た行
髙島肇久(たかしま はつひさ)
株式会社日本国際放送 特別専門委員
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プロフィール
1940年東京生まれ。1963年学習院大学政経学部政治学科を卒業し放送記者として日本放送協会(NHK)に入局。ワシントン特派員、ロンドン支局長、
”ニュース21”アンカーマン、報道局長、解説委員長、放送総局特別主幹などを歴任した。その後2000年に日本人初の国際連合広報センター所長となり、
2002年に外務省外務報道官、2006年に学習院大学法学部特別客員教授、国際連合大学学長特別顧問に就任。
2008年に新設された株式会社日本国際放送(JIB)の代表取締役社長に就任。2011年に退任後、同社の特別専門委員となって番組制作等に携わっている。
主な番組はNHKスペシャル「日本の条件〜外交」、大型インタビュー・シリーズ「21世紀への証言」(NHK-BS)、「Resilient Japan」(JIB)など。
主な著作 (共著)
「日本の条件・外交」(1982年・NHK出版)
「グローバル・コミュニケーション論」(2007年・世界思想社)
「ゲームオーバー宣言」(2008年・ランダムハウス講談社)
「日本からの情報発信」(2013年・新聞通信調査会)
高野 孟(たかの はじめ)
インサイダー編集長
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プロフィール
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科を卒業後、通信社、広告会社勤務を経て、75年からフリーランス・ジャーナリストに。同時にニュースレター『インサイダー』の創刊に参加、1980年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長となる。94年に、故・島桂次=前NHK会長と共に島メディアネットワーク(株)を設立、代表取締役兼スーパーヴァイザーとして日本で初めての完全にインディペンデントなインターネット上のオ
ンライン週刊誌『東京万華鏡(Tokyo KaleidoScoop)』を発信を開始。傍ら、テレビ朝日の『サンデー・プロジェクト』(日曜日10時〜),読売テレビ『ミヤネ屋』などにレギュラーもしくは準レギュラーのコメンテイターとして出演中。02年より早稲田大学客員教授となり「大隈塾」を担当。
京都造形芸術大学客員教授。
主な著作
『地球市民革命』学習研究社 1992年
『最新・世界地図の読み方』講談社現代新書 1999年
高野文彰(たかの ふみあき)
ランドスケープデザイナー
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プロフィール
44年中国生、66年北海道大学卒、71年ジョージア大学修士卒、東京より北海道十勝に会社ごと移転、旧小学校を拠点にマレーシア、
フランス、台湾、中東等海外でも活躍。森の計画、参加のプロセス、公園、子供の遊び場、庭園、等巾広くランドスケープに関する計画、
デザインに取組む。
主作品‥昭和記念公園「子供の森」建設大臣賞受賞、十勝千年の森、アルバートカーン庭園(パリ)、等。
北海道を代表する馬術競技選手として活躍中。IFLA国際ランドスケプアキテクト連盟日本会長。
2012年に行われる北海道ガーデンショーディレクター。
高橋康夫(たかはし やすお)
映像プロデューサー
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プロフィール
1941年 (昭和16年)東京生。
1965年 一ツ橋大学社会学部卒業。
NHK入局。主にドラマ番組のディレクター、プロデューサーをつとめる。
1990年 NHKエンタープライズに出向(ドラマ担当常務取締役)。のちに、NHK放送事業局ソフト開発部長、放送総局エグゼクティブプロデューサー(局長)、日本賞事務局長など。
1998年 NHKエンタープライズに転籍し、新映像プロジェクト長として、ハイビジョン大型映像、劇場用映画の開発・制作を担当する。
2004年 退職後、企画制作会社潟激Vピ代表をつとめる。
<テレビ>
大河ドラマ「太平記」「琉球の風」「花の乱」、放送70周年スペシャルドラマ「大地の子」など多数。
<映画>
「カラフル」「すずらん」「あさきゆめみし」「ドラッグストア・ガール」
<受賞>
スペシャルドラマ「山頭火」にて、モンテカルロ国際テレビ祭最優秀プロデューサー賞受賞。
瀧井敬子(たきい けいこ)
音楽史家/音楽プロデューサー/東京藝術大学社会連携センター特任教授
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プロフィール
1946年北海道生まれ。
東京藝術大学楽理科卒業、同大学院修了。
