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特別インタビュー
 
在宅ケアを支える診療所・市民全国ネット

高知で「全国の集い」

 NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークは9月16日・17日、高知で「第18回・全国の集い」を開催する。今回のメインテーマは「おらんく(土佐弁・自分の家)で自分らしくさいごまで〜地域の未来を考える〜」。大会長は医療法人大和会・社会福祉法人秦ダイヤライフ福祉会理事長の福田善晴氏が務める。

 初日はワタミ会長の渡邊美樹氏、アビリティーズ協会会長の伊東弘泰氏が特別講演。「看取り」「在宅生活の継続」「訪問&通所サービス」「地域づくりと災害」「多職種協働」「ケアマネジメント」「口腔ケアと栄養管理」「認知症」などをテーマとした実践交流会を実施する。

 2日目は「非がんの緩和ケア・看取りを考える」、「医療過疎地域を在宅医療でどう支えるか〜医療過疎地域での人材確保とシステム構築〜」、「地域における施設と在宅ケアの在り方」、「日本はデンマークの高齢者福祉から何を学べるか」などの講義・シンポジウムを開催する。

 メイン会場は高知市文化プラザかるぽーと(高知市九反田)。副大会長は壷井康一氏(高知、ネクストホームクリニック院長)、宮本寛氏(高知、南国中央病院副院長)、和田忠志氏(高知、全国在宅療養支援診療所連絡会理事)、村山善紀氏(徳島、村山内科医院院長)らが務める。

 「地域全体が支え合える関係を作る、これこそが地域の中で医療・福祉が完結する原点。この大会を通して、全国の様々な実践やシステムを共有し、ディスカッションを重ね、全国各地で新たな展開が生まれることを期待します」(大会長の福田氏)。(9月5日号)
 
 
 
 
 
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