円も払う義務はありません、韓国政府が支払う事になっています、念のため。知らないんですか、そんな事も。勉強不足でしょう。 さて台湾もほぼ同じですが一部支払われていない物があります、それは軍人貯金です。しかし台湾の人達はあまり声高に言いません、むしろ戦時中自分達は日本軍の兵士として戦った事の誇りの方を大切にしているから。 もう一度書きますね、朝鮮に関しては韓国政府が個別補償の金を支払う事になっいると言う事です、ただ彼らはその金を製鉄所とかその他の産業を起こす為に使い、もはや空っぽでしょう、しかしそれは韓国政府がした事であり日本政府には関係ありませんよ。そして最近まで韓国政府は日本から補償金が既に支払われている事を隠していたのです。
      17. 17.
        • ソクラテス
        • 2006年11月06日 22:14
         中国や韓国、北朝鮮は国定歴史教科書(国の機関が著作した教科書)を徹底して、日本が侵略した当時のことを中心のってて。
         日本の検定歴史教科書(民間で執筆・編集された図書の内容を文部科学省がが審査し合格したものを教科書として認める制度。おおむね四年毎の周期で行われる)というのは自虐的なことばかりなんですね。(現在はどうか知りませんが)
         そのあたりの違いもあるんでしょう。
      18. 18.
        • 平宮康広
        • 2006年11月06日 23:15
        国益ですか?
        > 何よりも、日本国民として国益を論じることは、正義であると信じています。
        僕には、日本の国益は、第三世界とどれだけ良好な関係を築くことができるかどうかにかかっていると思えるのですが?
      19. 19.
        • oto
        • 2006年11月06日 23:37
        >しかし、過去において被害者であったことを言い続けることに何の意味があるのでしょうか。
        これほど加害者にとって都合のいい理屈はありませんね。あきれてしまいます。
        >何よりも、日本国民として国益を論じることは、正義であると信じています。
        ということであるならば
        >中国韓国は現在の問題の交換条件として過去を取引材料にしている。
        これも中国韓国の国益の為であって、彼等もまた正義ということになってしまいますが、それでもいいですかね?
      20. 20.
        継続的な報道を
        従軍慰安婦の問題は後からいろいろと最初と違う話が出てきてどれが本当かよく分からなくなってしまっているところだと思います。最初の紹介がインパクトがあったので、そのイメージを皆がずっと引きずってしまって情報が増えているにも関わらず意見を修正できないでいるように感じます。
        マスコミの責任は大きいのではないでしょうか。特にその後いろいろ事実が出てきたら最初に報道したところは、検証番組のようなものを作りつづけて、事態が落ち着くまで、情報を提供する義務があるように思います。
        従軍慰安婦は日本人も沢山いたのだが、なぜその証言を集めないか不思議です。親の世代から聞いた話では大体将校のように地位の高い人が日本人、地位の低い一兵卒は日本人以外しか回ってこなかったらしいです。まあ、需要と供給の関係で上から割振ったらそうなったということだと思いますねどね。
      21. 21.
        • nina
        • 2006年11月07日 00:30
        こんにちは
        事後報告で申し訳ありませんが、こちらのブログは少しでも多くの方に読んでいただきたいと思い、当ブログで紹介させていただきました。よろしくお願いいたします。
      22. 22.
        • クルマ@マジレス系blog
        • 2006年11月07日 01:42
        「慰安婦」捏造の話は有名ですが、福島瑞穂が関わっていたとは知りませんでした。今まで生暖かく見守りすぎていました。見方を変えます。
      23. 23.
        • abe
        • 2006年11月07日 02:41
        安倍首相が、ゴリゴリに反中反韓でいけないのは、アメリカとの関係がある以上、首相就任前から予想のついたこと。むしろ、右側のイメージで売ってきた安倍氏がどのように挙げたコブシを下ろして、小泉の時には存在しなかった戦略的な外交を築いていけるかが見ものなのであって、それは安倍支持者をがっかりさせる可能性も大。(それをなだめるために、対北朝鮮ではとりわけ強硬に出る、と。核保有論もそういった安倍支持者を満足させる程度のものかと。)
        この答弁は彼の歴史認識(の修正)を示すものではもちろんなく、政治的に中韓とは関係回復を図るということのシグナル(端緒)なのでしょう。
      24. 24.
        コメントのモラル。
        池田先生のご指摘によって、いま、ゲームの理論の本を読んでいます。
        議論においても、ゲーム理論が適応されると確信しています。
        その意味では、論のすり替えや、問題点を意図的にずらすやり方は、議論・対論においてノイズだと思っています。
        もちろん、コメント欄での対話が一定の結論を導き出すようなものではないにしても、価値ある意見の対照がなければ、意味はないと考えます。

        たとえば、私の出した「自虐史観論者は、国益という概念を考慮すべき」という指摘について、それが有効か無効かについて言及すべきでしょう。
        ましてや、第三世界との友好関係が日本の国益のひとつだとしても、重要度は一番ではない。たとえば重要な貿易国や産油国たちの存在を無視して第三世界のことを第一に外交することなどありえない。
        問題は、重要度と効果を勘案せずして、論じることに価値はないと思います。
        私のブログを読まれていないと思いますが、ステークホルダー(利害関係者)が自分のために行動するのは、当然のことであると、私は是認しています。
        日本の個の問題は、コミュニケーションを重要視するあまり、個の存在が危うくなっていることです。それでは、コミュニケーションの価値もなくなるし、日本の言論は浅薄になり、内部的に崩壊する…。
        それでいえば、
        中国韓国が自らの国益のために活動するのは自然なことであり、同様に、日本は自らの国益のために活動することに不自然はない。
        昨今、自虐史観を論じる人たちの中に、実は外来勢力の人たちが多くいたことが明らかになっています。
        いままで、日本人たちは誠実に反省していたのかと思っていたら、外来の人たちの勢力に負けて、反省していただけ。強制された反省ならしなくていいし、そういう反省を越えたところにほんとうの反省があると思っています。
        私は、外来の人たちの指摘は、日本人に真の反省を妨げていると感じています。

        それぞれの国がそれぞれの国益を考えて自説を主張する。それでいいと思います。
        戦争になって生命や財産を失うのは、どちらも同じ。そういう緊張感の中で、それぞれが平和を模索すればいいのではないでしょうか。

        メタ議論に終始しようと思いましたが、自説が入ってしまいました。反省しております。
        なかなか意見の乖離が深いようですので、私のコメントを読まれてご立腹される方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には心よりお詫びもうしあげます。
      25. 25.