音楽史家としては、「19世紀ドイツ・ロマン派」および「日本の洋楽草創期」が専門分野。主要著書:『漱石が聴いたベートーヴェン』(中公新書)、『森鴎外訳オペラ「オルフエウス」』(紀伊國屋書店)。主要訳書:『謎のヴァイオリン』 H.ミュラー著(新潮社)、『演奏の原理』H.P.シュミッツ著(シンフォニア)、『大作曲家の和声』、『大作曲家の対位法』D.モッテ著(シンフォニア)など多数。論文、新聞・雑誌への寄稿多数。
プロデューサーとしては、自ら掘り起こした研究成果を基に、ジャンル横断的コンサート、音楽祭、オペラ公演を全国各地で行っている。2005年の森鴎外訳オペラ『オルフエウス』(東京藝大奏楽堂)、2006年のオペラ『ゼッキンゲンのトランペット吹き』(山形県長井市民文化会館)は、いずれも日本初演。2007年には坪内逍遥の和洋折衷劇『新曲浦島』を舞台化。現在、東京藝術大学演奏藝術センター客員教授、国立西洋美術館客員研究員、東京21Cクラブ員。 くらしき作陽大学特任教授。
竹内 功(たけうち いさお)
鳥取市長
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プロフィール
昭和26年12月18日 鳥取市生まれ
東京大学法学部卒業後、昭和49年4月建設省入省。建設大臣秘書官 鳥取県企画部長 国土交通省中国地方整備局副局長など歴任。
平成14年4月鳥取市長就任現在3期目。「人を大切にするまち」を基本理念とし、
「人が輝き まちがきらめく 快適・環境都市 鳥取」の実現に向けて人づくり、安心・安全、若者定住などのプロジェクトを進めている。
また、平成23年5月全国特例市市長会会長に就任。地方分権の推進に取り組む。
武田双雲(たけだ そううん)
書道家
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プロフィール
・昭和50年 熊本市生まれ。3歳から母である書家:武田双葉(そうよう)に師事。
東京理科大学理工学部卒、NTTに約3年務めた後、2001年1月より書道家として湘南で創作活動をはじめる。
代表作品に「人生」「戦」「種」「波」などがある。ふたばの森書道教室主宰。
個展
・目黒雅叙園・金津創作の森美術館・新宿高島屋・阪急(梅田、博多)・大丸松坂屋(梅田)・伊勢丹・ホテルオークラ、東京全日空ホテル、成田空港など
題字
・2009年NHK大河ドラマ「天地人」 ・映画「火天の城」 ・愛地球博メインパビリオン題字揮毫 ・吉永小百合主演映画「北の零年」
・三島由紀夫原作映画「春の雪」 ・藤沢周平原作映画「山桜」 ・TBS50周年記念ドラマ「里見八犬伝」・テレビ朝日「けものみち」
「美空ひばり」「服部良一」「遊助」「泉谷しげる」、朝日新聞連載「縁」「家族」、世界遺産「平泉」、
次世代スーパーコンピューター「京」などの題字、ロゴを数多く手がける。
パフォーマンス書道
・フジロックフェスティバル、世界陸上オープニングセレモニー、モスクワ、ブリュッセルなどのイベントにて、数多くのパフォーマンス書道の実績を持つ
・B'z、野村萬斎など様々なアーティストとのコラボレーションを実践。
メディア
・オリジナルの書道講義が話題を呼び、日テレ「世界一受けたい授業」テレビ朝日「徹子の部屋」など数多くの各種メディアに出演。
アーティストとしても、NHK国際放送「ニッポン先端人」「news line」やテレビ東京系列「ソロモン流」などの多くのドキュメンタリー番組で紹介される。
竹原啓二(たけはら けいじ)
株式会社フューチャー・デザイン・ラボ代表取締役社長
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プロフィール
53年香川県生まれ。76年岡山大学法文学部卒業後、同年(株)リクルートに入社。人材採用事業、住宅情報事業、学び事業、ホットペッパー事業等。
00年常務執行役員。04年東京大学副理事。07年(株)フューチャーデザインラボ設立。
同年、エンジン01の北京プロジェクト(日中友好35周年事業)のサポートで随行。10年、エンジン01文化戦略会議入会。
竹村真一(たけむら しんいち)
京都造形芸術大学教授 株式会社プロジェクト・タオス代表
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プロフィール
1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。
生命科学や地球環境論を踏まえたトータルな「人間学」を提唱するとともに、インターネット社会の新たな可能性を開拓する実験プロジェクトを数多く手がける。
96年にプロデュースしたウェブ作品「センソリウム」は、インターネットを使って世界中の地震活動を可視化するなど、地球時代のメディアデザインを提示するものとして、電子アートの国際的登竜門アルス・エレクトロニカでグランプリを受賞。
2001年には、次世代型の科学教育プラットフォームとして、世界初のマルチメディア地球儀『Tangible Earth(触れる地球)』を多分野の科学者と協働して開発(日本科学未来館に常設展示中)。
