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トリートメントによる髪の再生
最近の髪質の傾向としてパーマカラーを繰り返すことによるダメージが多く、仕方なく髪を切ってしまう方が多いようです。
髪の伸びる速度が日本人で平均1cm/1ヶ月といわれています。
ダメージの為にもし仮に10cmカットしたとするとカットする前の長さに戻るまで最短で10ヶ月かかります。
悲しいお話です(T_T)/・・・・・
そこで切りたくないけど切らざるをえなくなった方。
ちょっと髪を切る前に目を通してみてください。切らなくてすむかも知れません。
まず今回当店のスタッフをモデルにしてみました。この子ですがとにかくダメージがすごいです。
この2年間でやった施術が本人も良く覚えてないのですがブリーチ・黒染め・ヘアカラー・パーマ・デジパ・メッシュ・ ストレートを繰り返しやっていたらしいです。
髪の内部がタンパク質変性をおこしており、触っても髪本来の手触りはなく髪の中間くらいから髪が硬くなっています。この辺から指が通りません。
毛先はほうきの先のようになっており表面の髪は薬剤でのダメージで髪がビビッている状態です。
この髪をこれから出来る限り復活させていきます。
行う施術としてはまずカラーリングの薬が残留しているために進行していくダメージが残っていますのでそれを除去します。
(乾いた状態で髪を引っ張り1,5倍以上に伸びる方はカラー剤の残留の可能性がありますので一度抜け毛で試してみてください)
まずカラーのせいでアルカリに傾いたままの状態を正常値に戻します。 続いて髪に残留している過酸化水素を除去します。
過酸化水素が残留しているままだと髪がどんどん黄色くなってきます。
すぐに色が抜けてしまう方などはこの可能性があります。
次に髪の内部の骨組みを作ります。
たんぱく質を補充していきます。
ここまで内部が無くなった髪質の場合一度つけただけではすぐ流出してしまうので一度乾かしてもう一度さっきつけたものより分子量の大きい物をつけていきます。
付け終わった状態です。
骨組みの補充が終わりましたので
今度は栄養分を入れ込みます。
栄養分を入れ終わり一度乾かします。
BEFORE
見た目手触りはこの時点でかなりよくなりました。
最後に見た目を綺麗にしていきます。 
表面のビビッている状態と毛先が開ききっている状態を綺麗にしていきます。 
一番見た目が
ぱさぱさに見えるところが
右サイドの髪の毛です。
まずパサついているところに髪をくっつけてしまうお薬を塗布します。
一度流し今度は毛先に
キューティクルをつくります。
最後に先ほどつけたお薬を流出しにくくするためアイロンを使用し薬を溶かします。
この際写真では分かりにくいですが温度設定もかなり低めにしてあり、アイロンをはさむ力もほぼ入れてません。
軽く通しているだけです。
まっすぐにするのではなくあくまで薬を溶かす為のアイロンです。
最後にもう一度流し終了です。
では仕上がりをご覧下さい。
BEFORE AFTER
このような結果となりました。
トリートメント施術による髪の再生は毛髪科学の進歩によりかなり進んできました。
ダメージのせいで切る前に一度当店での髪の再生をご体験下さい。
お客様一人一人の髪質にあわせ足りないものを補いながら施術させていただきます。
もう少し詳しく聞いてみたいと思われたら一度お気軽にお電話下さい。
072-837-2010.
当店ではカラー・パーマのお薬も髪に優しいものを選び抜き使用しております。
また随時更新していく予定ですので是非ご覧下さい。
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