        • 菊酒
        • 2006年11月07日 10:44
        再び平宮氏へ
         日本とアジア諸国との関係はきわめて良好ですが何か? 新聞やテレビで言われるアジア諸国とは他ならぬ韓国と中国の事だよ、アジアは何十カ国もあります
        中国がよく言うアジア諸国とは中国そのもの、韓国はその尻馬に乗っているだけ、韓国のノムヒョン大統領が国連総会で日本を名指しして、世界の嫌われ者と演説したんだなぁ、自分達が世界から嫌われているのに、北も南も。嘘、偽り、でっち上げ、捏造と何でもありで、なんとか日本から金をせびろうと言う卑しい連中となんで仲良くしなけりゃならんのだ?平宮さんよ、こっ 
      26. 26.
        • 菊酒
        • 2006年11月07日 11:11
        半日庵さんへ
        日本人の慰安婦の割合は五割、残りが朝鮮や台湾、その他だそうです。 日本人慰安婦の証言がないのが変ですよね、確かにそうです、今までの慰安婦と称する人達のは全て韓国人ばかり、別にそれがいけないとはいいません、それなら台湾の元慰安婦とか日本人の慰安婦の証言もあってしかるべきです。実は日本に元慰安婦達の住まいがあります、一般にはあまり知られていないけど、私の知人がそこの責任者をしていたので。彼女達は絶対に証言しないそうですよ。なぜか恥の上塗りになるから、もっとドライな表現をすれば慰安所で既にビジネスが成立しているのです、戦後60年以上もたって今更のこのこと恥ずかしい事をなんで言わなければならないのか、また相手をしてくれた日本兵にも失礼だから、日本人の元慰安婦は歳をとっても優しいのです。 ある韓国人の元慰安婦がこう証言しています。(クリスマスには朝から慰安所に行列が出来た、私は朝から夜まで沢山の兵士の相手をさせられて死ぬほど苦しかった)と。この言葉に何処かおかしいと思うところがありませんか? 彼女はクリスマス休暇の事を言っているのですよ。2006年の現在の日本にもクリスマス休暇などありません、ましてや戦争中に敵国の文化であるクリスマスをなんで軍隊が祝うでしょう? まぁ韓国人の元慰安婦と称する人達の証言とはこれと似たようなものばかり、インチキだ。またある元慰安婦はその証言が会場により全部違う。それもあるけど、彼女達を裏から炊きつけている、あるいは操っている人達こそ糾弾されるべきでしょうね。 福島瑞穂のような連中を。
      27. 27.
        • 池田信夫
        • 2006年11月07日 11:39
        管理人より
        予想どおり、議論がヒートアップしているようですが、前からいっているように、個人攻撃と異常な長文はやめてください。ルール違反のコメントは載せません。
      28. 28.
        • 平宮康広
        • 2006年11月07日 18:34
        菊酒さんへ
        > あなたの意見では戦時中にアメリカと戦った朝鮮人や台湾人に補償がされていない、また政党も冷淡だと言う事ですね、それは違います、朝鮮(南つまり韓国も北も)補償が済んでいます。朝鮮人については30年前の日韓条約締結の際に韓国政府に渡してありますよ。
        佐藤総理と朴大統領の間で結んだ日韓条約はよい条約であったとは思いません。しかし僕が指摘しているのは別の点です。
        軍人恩給や傷痍軍人手当、もしくはそれに相当するものが旧日本軍の兵士として闘った韓国や台湾の方々に支給されていないということです。もちろん、軍属や遺族の方々には何もなされていません。靖国では、戦死された方々を祀ってもいない。戦死したわけでもない政治家たちを祭っているというのに、です。これは、日韓条約とは無関係でしょう。
        > 日本とアジア諸国との関係はきわめて良好ですが何か? 新聞やテレビで言われるアジア諸国とは他ならぬ韓国と中国の事だよ、アジアは何十カ国もあります
        僕は第三世界と言いましたが、アジアとは言っていません。中国や韓国は第三世界なのでしょうか?
        とりあえずアセアン諸国の関係について一言いいます。アセアン諸国には、アセアン諸国なりの「等距離外交」があります。日本か中国のどちらかを選択せよと迫ることは、彼らにしてみれば迷惑な話です。日本との関係を悪化させるだけでしょう。
      29. 29.
        • Unknown
        • 2006年11月07日 22:41
        政治にゲーム理論はあたりまえ、近攻遠友で接しなければ国益が守られないのは常識なんですけどね。
        左巻きの人の理論というのは日本人の倫理意識からは良い物として聞こえます。
        実際の世界の常識から見たらあまりにお花畑…まあ、本人達はわかってていってるわけで。
        現時点の世論としては、当り障りのない論理を展開してる
        彼らの方がまだまだ上手でしょうか。
        最近はその面の皮が剥がされて右往左往してますが。
        等距離外交はアジアのように国力も文化も違うエリアで行えばWW2のヨーロッパのように
        なるのでおすすめしませんが?
      30. 30.
        • 菊酒
        • 2006年11月08日 04:56
        再び平宮さんへ
        韓国や台湾の義勇兵の戦死者は韓国が2万1千,台湾゛2万7千人が靖国に祀られていますが何か? 特に韓国人義勇兵の場合は韓国国内では売国奴の扱いをされていますので、これは感謝されてもよい事です、ちなみに台湾の人達は靖国にお参りにきますが。
        恩給が支払われていない? 日本人の兵士でも支払われていない人達がいますよ、軍人恩給資格欠落者と言うんです、勤務年数が少ないとあたりません。
      31. 31.
        • 平宮康広
        • 2006年11月08日 11:12
        スポンタさんへ
        > 第三世界との友好関係が日本の国益のひとつだとしても、重要度は一番ではない。たとえば重要な貿易国や産油国たちの存在を無視して第三世界のことを第一に外交することなどありえない。
        イランとイラクは、産油国であり、しかも第三世界の一員であると思いますけど?
        ちなみに、あなたの言っていることは、せいぜいハウスホーファー程度です。
      32. 32.
        • 毒吐者
        • 2006年11月08日 11:39
        平宮さんへ
        >軍人恩給や傷痍軍人手当、もしくはそれに相当するものが旧日本軍の兵士として闘った韓国や台湾の方々に支給されていないということです。
        日本の敗戦と同時に朝鮮人・台湾人は、強制的に日本人から外されたので、日本の国内法による旧軍人への手当支給は出来なくなりました。そのため、それぞれの政府間交渉で解決されました。
        韓国については、個人補償しようとした日本に対して国家補償を求め、受け取った補償(現地に残された膨大な資産も含みます)を個人に支給しなかったのは当時の韓国政府の決定です。日本が用途を強制することはできませんし、当時の韓国政府の悪辣な所業に対して現在の日本が二重に補償する謂われはありません。
        >靖国では、戦死された方々を祀ってもいない。
        しっかり祀っていますよ。ちゃんと調べてくださいな。
        祀って感謝を捧げることを訴えられたりもしていますし。
        >日本か中国のどちらかを選択せよと迫ることは、彼らにしてみれば迷惑な話です。
        日本が選択を迫ることはありません。その良好な関係に水を差そうとして、割って入るような迷惑なことを実際にやっているのが中韓両国です。
      33. 33.
