いやなら2chなどやらねばよいじゃんか
正論である
だが、作家を目指す人間とは、顕示欲の塊である
いわば精神的ストリッパーであり
自分が目立ち、内面をさらけ出すことに快感を見出す、特殊な人種である
そういう人間たちにとり、2chという多くの人間が閲覧し、簡単に書きこめるメディアは
とても魅力的なのだ
作家志望者とは、ある種の歪みを心に持った人間で
何と言われても、どんなルールを設定されても、ひたすら自分を前面に押し出し目立とうとする性質を持っているものが多い
いわば小説を書くとは、自分を有名にするためのアクセサリーなのだ
つまり、悪い悪いと思いつつも、つい目立ちたいからやってしまう
おそらく、そういう事なんだと思う
だけれども、なければやらないのだ
従ってやはり、2chが問題視される
私が言いたいのは、高説的なところも勿論本音ではあるのだが(集団でひとりを叩くな)
どうせはみ出し者の集団なのだから、もっとはみ出しものに対して、優しい空間であってほしい
ということである
ちょっとでも目立つ事をしたり、ちょっとずれた書き込みをすると
キチ○○だの、バカだの言う、今の空気はやっぱり改めなければならないと思うのである
と言って、私が言ったていどでは改めるとも思えんし
現実的に言えば、2chはしょせんは、ずっと2chのままであろうが
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。