BRAVA 2012年春モデルEX560シリーズ商品レビュー(USBストレージ編) [KDL-26EX540]
やっと出荷された
2012年 BRAVA春モデルEX540シリーズで遊びつくす商品レビュー!
▼前回のレビュー
・BRAVIA 2012年 春モデルEX560シリーズ商品レビュー!(外観・ネットワーク編)
今回はUSB端子を利用したUSBストレージ機能を使って楽しみたいと思います。
動画・写真・音楽をUSBストレージに大量に入れてテレビのリモコンで操作し楽しむのが
今回のテーマです。
これがうまくいけば、パソコンに保存されているカメラで撮影した
AVCHDのハイビジョン動画やビデオ編集した動画を気軽にテレビで再生することができます。
それではいってみましょう!
今回使用したストレージは、
USBメモリー(8GB)と、
USBバスパワー駆動の2.5インチHDD(500GB)です。
HDDに関しては余っている内蔵用SATAハードディスクがあったので、
HDDケースに入れて無駄なく使うという計画。
Logitec
USB 2.0ポータブルハードディスクケース LHR-PBGU2
*SSD化なんかして余っているハードディスクがあれば是非利用してみよう!
まず、対応するフォーマット。
一般的にはUSBメモリなんかはFAT32でフォーマットされていると思いますが、
BRAVIAのUSB端子がストレージとして認識できるフォーマット形式は
FAT16、FAT32、exFATの3つに対応しています
1ファイルが4GB以上のファイルを扱う場合は、exFATフォーマットがおすすめ。
って言っても、最近のWindows7ではハードディスクをFAT32でフォーマットすることができなく、
その場合は、フォーマットソフトを利用してフォーマットしてあげないといけない。
なので無難にexFATがおすすめですね。
もしFAT32でフォーマットしたい場合は、下記サイトよりFat32Formatterをダウンロード。
http://tokiwa.qee.jp/download/Fat32Formatter/Fat32Formatter.html
再生できる動画ファイルの形式(mpg/mpe/mpeg/m2t/m2ts/mts/mp4/asf/wmv)
▼さらに詳細
拡張子:.mpg / .mpe / .mpeg / m2t
ファイルフォーマット:MPEG1 / MPEG2PS / MPEG2TS
ビデオコーデック:MPEG1 / MPEG2
音声コーデック:MPEG1L2 / LPCM / AC3 / AAC-LC
拡張子:.m2ts / .mts
ファイルフォーマット:MPEG2TS
ビデオコーデック:AVC/H.264
音声コーデック:AAC-LC / AC3
拡張子:.mp4
ファイルフォーマット:MP4
ビデオコーデック:AVC/H.264 / MPEG4 part2
音声コーデック:AAC-LC / HE-AAC v1 / AC3 /
E-AC3
拡張子:.asf / .wmv
ファイルフォーマット:Asf
ビデオコーデック:VC1 / WMV9
音声コーデック:WMA9
さて、これで準備ができました。
HDDをexFATをフォーマットして、対応ファイルをHDDにコピーするだけ。
もちろんフォルダを作って管理してもOKです。
後は、BRAVIA側面のUSB端子に差し込めば、USBバスパワーで動いてくれます。
2.5インチのUSBハードディスクなら電源を別途必要としないので手軽でいいですね。
見た目のすっきりさでは、USBメモリが一番手軽で邪魔にならなくっていいかもです。
成功すれば、接続してしばらくすると、
「USB機器が接続されました。」と表示されます。
もしフォーマットやパーティションの関係でうまくいかない時は、このようなメッセージが出ます。
そんな時はもう一度フォーマットを試してみるか、
ハードディスクに見えない領域(例えばリカバリ領域など)があってできない、
または、そういったリカバリー領域が消せないなどあれば、
先ほど説明したこのツールでディスクの初期化を行ってからフォーマットを試してみるのも手です。
http://tokiwa.qee.jp/download/Fat32Formatter/Fat32Formatter.html
誤って消してはいけないハードディスクを消さないようにしてくださいね。
うまく認識すれば、BRAVIAのメニューの「メディア」という項目の「ビデオ」を選択すると、
USBという項目が出てくるので、これを選択する。
そしたらハードディスクの中身が出てくるので、見たい動画を選択すれば再生が始まる。
もちろんリモコンで早送り・早戻し操作ができるので気軽に楽しむことができますよ。
一つ注意すると、Windows上で隠しフォルダやファイルになっているものまで出てくる。
画面にある「$RECYCLEBIN」というのはWindows上ではゴミ箱フォルダのことです。
特に気にしないでくださいね。
α<アルファ>で撮ったハイビジョン動画(M2TS)ファイルも問題なく再生。
あと(MP4)に変換したお気に入りの動画もフォルダ管理で楽しめます。
僕はテレビ用(1920×1080)と、SonyTablet用(1280×720)と用意して