        • たかちゃん
        • 2006年11月08日 14:44
        平宮さんへ
        ちょっと違和感を感じたので
        >軍人恩給や傷痍軍人手当、もしくはそれに相当するものが旧日本軍の兵士として闘った韓国や台湾の方々に支給されていないということです
        日韓条約の韓国側議事録を読めば、個人賠償問題は完全に解決済みです。日本は恩給分を含めて韓国政府に支払っていますよ。
        >靖国では、戦死された方々を祀ってもいない。
        先日、台湾の戦死者を祀ったことに関する裁判があったように戦死時日本国籍があれば祀っているはずですよ。
        ネットで調べればすぐ分かるのだから、もう少し調べて書いたほうがよいと思います。
      34. 34.
        • 1ファン
        • 2006年11月08日 18:44
        非当事者ゴッコ、第三者ゴッコは止めましょう
        >客観的に歴史を検証する必要があるのではないか
        逆です。
        日本人の歴史検証の致命的な欠陥は主観を大事にしない、脱・主観です。
        日本人は当事者である。
        主観として日本人は日本人が何をしたか一番良く知っている。
        客観的に歴史を検証するとは脱・主観である「非当事者」のフリからスタートする、こういうことなのです。
        この資格があるのは韓国でも日本でも無い、第三者だけなのです。
        非当事者ゴッコ、第三者ゴッコするのは止めましょう。
        本当に自分が客観的に検証できる第三者に成り切れると思ってるのですか。
        韓国でも日本でもない、第三の国に判断を委ねるのは賛成です。
        しかし、こう言った時「そんな国などあるものか」と疑問を呈しませんか?
        もしそうなら日本人自身による第三者ゴッコなぞ論外です。
      35. 35.
        • 平宮康広
        • 2006年11月08日 23:39
        たかちゃんへ
        > 日韓条約の韓国側議事録を読めば、個人賠償問題は完全に解決済みです。日本は恩給分を含めて韓国政府に支払っていますよ。
        「忘れられた皇軍」という映画、ご存知ですか?
      36. 36.
        • 平宮康広
        • 2006年11月08日 23:43
        毒吐者さんへ
        日韓条約では、1947年以降、日本に住んだことがある元日本帝国軍人や軍属の韓国人が除外されているのはご存じですか?
      37. 37.
        • 平宮康広
        • 2006年11月09日 00:07
        みなさまへ
        僕の発言は主にここを参考にしています。
        http://www.han.org/a/half-moon/hm059.html
      38. 38.
        • 菊酒
        • 2006年11月09日 05:46
        インチキサイト
        平宮さんへ
        君の発言の元になっているサイト見ました、デタラメインチキ、捏造、責任転嫁、まさしく韓国人そのものですね、こんなインチキサイトを参考に意見を述べるなんて。つまり君自身の意見は何もないわけだね。
        するだけ無駄。全ては日韓条約において終了している、現在の韓国政府もこの条約を守ると声明出していますよ。もういい加減に止めてほしいね、管理者にも迷惑だろう。
      39. 39.
        • ソクラテス
        • 2006年11月09日 08:48
         日本で嫌韓流という本がベストセラーになって、韓国国内でも出版しようとしたところ憲法違反で却下。(嫌韓流参照)
         いわいる韓国国内で住んでいた韓国人有識者でも海外に留学して外から韓国と日本の歴史実態を研究し、韓国に批判的なことを書くと知日派としてレッテルをはられ、自分の孫の代まで知日派という理由で粛清されるという。
         まあ国定教科書を採用しているのでいくらでも政府が歴史を捏造できるわな。
         民間が教科書を創れないので。
         
      40. 40.
        • たかちゃん
        • 2006年11月09日 10:26
        韓国政府の議事録公開
        平宮さん
        「忘れられた皇軍」大昔に見たように思いますが、よく覚えていません。
        ところで2005年に韓国政府が日韓条約締結交渉の議事録を公開しています。
        これは読まれていますか?
        議事録公開以前と以後の文献資料は分けて議論するべきです。
        >1947年以降、日本に住んだことがある元日本帝国軍人や軍属の韓国人が除外されているのはご存じですか?
        これも誤解されているようですね。
        該当部分が以下のサイトにあります。第2条ですね
        http://www.geocities.jp/nobuo_shoudoshima/kihonjouyaku1.html
        ちなみに、韓国にも中国には日本の(戦前、戦中の)資産がありました。1947年以前の資産に対する請求権は条約で消えましたが、1947年以後日本人が韓国で入手した資産は条約の影響を受けないという意味です、韓国人も同様ですが・・・
        韓国側にあった日本の資産は50億ドルで、韓国の損害請求額は20億ドル程度です。米国やソ連が財産を接収しているので話は複雑ですが、補償問題を議論されるのであればそういう問題も知っておくべきでしょうね
        韓国人への保障は、一義的には保証金を受け取った韓国政府の問題です。
      41. 41.
        1ファン様
        >>客観的に歴史を検証する必要があるのではないか
        >逆です。
        >日本人の歴史検証の致命的な欠陥は主観を大事にし
        >ない、脱・主観です。日本人は当事者である。
        まったく同感ですね。
        ただし、主観的になるという点において、客観的でなければならぬ。(西田哲学的…)
        私がステークホルダーはステークホルダーの源泉を明示することによってのみ、読者はメディアリテラシーを獲得できると示唆しているのはそういうことです。
        それぞれの論者のステークホルダーが明確になれば、議論もすっきりすると思うのですが、そういうことを明かさずに議論をしてきた伝統があるようですね。
        実名であろうと、高名な技術畑の方であろうと、当該案件についての個の文脈(ステークホルダー)がなければ結果として匿名と等価ではないでしょうか。
      42. 42.
        • 平宮康広
        • 2006年11月09日 11:49
        菊酒さんへ
        > するだけ無駄。全ては日韓条約において終了している、現在の韓国政府もこの条約を守ると声明出していますよ。もういい加減に止めてほしいね、管理者にも迷惑だろう。

        論拠をあきらかにすべきです。
        あなたの言っていることには、リアリティーがない。
      43. 43.
        • 平宮康広
        • 2006年11月09日 12:58
        たかちゃんへ
        僕は資産のことは言ってませんよ。
        旧日本軍の兵士としてアメリカ軍と戦った方々に対する政府の対応のまずさです。「国家のエチカ」を問題にしているわけです。
      44. 44.
