消防署では、6月5日に中部消防署を会場にして、救助訓練の県大会があるということで、訓練場は熱気にあふれていました。素早い動きで力強く訓練する様子に、「すご〜い!」「速すぎる〜!!」「おおーっ」等々、子どもたちの驚嘆の声があがりました。この訓練を見て、半数ぐらいの子どもたちが、消防士にあこがれたのではないかと推測されます。また、消火活動で実際に着用する防火衣を着せていただき、「重た〜い。」現場によっては、8キログラムもある酸素ボンベを背負って消火活動をすると聞いて、大変な仕事だと実感できたようです。
次に、峡南衛生組合でゴミ処理場の見学をしました。ごみピットのある大量のごみと大きなクレーンを見て、びっくり。実際にクレーンを操作する体験をさせてらいました。たくさんのごみですが、EM菌発酵液を散布するおかげで、他の処理場よりも、かなり悪臭が少ないとのことでした。年間、三町で「燃えるごみ」は、4500トンもあるそうです。教科書だけでは知ることができなかったこと、びっくりしたことがたくさんありました。
教科書だけでなく、こうやって実際に自分の目で見、仕事をしている人の話を聞き、調べたり体験したりすることの大切さを改めて感じました。また、元気のいい早川南小学校の友だちと一緒に学習したことは、4年生にとっていい刺激になったのではないかなと思います。
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