03年、ユビキタス時代を先どりするケータイ地域情報システム「どこでも博物館」を広島県尾道市を皮切りに創始。また「100万人のキャンドルナイト」で、携帯電話からの参加者をリアルタイムで日本地図上に可視化する社会実験を行う。04年3月、小泉内閣の委嘱をうけ、構造改革をボトムアップに可視化する「日本改革前線マップ」を企画・制作。(これらのプロジェクトについてはhttp://www.elp.or.jp/を参照)
主な著書に『呼吸するネットワーク』(岩波書店)、『22世紀のグランドデザイン』(慶応大学出版会:編著)、『新たな人間の発見』(岩波講座文化人類学:第1巻、共著)、『ひとのゆくえ』(求龍堂:編著)、『宇宙樹』(近刊;慶応大学出版会)など。
これまで NHK「BSパソコンネット」のレギュラー解説者、政府の情報政策審議会委員、グッドデザイン賞審査員、インパク企画委員などを務める。また、アムステルダムでのメディア文化会議Doors of Perception2 (94年)をはじめ、海外のマルチメディア関連の国際会議にも度々スピーカーとして招かれている。
竹山 聖(たけやま せい)
建築家
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プロフィール
54年12月24日大阪生まれ。小学校の時にはマンガ、中学ではエレキバンド、北野高校ではバスケットボールに明け暮れつつ建築を志す。
大学ではオーケストラでコントラバス。大学院の時に設計事務所を開設以来、建築三昧の30年。
作品には岩国市周東パストラルホール、箱根強羅花壇、べにや無何有、北野高校、城崎温泉招月庭Ricca、など。
著書に『独身者の住まい』(廣済堂出版)、『ぼんやり空でもながめてみようか』(彰国社)など。
クロード・ガニオン監督の映画『KAMATAKI』では美術監督を務めた。
田崎真也(たさき しんや)
ソムリエ
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プロフィール
1958年 3月21日生 東京出身
1977年 5月 フランスに渡航
1980年 8月 帰国
1983年 12月 第3回 全国ソムリエ最高技術賞コンクール優勝
1989年 10月 第6回 世界最優秀ソムリエコンクール出場
1990年 11月 第3回 国際ソムリエコンクール第2位
1995年 5月 第8回 世界最優秀ソムリエコンクール 優勝
1996年 2月 1995年度 都民文化栄誉章受章
1999年 6月 1999年度 フランス農事功労章シュヴァリエ受章
9月 フランス・ボルドー市よりメダル受章
経歴
1997年 4月 有限会社 サンティール発足(田崎真也個人事務所)
*講演・イベント(ディナーショー)・ワイン通信販売・CM・TV出演・ラジオ・雑誌などが主な活動
同年 7月 田崎真也ワインサロンを銀座にて開設
*ワインスクールとして入門〜認定試験講座
1998年 10月 田崎真也ワインサロンを愛宕山に移転
株式会社TWS 代表取締役社長となる
同年 ワインバー(カノン・六本木)開店
有限会社エルミタージュ 代表取締役社長となる
2000年 3月 有限会社インターソムリエ 代表取締役となる
*iモード 田崎真也「ワイン館」開始
2001年 5月 焼酎居酒屋(真平・六本木)を開店
2002年 9月 フレンチレストラン エス(S)を開店
2003年 9月 iモード 田崎真也「ワイン館」をリニューアル、新「マイ・ソムリエ」 を開始
2003年 10月 ワイン雑誌 ヴィノテーク代表取締役社長就任
田勢康弘(たせ やすひろ)
ジャーナリスト
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プロフィール
44年10月中国黒龍江省黒河で出生。山形県白鷹町出身。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。日本経済新聞社入社。
記者歴42年の大半を政治記者として24人の内閣総理大臣を取材。ワシントン支局長、編集委員、論説副主幹、コラムニストを歴任。
06年から4年間早稲田大学教授。現在TV東京で「田勢康弘の週刊ニュース新書」(毎週土曜日午前11時半)キャスター。
96年度に本記者クラブ賞受賞。著書「国家と政治」「政治ジャーナリズムの罪と罰」「指導者論」など多数。
多田宏行(ただ ひろゆき)
東京都市大学教授/東京大学大学院特任教授/東京芸術大学講師
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プロフィール
47年大阪府生まれ。府立北野高校を経て、71年東京大学法学部卒業。同年三井不動産入社。
97年同社S&E研究所長、07年同社上席主幹、同年東商まちづくり委員会副委員長。07年東京芸術大学講師。
08年東大工学部都市工学大学院特任教授。09年東京都市大学(旧武蔵工業大学)教授。
著書に「まちづくりの知恵と作法」「東京都心散歩」「世界の都心商業(編著)」がある。
講演歴として「地域の活性化」「都市観光と街づくり」「都市と商業」「人口問題と住宅需要」「新鉄道時代の中国と日本」等がある。
立川直樹(たちかわ なおき)
プロデューサー/ディレクター