        • 池田信夫
        • 2006年11月09日 13:14
        喧嘩はお断り
        論争が続くのはかまいませんが、無駄な喧嘩はお断りです。ここで議論されているのは単純な事実関係なので、ちゃんと1次資料を調べて、根拠を示して書いてください。
        特に平宮さん、反論するときは理由を示し、そのコメントで完結するように書いてください。「・・・ご存じですか?」といった修辞疑問文は、意図が不明なため余計なコメントが続くので、やめてください。
      45. 45.
        • 平宮康広
        • 2006年11月09日 17:34
        池田さんへ
        一次資料は見てますよ。当然でしょう。
        日韓条約のこの部分です。以下にあるように、1947年の8月15日からです。
        >(a)一方の締約国の国民で千九百四十七年八月十五日からこの協定の署名の日までの間に他方の締約国に居住したことがあるものの財産,権利及び利益
        >(b)一方の締約国及びその国民の財産,権利及び利益であつて千九百四十五年八月十五日以後における通常の接触の過程において取得され又は他方の締約国の管轄の下にはいつたもの
        両国政府間での条約を、韓国政府側の問題とすべきではないでしょう。しかし僕が重視しているのは、そんなことでもない。これは命をかけて敵国と戦った兵士に対する国家の態度ではない、ということです。しかも、社民党の前身である社会党も反故にした。
      46. 46.
        • たかちゃん
        • 2006年11月09日 18:36
        賠償金交渉?
        平宮さん
        う~ん、日韓条約の交渉過程で韓国政府が
        「日本が(提案した)個人に対し賠償する方法を拒否し、国家が代わりに賠償金を受け取った。」
        ことは認めているのでしょうか?
        例えば、ここに出ていますが
        http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k363.html
        正式な協商でこのような立場を初めて明らかにしたのは張勉(チャン・ミョン)政権だった61年5月10日に行われた第5回会談でのこと。韓国代表は「韓国内で徴用された者は(請求対象に)含まれない」、「国として請求する。個人に対しては国内で措置を取る」という立場を日本に伝えた。(朝鮮日報05/8/28)
        政府は請求権資金として受け取った1059億ウォンのうちの90%を経済開発などに投入し、10%だけを強制動員被害者に支給した。補償を受けたのは死亡者8552人だけだった。(中央日報05/8/27)
        要するに韓国は自国民の恩給、未払い賃金等を国家として請求したが、個人への支給を殆どせず経済基盤の構築に使ったということです。
        資産に関しては何をいわんやですが、日本が請求権を放棄した資産(50億ドル)で韓国側の賠償金請求額(20億ドル)を上回る、つまり実質的に韓国政府が得たものは無償援助額を大きく上回っています。
        それを自国民へ支給しなかったのは韓国側の問題(何を選択したか)だと思います。
        >「国家のエチカ」を問題にしているわけです。
        日本では少ないながら補償を行いました。
        で何故韓国側のエチカを問題にされないのですか?
      47. 47.
        • 越前カニ
        • 2006年11月10日 04:34
        霧が晴れた思い
        慰安婦の事ではさまざまな資料が出版されてますし、関係者の名前もあがっていますが、なぜか名前の出ていない人物がいたんです、それは韓国で経費を全て持つから日本政府相手に訴訟しようと呼びかけた日本人の女性弁護士の名前でした、今回池田さんのブログによってその人物が福島瑞穂氏である事が分かり、モヤモヤが晴れた思いです。これで役者が全て揃ったという事でしょう。 
      48. 48.
        私は47歳ですが…。
        若い頃、プロレタリア経済論・芸術論との論争が無限回路のように行われていました。しかし、結論は出ず、その妥当性の可否は、ベルリンの壁崩壊でひとつの決着をみました。
        もちろん、対抗した言論たちが正しかったというのではなく、ソビエトを中心に発信された社会主義が最大人数の最大幸福をもたらさないと実証しただけです。
        パソコン通信の頃、オウム真理教との間で、さまざまなフォーラムが荒れました。それは、テレビマスコミでの上佑幹部での演説と同様なものです。あのとき、上佑幹部は論破されたのでしょうか。
        また、そのような議論が何かを生み出したのでしょうか。
        彼らの宗教の社会的適合性が低いことを後の連続犯行が実証し、オウム真理教の理屈は無力化しました。
        ※今年は、オウム出身者の言論界復活を、Google関連著作でベストセラーを出した佐々木俊尚氏などが擁護するムーブメントがありました。
        佐々木俊尚氏は、「言論は自由である」「過去に縛られて発言する権利が認められぬのはおかしい」と、オウム者松永氏を擁護しました。そして、彼をとりまくネット言論の中で、オウム真理教の教義の妥当性を印象付ける言動がありました。
        つまり、佐々木氏、歌川氏(週刊アスキーコラムニスト)、泉氏(グリップブログ)、R30氏(アルファブロガー)などが、オウムの教義に一定の理解を示しています。
        もちろん、彼らの企ては徹底的に批判されました。
        今回の特定アジア関連の議論も、リファレンスの存在を認めなかったり、資料の事実性の程度について勘案しないなら有効な議論はできません。
        議論や対話がアウフヘーベンした結論を生み出さなければ、議論をつづける意味もないでしょう。
        すでにゲームとして終わっている…。

        私は佐々木氏の間に起こって論争で、批判側の一人でしたが、そのような言論の状況においても成立する、「言論の自由」と、「過去に縛られて発言する権利が認められぬのはおかしい」のためのルールを考えました。
        それは、
        ・ステークホルダーを明確にすることによってしか発言してはならぬ。(実名だからといってステークホルダーを明示していることにはならぬ。)
        ・発言は匿名(捨てハンドルネームも可)でする。
        というふたつです。
        捨てハンドルネームだからといって、複数人をカタって発言してはならぬというモラルは当然のことです。
        何故、このコメントの場に孤軍奮闘をする個がいるのか、それは分かりません。でも、彼のステークホルダー(利害関係・出自・トラウマ)を知れば理解できる可能性は高い。そして、そういう事情を知って、言論の背景を理解したうえで、説得するのか、ともに泣くのか、それでも批判しつづけるのか、さまざまな対応ができると思っています。
        勿論、彼にとってステークホルダーを明かすことが不利になるなら、それは明かされないし、有効な議論・対話も成立しない。残念ながら、それが現状だと思われます。
      49. 49.
        • ソクラテス
        • 2006年11月10日 08:54
         韓国の当時の国家予算の1.5倍のお金を日本が民間借款の5億ドルをのぞいて払っていて、韓国政府が10%だけしか強制動員被害者に支給していない。
         これを日本政府の責任になすりつけるとは?
