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- TITLE
- 「葉桜」
- AUTHOR
-
- ILLUSTRATION
- 富岡永洗
- CONDITION
- 美
- EDITION
- SIZE
- 238×321
- PAGES
- PUBLISHER
- PUBLISHED YEAR
- 1885
- OTHERNOTES
- 「・・・ 中味は読まんが、口絵は永洗だ、艶なものだよ」と泉鏡花が、「薄紅梅」の作中人物に謳わせた富岡永洗。
「八雲の契り」は、夙に有名ですが、この「葉桜」は、あまり見かけません。
若衆髷の歌舞伎役者、交合しながらの心中です。
木版12図組物のばらし。
マットの窓を2つ切って、序文と共に額装してあります。
- TITLE
- 黄素妙論養生訓
- AUTHOR
- 陽起山人
- ILLUSTRATION
- 不明
- CONDITION
- 美 元表紙・元題簽
- EDITION
- SIZE
- 小本(183×120)
- PAGES
- 27丁
- PUBLISHER
- PUBLISHED YEAR
- 天保頃(1830)
- OTHERNOTES
- 信長、秀吉、家康などの主治医・曲直瀬道三が、天分21年(1552)、同じく戦国武将の松永弾正久秀に書き与え、下って、元和頃(1620)と文化5年(1808)と少なくとも二度にわたり版本として上梓される所となった珍本「黄素妙論」
中国明代に出版された「素女妙論」の和訳本であるとされています。
房中術、所謂、性の指南書です。
そして、本書「黄素妙論養生訓」は、文化版には無い、見開き図版15図を性具解説・女陰品評と共に加えて、文化5年版の後塵を拝するかたちで上梓されたものです。
さらに、興味深いことに、本書の後半5丁は、明らかに文化版と同じ版木が使われております。
「女人をあをのきにふさしめ、男の両手にて女の両足をとらへ、女の乳のとをりまで女の足をおしかがめ、即玉茎をさしこむ時女人の慾情をのづから動して美快をきはめ液汁ながるる事限なし。」
- TITLE
- 「枕童児抜差万遍玉莖」
- AUTHOR
- 竹原春朝斎
- ILLUSTRATION
- 竹原春朝斎
- CONDITION
- 替表紙・本文部分半丁欠落
- EDITION
- SIZE
- 大本(255×177)
- PAGES
- 71丁
- PUBLISHER
- PUBLISHED YEAR
- 幕末頃
- OTHERNOTES
- 国書総目録では、「雪鼎画」となっておりますが、近年研究者の間では、「都名所図会」の絵師・竹原春朝斎が定説のようです。
いずれにせよ、その雪鼎風の図版は、見開き図を数えただけでも28図と、かなりの数が収録されております。替表紙・半丁欠を除けば、手擦れも僅か、美本と言って良いと思います。
(男)「いくかいくか。灸は前三後七といへば、前から三ばん、後ろから七チばん、存分に気をやらしてやるぞ」
(女)「アイアイそりやうれしい。アア アアままにならぬ。奥の方を突いていなァ」
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