いつでもどこでも楽しめるように管理しています。
HDDも500GBあれば、相当のデータを管理することができるので
ハードユーザーはUSBメモリよりもHDDがおすすめですね。
お手軽感はUSBメモリなんだけど、
パソコンからデータコピーが遅かったり容量も少ないのがデメリットかな。
HDDは見た目だけすっきりさせるために、背面にホルダーを両面テープで張り付けて
そこに入れて、ハードディスクの存在を無くせばすっきりしていいですね。
電気代的にもパソコンを立ち上げておくよりは省エネでいいですね。
データを追加するときだけHDDを外すときに本体に挿さっているUSBを抜かずに、
HDD側のUSB端子を外して、パソコンとの接続は別のケーブルで接続するほうが
便利でした。この辺はみなさん使いやすいように工夫してみてください。
いや~最近のテレビはほんと便利になってきてますよね。
2012年BRAVIA(HX850、HX750、EX550、EX540)だけではなく、
2011年BRAVIA(HX920、HX820、HX720、EX720、EX420)でも同じことができますよ。
ちなみに僕の持っている2010年製のBRAVIA(HX800シリーズ)は微妙でした。
一応備忘録として残しておきますが、
USBメモリでは問題なく同じように操作できるのですが、
どうもHDDに関してはUSBバスパワーは厳しく、動いてくれませんでした。
調べてみたら電力量がバスパワーでは足らないだけで電源さえ確保できれば使えました。
なのでこの時期のBRAVIAでもHDD接続でも楽しめます。
こういう使い方ができるってことだけ分っていただければ、このレビューの価値があったかな
と思います。
ってこれだけ書いておきながら、僕の最終計画は先週の発表で覆されます。
それは、ネットワークで手軽に楽しめる「nasne(ナスネ)」ですね。
ネットワーク派は要チェックですよ!
何が良いかって言うと、録画中や2つとリーム配信時でも消費電力はたったの9.5W。
500GBのハードディスクが内蔵して、地上・BS・110度CSのデジタルチューナーを搭載。
テレビ録画のネットワーク配信や、テレビのライブ配信が単体で可能で、
DLNA1.5に対応し、メディアサーバーとしても使える。
SonyTabletでもワイヤレスで、どこでもテレビとしても楽しめるので超期待大の商品!
今回僕が試したこと、いや、はるかにそれ以上の事が手軽にできてしまう夢の商品。
▼ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」<ナスネ>
・CECH-ZNR1J16,980円(税込) 7月19日発売予定
とにかく魅力は性能とお値段です。500GBハードディスクが内蔵してるんですよ!
たぶん品不足間違いなしなのでソニーストアで現在予約中なのでお早めに!
僕もすでに予約中です。 発売が楽しみ!
・BRAVIA 2012年 春モデルEX560シリーズ商品レビュー!(外観・ネットワーク編)
・HX850シリーズ(55V型、46V型、40V型)
5月25日
・HX750シリーズ(55V型)4月20日、(46V型、40V型、32V型)
5月25日
・EX550シリーズ(32V型)
4月20日
・EX540シリーズ(26V型、22V型ブラック・ホワイト)
4月20日
BRAVIA 2012年 春モデルEX560シリーズ商品レビュー!(外観・ネットワーク編) [KDL-26EX540]
2012年 春モデルBRAVIA<ブラビア>が入荷してるので軽くレビューしたいと思います。
ちょとサイズは小さ目だけど、20型・26型のEX540シリーズを使用。
明らかに画面が進化したのが、SEN(Sony
Enterteinment Network)の画面。
Windows8のUIメトロを思わせるようなタイル状のアプリリスト一覧が特徴。
スタンドは薄型のLEDディスプレイの狭額フレームを際立たせる「イーゼルスタンド」を採用。
ちょっと、こ洒落たテレビですね。
ボディ表面は光沢があって、ディンプル加工の反対で突起が出ているようなデザインです。
マクロで撮影してみたら分かりますかね?
こんな感じでプツプツ突起が出ていて、表面の擦りキズがいきにくいようになっています。
さわり心地もいいですよ(笑)。
角も丸みを帯びたデザインで、全体的にもちょっと流線的な感じですね。
背面です。 もちろん小さくっても壁掛けには対応。
「イーゼルスタンド」も裏から見るとよくわかりますが、前から見ると目立たない構造でかつ
しっかりとした安定性も持たせている。
本体背面に操作ボタン関係がありますが、
斜め前からではほぼ見えないのであまり実用的ではないが
リモコンが使えなくなった時のために装備。
HDMI端子は2つ用意。最近では使わなくなったD端子を使うコンポーネント入力や、
ビデオ入力端子をそれぞれ1つづつ用意。
あと、LAN端子と光デジタル出力を装備。
側面にはUSB端子やPC入力端子(D-Sub15ピン)B-CASカードスロットと
ヘッドホン用音声出力を装備
次回のレビューでは、USB端子でいろいろ楽しんでみようかと思うのでお楽しみを。
左が旧タイプ、右が新リモコン
リモコンもかなり小さくなっています。 いや、前が大きすぎたのかな?