      50. 50.
        • 平宮康広
        • 2006年11月10日 16:44
        たかちゃんへ
        > う~ん、日韓条約の交渉過程で韓国政府が
        「日本が(提案した)個人に対し賠償する方法を拒否し、国家が代わりに賠償金を受け取った。」
        ことは認めているのでしょうか?
        日韓条約にも1947年8月15日からとなってますね。つまり、その日までに韓国に「帰国」していなかった旧日本軍兵士や軍属は除外されてしまうわけです。しかし大きな負傷をした方々がその日までに「帰国」するのはむずかしいでしょう。「忘れられた皇軍」はその問題を提起したドキュメンタリー映画ですね。
        ただ、僕個人の問題意識はそれ以前です。軍関係者への恩給や手当て等は、日韓条約以前から出ています。僕の祖父もその恩恵を受けていたひとりで、おかげで僕は当時の日本の平均的な家庭経済の下で育ったと思う。しかし韓国や台湾の方々は対象ではなかった。彼らの生活苦は大変だったでしょう。しかし社会党=社民党は、当時も今も、何もやっていない。従軍慰安婦のことでしたら、やっているようですけどね。
        しかし若い人たちに、「忘れられた皇軍」を観たかどうかを訊ねるのは、無理な質問ですね。やってみますか、青空映画館を。しかし個人でやるとしたら、「洒落」になるのだろうか、、、(w
      51. 51.
        • 1ファン
        • 2006年11月10日 20:57
        主観こそ認識への道
        ステークホルダーは意識しなくていい、もっと原初的でいい。
        戦中派の人(非戦闘員、女性も含む)は全員、戦中のことを記録しておいて欲しい。
        公開の是非は保留でいい、記録だけしておいて欲しい。
        そこには主観しかないが、そこから全てが始まる。
        歴史認識、「認識」とはそういうものです。
      52. 52.
        • 平宮康広
        • 2006年11月11日 02:21
        たかちゃんにもうひとつ
        > 日本では少ないながら補償を行いました。
        で何故韓国側のエチカを問題にされないのですか?
        僕の言う「国家のエチカ」は、太平洋戦時中に存在していたもので、戦後も継続しなければならないと思えるものです。当たり前のことですが、韓国というネーションステートが生まれたのは戦後です。したがって、もしも僕が韓国のエチカを問題にするとすれば、それは朝鮮戦争中の存在し、戦後も継続しなければならないと思えるものになるでしょう。
      53. 53.
        • 菊酒
        • 2006年11月11日 05:22
        インチキ傷痍氏軍人の事かね
        平宮君 君もしつこいね、池田さんが再三注意してるのに止め給え。帰れなかった?帰らなかったが正解。
        戦後帰還船が米軍と日本政府によって何度も出ています、大半の人達は帰りました、怪我をしていようが何であろうが。しかし帰らなかった人達がいる、この人達は日本にいたほうが甘い汁を吸える事が分かっていたからだ。君のおじいさんは恩給貰ってるんだ、それならいいじゃない、ちなみに私の父は一円も恩給貰っていませんがね、兵士として徴兵され、その後軍属として関東軍に勤務、終戦を迎えた後はシベリア抑留までされているのに、厚生省のミスかなにか分かりませんが、生涯一円も貰えなかった、しかし父は晩年言ってました、シベリアで死んだ仲間の事を思うと文句は言えないと。君の言う傷痍軍人ってお祭りになるとやって来たインチキ傷痍軍人達だな。あれは全部在日朝鮮人なんだよね、祭りの仕切りしてるのもヤクザ、つまり朝鮮人なんだし。平宮君もう止めたまえ。君一人ヒートアップしてどうなる?他は皆冷静だよ。
      54. 54.
        2006年に起きていることは何か。
        1ファン様
        戦争経験者たちの高齢化により、戦争の記憶が薄れていくことが、反戦運動の低下になると喧伝し、「歴史の語り部」よろしく高齢者たちに話を聞くことが頻繁に行われている。だが、それは単なるマスコミの論理でしかない。
        現実で注目すべき現象は、
        いままで、自らの自己都合によって事実と反する意見を述べていたことを、死を直前にして告白し、自らの罪を許して欲しいと懇願する人たちが出てきていることだ。

        大江健三郎氏の『ヒロシマ・ノート』、『沖縄ノート』などが虚偽記載に対する訴訟を受けているのはその例だろう。被取材者は、地域住民たちが軍関連の年金を受け取るために、「将校が民間人に集団自決を強要した」と偽りを述べたことを悔いている。当該被取材者が、死後の世界で出会うであろう将校のことを考え、彼の名誉を回復することを望んだのかもしれぬ。
        在日関連では、在日一世の高齢者の中に、「強制連行はなかった」「自分たちは好んで日本にやってきた」「自ら好んで祖国を捨てた」と告白する人たちが出てきている。格闘家の前田日明氏は、そのことを是認する在日の一人である。
        東京財団ではチャイナウィークという研究会が開かれ、1948年、中華人民共和国において、行政・軍事・医療関係で3.5万人の日本人が、中国の復興のために尽力していたことが紹介された。このような資料が公表されるのは、当時を知る中国人たちが、自らの死を目前にして、世話になった人たちに感謝したいという気持ちの表れだと思われる。

        秀吉の命により、事実を改竄された「信長公記」同様、記録の主観性が資料の価値を左右する。主観性を自己保身・自己肯定と履き違えた記録が増えるのでは堪らないと思っています。
      55. 55.
        • 初心者
        • 2006年11月11日 10:35
        平宮さんへ
        >日韓条約にも1947年8月15日からとなってますね。つまり、その日までに韓国に「帰国」していなかった旧日本軍兵士や軍属は除外されてしまうわけです。しかし大きな負傷をした方々がその日までに「帰国」するのはむずかしいでしょう。「忘れられた皇軍」はその問題を提起したドキュメンタリー映画ですね
        終戦時の混乱、医療体制の無整備等を考えても帰国が難しいほどの大きな負傷とはいかがなものなんでしょう。大体それほど大きな負傷をしていたら終戦となった時に日本に戻ってくるのも一手間、「帰国」以前のような気がします。職業が医療関係なので気になってしまいました。
        「帰国」しなかった元日本人の方(つまり在日の方)で何人も知り合いや友人がいます。彼らの口からは一度も日本政府に対しての苦言を耳にしたことがありません。むしろ韓国政府や中国政府、某在日団体たいしてのバッシング(というか、いちゃもん?)ばかり聞かされました。
        なのでこれらの補償問題等は韓国政府側に問題があると思っていたのですが・・・
        僕は名前の通り初心者でまだ勉強し始めたばかり。
        学歴もないし、ここで使われている言葉の意味を正確に理解しているわけではありません。
        ので御見苦しい点、誤り等がありましたらお詫びもうしあげます
      56. 56.
