日録

• 上野千鶴子の迷言
  [ 2012-01-25 22:50 ]
• 歴史は繰り返す
  [ 2012-01-23 22:49 ]
• 平田信が潜伏していたマンション
  [ 2012-01-10 23:49 ]
• 「森の家」の裏事情
  [ 2012-01-06 22:27 ]

（性的弱者＝コミュニケーションスキルが乏しい男は） 「自然史的・人類史的にいえば、マスターベーションしながら死んでいただければいいと思います」というのは上野千鶴子の有名な迷言だが、そう言っている当人が一度も結婚できず、恋人にも去られ、自分の遺伝子を残すこともできぬ性的弱者としてマスターベーションしながら老いさらばえて死んで行こうとしているのは皮肉と呼ぶ他ない。

自然史的・人類史的にいえば、性的強者とはチンギス・ハーンのように1600万人の子孫を残したアルファ雄のような個体のことである。あるいは、40人の側室に55人の子を産ませた徳川家斉のような個体のことである。現代で言えば、7人の子を持つ橋下徹なども性的強者かもしれない。しかし上野千鶴子のような個体は、自然史的・人類史的にいえば性的弱者以外の何者でもない。

思うに、「マスターベーションしながら死んでいく」とは上野千鶴子自身が気にしていることを他人に投射した科白ではあるまいか。人は、自分が言われた時に最も不愉快なことを他者への悪口にするものである。そもそも上野千鶴子の研究自体、マスターベーション以外の何物なのか。

MEGAUPLOADが摘発された。振り返ってみると、インターネットにおける違法ファイル共有の歴史は、おおよそ1998年のAudioGalaxyに始まる。これはmp3専門のWeb割れだった。

それからNapster（1999年）やGnutella（2000年）やWinMX（2001年）やKaZaA（2001年）といったp2pクライアントが登場し、人気を集め、廃れてゆき、 その後またファイルホスティングサービスによるWeb割れが人気を盛り返すに至る。

そこへ持ってきて今月（2012年1月）のMEGAUPLOAD摘発である。今後ふたたびWeb割れは鳴りを潜めることになるのだろう。

歴史は繰り返すというが、違法ファイル共有の歴史も円環を描いているということに興味を感じた。次はまたp2pの時代がやって来るのかどうか。

どうやらこれか。大阪府東大阪市川俣１丁目１-２６、ジオ・グランデ・高井田。

http://g.co/maps/3nc2s

しかし、ほとんど1Kの狭い部屋ばかりである。こんなマンションによく隠れていたものだ。

http://archive.homes.co.jp/estate_master/318794/

福岡県うきは市に「森の家」という自然食カフェがある。森の中で自給自足の生活を営む一家が経営しており、ノアホールという小さな音楽堂を併設している。一人娘の愛さんはピアニストで、この音楽堂で演奏会を開き、CDを出し、植物画の画集や詩集も出している。公式プロフィールによると中卒とのことだが、ピアノと美術の才能は驚くべきものである（youtubeで演奏が聴ける）。不思議な一家がいるものだ。魅力的な生き方をしている人々のようである。特に、日本のような同調圧力の強い息苦しい社会の中でこのような生き方を貫いていることは尊敬に値する。

http://blogs.yahoo.co.jp/a10412007/24845821.html

http://www.oab.co.jp/rejaguru/konsyu/0930_06.html

http://fio9630.web.fc2.com/gallery/food/yofu/mori.htm

http://yumuta-farm.jugem.jp/?eid=169&target=comment

http://www.geocities.jp/takanosu01/santidayori.html

http://steinway.exblog.jp/6399580

http://steinway.exblog.jp/10313133/

http://moon.ap.teacup.com/171111/21.html

http://www.biowater.co.jp/case/voice.html

それはいいのだが、下記のブログのコメント欄に登場している「愛」さんのコメントを見ると電波ゆんゆんで、思わずのけぞってしまう。敢えて引用は避けるものの、発言内容はまるで三島由紀夫の『美しい星』の大杉一家のようだ。「森のノア」というハンドルで書き込んでいるのは「愛」さんのご母堂らしい。愛さんはブログ主のflatheatこと古谷茂という自称フリーライターと「別居結婚」したようだが（ http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/f400a27dc54de37dd924aa39aab2d809 ）、この古谷という人が発している電波も 「ベンジャミン・フルフォード」がどうの、「中丸薫」がこうの、「人類のアセンション」が何の、「テレポテーションとUFO」がかんのと、相当なものである。なお、古谷氏は汐見崎涼という筆名でも活動しているそうだが、国会図書館等で調べても執筆活動の痕跡が全く見当たらない。2011年に静岡県議会選挙に出馬した時の肩書は「団体役員」となっている（ http://www.city.shizuoka.jp/000115731.pdf ）。

同じ「世間並みでない」生き方をしている人でも、森一家と違ってこちらの人には胡散臭さしか感じないのは何故だろう。前者が芸術に奉仕しているのに対し、後者が政治に関わろうとしているという違いの故か。

http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/027b1cf119367750b9b7d1675ac5e242?fm=rss