正直に言うと前は大きすぎて片手で持ちづらかったですね。
新リモコンでは2.4GHz帯のどこでもリモコンではなく、赤外線方式を採用。
左下旧タイプ、真ん中新リモコン、右上がブルーレイのリモコン
僕はブルーレイのリモコンがここ最近では一番持ちやすいと思っていました。
それより少しコンパクトになって、さらに片手で持ちやすい感じですね。
リモコンで目新しいボタンと言えば、「SEN」ボタン。
最初に説明したように、SEN(Sony
Enterteinment Network)の略で、
Windows8のUIメトロを思わせるようなタイル状のアプリリスト一覧が出てくる。
ここでは、
「3D Experience(無料)」
「TBS世界遺産セレクション」
「YouTube(無料)」
「hulu」 月額980円でハリウッド映画や人気海外ドラマ・テレビ東京系の番組が見放題
「Video
Unlimited」
「DMM.TV」
「U-NEXT」
「TSUTAYA TV」
「NHKオンデマンド・アクトビラ
ビデオ・フル」
などなどがインターネットに接続すると、簡単に楽しめる。
いつでも見たい番組が見れるので、是非ブラビアを買ったらネットワークに接続しよう!
「hulu」フールーなんかが手軽でいいですね。
一つ契約すると、PS3やSonyTablet、iPhone・iPadなど
いろいろな端末で楽しめるのも魅力の一つ。
上の写真を見てもらってもわかるように、
「twitter」「Facebook」「ニコニコ実況」など、SNSがテレビでも楽しめたり、
「Skype」などのビデオ通話なども別売りのカメラで実現します。
もうすでにテレビの範囲内を超えてしまって、何て読んだらいいのかも分からなくなりそうですが、
これからのテレビはネットワークに接続して、楽しめるようになっています。
それとネットワークにつないでさらに楽しんでもらいたいのは、「ソニールームリンク機能」。
例えば、別の部屋にあるVAIOやブルーレイディスクレコーダーの録画した映像を
ネットワーク経由で、テレビのリモコンからの操作で手軽に楽しめます。
最初に接続機器との登録が必要になるんですが、
一度設定してしまえば、かなり便利に使える機能なのでおすすめです。
上の写真では、3つの機器登録をしており、
1.VPCL24AJ:VAIO (VAIOLシリーズのWinsowsMediaPlayerのDLNA)
2.BDZ-AT770T
(ブルーレイディスクレコーダー)
3.VPCL24AJ - GigaPocket Digital (VAIOLシリーズのGigaPocket
Digital)
4.BDZ-AT500 (ブルーレイディスクレコーダー)
例えば2か所にあるブルーレイディスクレコーダで録画した番組を見に行くことができます。
BDZ-AT500の電源が入っている時はブルーレイのアイコンが表示されます。
この時、BDZ-AT770Tのアイコンがネットワークのマークになっていれば、
現在電源が入っていないのが分かります。
でもこの状態でBDZ-AT770Tを選択して上げると
「アクセス中です。しばらくお待ちください。」ってメッセージ表示に変わり、
電源を入れてあげることができるので、しばらく待てばブルーレイのアイコンが出てきます。
パソコンの場合はWalk on LANに対応していれば、有線LANに限っては
スリープからの復帰にも対応します。
ただし、完全に電源OFFからの復帰には対応しておらず、自分で電源を入れてから
楽しめるようになっております。
「VPCL24AJ - GigaPocket Digital」 では、
VAIOで録画したテレビ番組も楽しむことができます。
これがあればVAIOの中に入っているWindowsMediaPlayerで管理している
マイビデオやマイピクチャーなんかに入っている動画の再生がテレビ側で行えるということです。
これは本当に便利ですね。
VAIOに入っているPMHやPMBで作成したショートムービーなんかも気軽に再生できます。
対応形式は以下に
・フォト:JPEG、MPO
・ミュージック:MP3、リニアPCM、WMA、MP4
・ビデオ:AVCHD(M2TS)、MTS、MPEG2、MPEG1、MP4(AVC)、MP4(MPEG4)、WMV
あとmkvなんかが再生できたら完璧だね(笑)
このネットワークを使ったDLNA機能はパソコンが立ち上がっていないとできないので、
次回、USB端子を使った便利な使い方楽しみ方をお教えします。
お楽しみに!
・KDL-26EX540 ソニーストアで好評発売中
・KDL-22EX540 ソニーストアで好評発売中
・HX850シリーズ(55V型、46V型、40V型)
5月25日
・HX750シリーズ(55V型)4月20日、(46V型、40V型、32V型)
5月25日
・EX550シリーズ(32V型)
4月20日
・EX540シリーズ(26V型、22V型ブラック・ホワイト)
4月20日