        • アキゾー
        • 2006年11月11日 15:51
        NHKへの放送命令
        NHKへの放送命令について、元職員としてぜひ一筆お願いします。
        某掲示板で見たのですが、コレ↓がNHKの態度らしいです。実に悲しむべきことです。
        899 マンセー名無しさん New! 2006/11/11(土) 02:04:05 ID:oGGmxt0E
        放送命令の件でNHKに電凸。(相手:NHK視聴者センター(桑原))
        質問:
        NHKへの放送命令がニュースになっているが、
        何故NHKは拉致被害者への呼びかけ放送を、政府に命令される前に自主的に行わなかったのか?
        また、この件が問題なってからも未だ放送を行わないのは何故か?
        NHK回答:
        今までも十分にやってきた。
        ”しおかぜ”とも連携している。
        ”しおかぜ”もNHKの従来の放送で十分に満足している。
        今までちゃんとやってるなら、何故国が命令する必要があるのか?
        また、年間2000万も出して”しおかぜ”が放送を行う必要があるのか?と質問しても
        ちゃんと放送してるとしか言わない。
        で、具体的に何を十分の行ったのか?
        毎日、拉致被害者に向けて呼びかける放送をしたのか?
        ~さん、頑張って下さい、と励ます言葉を放送したのか?と聞くと
        北朝鮮に関するニュースを流した事が、十分に行った事の中身だそうな。
        あと国の命令では拉致に関する事を重点的にとしか書いてないので、
        拉致被害者に対する呼びかけも、頑張って下さいの一言も放送しないそうだ。
        最後のやりとり
        N:政府の命令に頑張れと放送しろなんて入ってませんから!
          政府の命令に頑張れと放送しろなんて入ってませんから!
        俺:言われなきゃ、やんないのかよ!
        N:政府の命令に頑張れと放送しろなんて入ってませんから!
          政府の命令に頑張れと放送しろなんて入ってませんから!!  
          政府の命令に頑張れと放送しろなんて入ってませんから!!! 
      57. 57.
        • 越前カニ
        • 2006年11月11日 19:42
        止めたまえ平宮君
        平宮君へ、いい加減にしなさい、管理者の池田さんにも迷惑がられているのに、なぜ止めないのか。
        君一人かっかしてもどうにもならないでしように。
        日韓条約が気に入らない? 君には関係無い。それにこの条約自体韓国の無理難題に日本側が大幅の譲歩して締結している。 恩給は日本国籍の者のみに支給されるものであり、外国籍の者には支給されない、在日朝鮮人は、韓国と北朝鮮が独立した時点で国籍を選ぶ事が出来た、すなわち韓国籍や北朝鮮の国籍を取得した時点で彼らは外国人になった、それだけの事。  帰国出来なかった?しなかっただけ、今からでも遅くない帰ればよい。  以上。
      58. 58.
        • 丸い
        • 2006年11月11日 23:59
        従軍慰安婦を検証した一級サイト
        従軍慰安婦の虚構と、でっち上げた犯人の全てが、ここに載っています。
        <慰安婦問題・検証編>
        http://resistance333.web.fc2.com/html/comfort_woman2.htm
        <慰安婦問題・解説編>
        http://resistance333.web.fc2.com/html/comfort_woman1.htm
        <慰安婦問題・陰謀編>
        http://resistance333.web.fc2.com/html/comfort_woman3.htm
      59. 59.
        • 平宮康広
        • 2006年11月12日 21:34
        菊酒&越前カニさんへ
        やめるつもりはないですよ。社民党と社民党の党首の行動が失敗しているからといって、別の汚点まで帳消しにしてしまう態度は間違いでしょう。しかし、あなたがたのように、すべてを帳消したがる人たちがいるから困るわけです。
      60. 60.
        • 1ファン
        • 2006年11月12日 22:34
        主観を放棄した時、その者は何者でも無い。
        もちろん日本人でも無い。
        純粋な主観を維持するために、前提として
        >公開の是非は保留でいい
        と書いたのだ。
        虚偽と真実は多数の主観からの整合、不整合から現れる。
        客観的批判と違うのはあくまで主体を維持した強固な認識につながる事だ。
        日本人が知らなければならないのはまず日本人の主観である。
      61. 61.
        • 前川
        • 2006年11月13日 01:50
        国家のエチカ?
        どうも平宮さんは日本の対応のみを批判しているように見受けられるので、少しお尋ねしたく思います。
        平宮さんは「ネーションステート」が近代以降に作られたものだと言うことをしばしば指摘しますが、だからといって、韓国におけるネーションステート成立以降の行為(日韓条約の対応など)は免責されるとお考えなのでしょうか?
        しばしば「左翼」と呼ばれる立場の方は無政府主義(それも、日本国の解体のみを目指しておられるかのような)を唱えているかのごとく、国家を批判されますが、平宮さんがネーションステートが作られたものであることを強調される立場も、このような方向性を持つものなのでしょうか。
        誤読、曲解があったらすみません。ただ、該博な平宮さんが、このテーマに関しては、きわめて頑迷に思えたもので。
      62. 62.
        • 平宮康広
        • 2006年11月13日 13:07
        前川さんへ
        僕は、旧日本軍の兵士として米軍と戦った韓国や台湾の方々に対する戦後保障が放置されていると知りながら、たとえば林房雄は「大東亜戦争肯定論」を書いたのかという疑問を持っているわけです。あるいは日中戦争は侵略戦争であったかもしれないが日米戦争は防衛戦争であったという考えがあり、僕もそれはある程度正しいのではないかと思うのですが、それなら尚のこと、上の問題を放置しているのはまずいのではないかとも思うわけです。東京裁判の是非にも関係してくる場合があるでしょう。
        しかし、そう考える人は「左翼」にされてしまうのですか?むしろ「右翼」にされてしまうのではないかと思ったりもしていたのですけど。
        近代の「国家」は、三十年戦争の中で生まれたと思います。約百年後に起こったフランス革命からナポレオンの帝政までの約三十年間で「国家」は「国民」という属性を持つ。さらに約百年後に起こった第一次大戦と第二次大戦の約三十年間で「国民経済」という属性も持つようになったというのが僕の歴史認識です。
        韓国という国名でひとつの国家=国民=国民経済が成立したのは朝鮮戦争以後でしょう。それ以後の韓国に免責が必要であるとは思いませんが、それ以前の「韓国」は免責されてもよいのでは?つまり旧日本軍の兵士として戦った方々の戦後保障は、日本が負うしかないと考えます。
      63. 63.
        • たかちゃん
        • 2006年11月13日 18:16
        日韓条約
        平宮康広さん
        私の言っているのは、日韓条約の交渉過程で韓国は国家としての賠償請求権を持っていない。日本政府が負っていた韓国人への賠償に対して韓国政府へ一任して欲しいと要求し、日本政府がそれを受け入れた。
        >日韓条約にも1947年8月15日からとなってますね。つまり、その日までに韓国に「帰国」していなかった旧日本軍兵士や軍属は除外されてしまうわけです
        除外されませんよ、条約をもっと良く読んでください。日本に住んでいる人の個人財産は保持されます。
        韓国にいるかいないかを問わず、韓国人の受け取るべき未払い賃金や恩給は韓国政府に前払いされています。
        ちなみに韓国政府は国内の生存者に対しても恩給を払っていません。ですから日本にいても韓国にいても同じですが・・・
        もう一つ言えば、日韓条約の交渉時に日本政府は韓国籍の方々恩給を個別に支払うことを提案しています。これが実施されていれば平宮さんの言う「国家のエチカ」を実施したことになるのですよね。
        でもそれを排して一括支払いを求めたのは韓国政府ですよ、それを理解していますか?
        私の祖父は沖縄で戦死しており、祖母が恩給を受けていたと思います。韓国では一部の戦死者を除いて補償金は払われていませんよ。日韓条約の条項を基に適用外と考えているのでしょうが、そうではありません。
        平宮流の「国家のエチカ」はチンプンカンプンです。
        こういう場では仄めかしでは無く意味をきちんと伝えるべきでしょう。靖国神社に祭っていないという件が誤解であったことは理解されたでしょうか?
        「韓国の免責」を見て頭が痛くなりました。
        日韓条約の締結は1965年です。朝鮮戦争は1950-53年1965年に決めた戦後保障のあり方は平宮説でも韓国政府に責任があるといえるものでしょう。
        こういう言説を見るとエチカという言葉の意味を理解されているのか、疑問になりますね。
      64. 64.
        • 前川
        • 2006年11月13日 19:32
        免責
        平宮さん、ご返答ありがとうございます。
        ただ、どうにも韓国が免責されるという主張は理解に苦しみます。ネーションステート成立云々が、条約をほとんど反古にするような立場を容認する理由にはならないと思うからです。
        >僕の言う「国家のエチカ」は、太平洋戦時中に存在していたもので、戦後も継続しなければならないと思えるものです。当たり前のことですが、韓国というネーションステートが生まれたのは戦後です。したがって、もしも僕が韓国のエチカを問題にするとすれば、それは朝鮮戦争中の存在し、戦後も継続しなければならないと思えるものになるでしょう。
        うまく言えないのですが、この「国家のエチカ」云々の話も、平宮さんがそう言うのは勝手ですが、これが共有すべき認識とはとうてい思えません。
        もちろん日本の戦後補償のあり方にも非はあるでしょうが、日本の姿勢を批判するのと同程度に、韓国側の姿勢も批判されなければならないのではないでしょうか。
      65. 65.
        • 平宮康広
        • 2006年11月14日 00:37
        たかちゃんと前川さんへ
        僕は徴兵制を前提に考えているのですよ。日本軍の兵士として戦った韓国や台湾の方々も、日本政府が徴兵したわけでしょう?
        ちなみに徴兵制はフランス革命の最中に「発明」されたものです。それをナポレオンが「応用」し、それ以後、世界の戦争は「絶対戦争」化しますね。
        国家の側から見て、国民とは、徴税の対象であるだけでなく徴兵の対象としても存在するものとして誕生したわけですよ。日本がネーションステートになったのは明治以後ですが、徴兵制が機能したのは西南戦争からであり、厳密にはそのあたりとすべきでしょう。ちなみにアメリカも南北戦争あたりからですね。日本とアメリカは、ほぼ同じ時期にネーションステート化したとも言えます。
      66. 66.
        • 菊酒
        • 2006年11月14日 04:35
        平宮くん認識不足だ。
        韓国や台湾の方々も、日本政府が徴兵したわけでしよう? 甘いね君も、そんな事で今まで不毛な議論をしていたのかね? 台湾の日本兵?高砂義勇兵だよね、その名前の通り台湾では全員義勇兵ですが。
        朝鮮半島においても全員義勇兵だけど、確かに朝鮮では戦争末期の1944年の秋に徴兵が行われているがこの時の兵士は誰一人戦地に赴いていません、なぜか?全員新兵としての訓練期間中だったから、そして終戦を迎えた。もし在日韓国人の方で徴兵されて戦地に赴き、負傷し、傷痍軍人になったなどと言う人達がいるとしたらそいつらは全員偽者だ、フランスが何?アメリカがどうした?そんなもん関係ない。
        在日の人達の主張そのものにまず無理がある、彼らの主張の底には朝鮮を植民地として、国民を強制的に働かせたり、兵士にしたり慰安婦にしたなど。バカバカしい。それ自体おかしな主張だけど、しかしその考えで行くと、当時の日本は朝鮮人を虫けらとして扱った事になるよね、別に構わないと思うよ、虫けらに意志など認められないわけだし、生かすも殺すもこっちの自由。その元虫けらどもが賠償しろと?さっさと帰る事をお勧めしますよ。
        韓国では在日の人達は信用されないんだよね、何とかと言う大統領も言っている、あいつらは同胞じゃない、信用出来ないと、しかし日本には関係ない事だ。賠償や恩給などについては彼らが持っている国籍の国、韓国政府に求めるべき問題であり、日本に求めるのはお門違い。君も無駄な議論は止めろ。
      67. 67.
        • たかちゃん
        • 2006年11月14日 11:00
        国家のエチカ
        平宮さん
        どうやら自説を説明できないようですね。
        そもそも、平宮さんは「忘れられた皇軍」等からの情報により、個人的に韓国籍の旧日本兵の境遇に同情している。同情している日本人は平宮さんの想像以上に多いでしょう。
        でもこれは「個人のエチカ」でしょう。
        在日の方々を含めて韓国と日本の政府間の話し合いは既に終了し、日本としては義務を果たしています。
        これが未解決であれば「国家のエチカ」に関係するでしょうが、そうではありません。
        エチカというより正義という方が分かりやすいと思いますが。個人的な正義と国家の正義は「あり方」が異なります。単純な同情だけで本来権利が無い人に補償をするのは国家の正義に反するでしょう。
        それでも戦死者や重傷者には平成12年に弔慰金を支払っていますよ?これは個人のエチカによるものです。
        国家の政策を監視して意見を言うのは良いでしょうが、歴史的な経緯を無視して個人的な感傷を主とした意見は説得力が無いですよ。
      68. 68.
        • 池田信夫
        • 2006年11月14日 14:08
        もう終わりにしましょう
        論争はいいけれど、このスレで続いているのはもはや論争とはいえません。同じ話が繰り返されているので整理すると、要するに平宮さんが日本兵として戦った朝鮮人に対して補償が行われていないと主張しているのに対して、他の人々はその問題は日韓条約で、日本政府が韓国政府に一括して補償するという形で解決ずみだとしているわけです。だとすると、韓国が旧日本兵に補償していないのは、韓国政府の責任であって日本政府の問題ではありません。
        私は日韓条約の内容をよく知らないので、事実関係は確認できませんが、こうした批判に対して平宮さんはどう答えるのですか。事実にもとづいて反論できなければ、この議論は終わりです。事実誤認は誤認とみとめないと、まともな議論はできません。修辞疑問文はやめてください。
      69. 69.
        • 平宮康広
        • 2006年11月14日 14:33
        池田さんへ
        僕は事実にもとづいて言ってますよ。
        1) 日本政府による徴兵と徴用があった。
        2) 韓国というネーションステートは朝鮮戦争以後に誕生した。
        3) 1947年以前への帰国者だけが対象となっている。
        日韓条約で注視すべき点は三番目です。しかし日韓条約を振り回す人たちは最初の二点、誰にも認識できる当たり前の事実を見事に外しているように思えるのです。
      70. 70.
        • 池田信夫
        • 2006年11月14日 15:39
        事実の確認
        >日本政府による徴兵と徴用があった。
        この記述は曖昧ですね。「日本軍の韓国人兵士はすべて徴兵されたものだ」という主張は誤りであることを認めるのですか?
        >韓国というネーションステートは朝鮮戦争以後に誕生した。
        大韓民国が樹立されたのは、1948年8月15日ですよ。
        >1947年以前への帰国者だけが対象となっている。
        帰国した人も補償されていないのであれば、同じことでしょう。彼らの国籍が韓国であるかぎり、どこに住んでいようと日本政府が補償する理由はありません。むしろ問題は、韓国政府が旧日本兵や在日を差別していることではないのですか?
      71. 71.
        • 平宮康広
        • 2006年11月14日 17:59
        無茶苦茶ですよ
        > この記述は曖昧ですね。「日本軍の韓国人兵士はすべて徴兵されたものだ」という主張は誤りであることを認めるのですか?
        どこで言ったのかはわかりませんが、それは主張ではありませんよ。傭兵はいないという意味です。職業軍人がいたのは認めますけどね。
        > 大韓民国が樹立されたのは、1948年8月15日ですよ。
        朝鮮戦争がなければその日からでもいいです。しかし朝鮮戦争の問題を抜きにして語れんでしょう。
        > 帰国した人も補償されていないのであれば、同じことでしょう。彼らの国籍が韓国であるかぎり、どこに住んでいようと日本政府が補償する理由はありません。むしろ問題は、韓国政府が旧日本兵や在日を差別していることではないのですか?
        韓国政府がよいとは言っていません。僕が問題にしているのは、日本政府が戦後補償やれたということです。そして傭兵でないのであれば戦後補償をやらないといけないということです。
        しかし「彼らの国籍が韓国であるかぎり、どこに住んでいようと日本政府が補償する理由はありません」というのは、なぜですか。彼らを戦争で使ったのは日本ですよ。
      72. 72.
        • 池田信夫
        • 2006年11月14日 19:27
        これで終わり
        >どこで言ったのかはわかりませんが、それは主張ではありませんよ。傭兵はいないという意味です。
        これは平宮さんの「日本軍の兵士として戦った韓国や台湾の方々も、日本政府が徴兵したわけでしょう?」という修辞疑問文をわかりやすく言い換えたのです。なぜここで「傭兵」が出てくるのですか。だれもそんなことを言っていないでしょう。朝鮮人は「徴兵」されたのではなく「義勇兵」だったと指摘しているのです。
        >朝鮮戦争がなければその日からでもいいです。しかし朝鮮戦争の問題を抜きにして語れんでしょう。
        これも意味不明ですね。韓国政府が旧日本兵を差別していることは、朝鮮戦争とは何の関係もありません。
        >韓国政府がよいとは言っていません。僕が問題にしているのは、日本政府が戦後補償やれたということです。そして傭兵でないのであれば戦後補償をやらないといけないということです。
        他の人々が言っているのは、「戦後補償は韓国政府に対して一括して行った」ということです。それが個人に渡っていないのは、韓国政府の責任です。平宮さんは、この点について反論していないので、国家間で補償が行われたことは認めたものと思われます。だとすれば、これ以上、日本政府の責任を論じるのは無駄です。
        「1947年」云々についても、誤解があるものと思われます。敗戦のときは、朝鮮人兵士も日本国籍だったのだから、そのまま日本にいれば恩給をもらえます(もらっている人もいます)。彼らが韓国籍をとったため、補償が受けられなくなったのです。これは彼ら自身の選択の結果です。
        ここまでの流れを見ると、平宮さんは日韓条約で旧軍人への補償が行われたことを知らないで問題提起をしたのでしょう。しかし、それは単純な事実誤認だった。話はそこで終わりです。それをあれこれ言いつくろうから混乱するのです。コメント欄ですべての問いに答える義務はありませんが、言い逃れはやめてください。間違えたと思ったら、謝罪しなくてもいいから黙ってください。
      73. 73.
        • 池田信夫
        • 2006年11月15日 01:03
        補足
        表現が少し不正確だったので、補足します。
        終戦後、朝鮮半島出身の人々は「朝鮮籍」とされました。これは北朝鮮のことではなく暫定的な戸籍で、韓国が独立した後は、希望者は韓国籍に入れられました。しかし、それを希望しないで日本に在住した人々は、いまだに朝鮮籍のままです。日本国籍を取得するには帰化の手続きをとればよいのですが、在日の人々には帰化への抵抗感が強く、韓国籍や朝鮮籍のまま日本に住んでいる人が多い。
        軍人恩給や選挙権などにからんで、この在日の人々の国籍がよく問題になりますが、日本政府は彼らの帰化を拒んでいるわけではないので、これは基本的に彼らの選択の問題です。「日本に住んで税金も払っているのだから、権利も日本人並みにすべきだ」というのは、感情論としてはわかるが、国際的には通らない論理です。もうそろそろ、こういう点でも言うべきことは言ったほうがいいと思います。
      74. 74.
        補足
        >これは基本的に彼らの選択の問題です。「日本に住んで税金も払っているのだから、権利も日本人並みにすべきだ」というのは、感情論としてはわかるが
        これは、池田先生がわざとそのように書かれているのだと思われますが、在日であることの税制上・年金上の特権が、在日者たちの帰化を妨げているという現実があるそうです。
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