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プロフィール
1949年、東京で生まれる。60年代後半からメディアの交流をテーマにプロデューサー/ディレクターとして音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活躍。
音楽評論家としてのライナーノーツ執筆、雑誌上での評論活動及び書籍出版から始まり、ピエール・バルー、梓みちよ、渡辺貞夫、久石譲、谷村新司、
舘ひろし、織田裕二、伊丹十三、候孝賢、チャン・イーモウ、横尾忠則、篠山紀信、和田誠、喜多郎、中村勘三郎、美空ひばり(メモリアル・イベント)といった
幅広いジャンルのアーティスト/クリエイターのアルバム、映像作品、コンサート、映画音楽、展覧会、公演、イベントのプロデュースとディレクションを手掛ける。
「KPOキリンプラザ大阪」を中心に展開されたキリンビールの芸術文化活動では、H・アール・カオス、犬童一心、石橋義正、岩崎永人、ヤノベケンジ、
束芋などの新しい才能を発掘。2005年に開催された『愛・地球博』では催事企画スーパーバイザーとして、布袋寅泰と日本フィルハーモニー交響楽団、
ヨーヨー・マ、松任谷由実といったビッグネームをフューチャーして会期を通して催された『Love The Earth』をプロデュース。
『セルジュ・ゲンズブールとの一週間』、『何気ない事を大切にする仕事術』、『父から子へ伝える名ロック100』、『TOKYO1969』、
森永博志との共著による『シャングリラの予言(正・続)』など著書も多数。
桐朋学園芸術短期大学教授。
辰巳琢郎(たつみ たくろう)
俳優
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プロフィール
大阪市出身。京都大学在学中は『劇団そとばこまち』を主宰、関西一の人気劇団に育てる。
昭和59年卒業以来、知性・品格・遊び心と三拍子揃った俳優として幅広く活躍。
自ら企画した『辰巳琢郎のワイン番組』(BSフジ)と『辰巳琢郎の家物語〜リモデル☆きらり〜』(BS朝日)は共に好評。
著書は『道草のすすめ』、『辰巳ワイナリー』他。会津親善大使。高知県観光特使。国連WFP協会顧問。日本ワインを愛する会副会長。
2011、観光庁アドバイザーに就任。
立川志の輔(たてかわ しのすけ)
落語家
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プロフィール
昭和29年(1954)富山県射水市(旧新湊市)生まれ
昭和51年(1976) 明治大学卒業。以降、劇団所属、および広告代理店に勤務
昭和58年(1983) 立川談志門下入門
平成元年(1989) にっかん飛切落語会奨励賞受賞
平成2年(1990) 文化庁芸術祭賞受賞/とやま賞 芸術文化部門/立川流真打ち昇進
平成5年(1993) 富山県功労賞受賞
平成17年(2005) 北日本新聞文化賞特別賞受賞
平成19年(2007) 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞
平成20年(2008) スポニチ文化芸術大賞グランプリ受賞
田中英成(たなか ひでなり)
株式会社メニコン 取締役兼代表執行役社長
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メニコン関連ホームページ
潟<jワン
潟<jコンビジネスアシスト
潟<jコンネクト
プロフィール
1959年、京都市生まれ。
愛知医科大学医学部医学科卒業。眼科医の傍ら創業60年を2011年に迎えた株式会社メニコンの取締役兼務代表執行役社長を務める。
入社直後より世界初となる光学偏心遠近両用コンタクトレンズ『メニフォーカルソフトS』の開発に携わり、
また、会員数90万を擁する業界初定額会員制システム『メルスプラン』の発案者でもある。
メセナへの取り組みも熱心で、『メニコンスーパーコンサート』や日本クラブユースサッカー(U‐15)東西対抗戦『メニコンカップ』などを特別協賛している。
毎年全国の大学やセミナーにおいて、マーケティングやブランディングに関する講演を多数こなし、受講者からの好評を得ている。
こうした公私に渉る活動が高く評価され、フランス共和国より、2005年に国家功労勲章シュバリエが大統領より授与された。
公職
一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会 会長(2009/4〜)
在名古屋シンガポール共和国総領事館 名誉総領事(2009/4〜)
FM愛知放送番組審議会 審議委員長 (2001/4〜)
財団法人日本失明予防協会 評議員(2005/5〜)
広島経済大学 特別講座客員教授(2008/4〜)
広告電通賞審議会 名古屋地区選考委員会 副委員長(1998/9〜)
田中雅美(たなか まさみ)
スポーツコメンテーター
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プロフィール
北海道遠軽町生まれ、岩見沢市育ち。中央大学法学部卒業。7歳で本格的に水泳を始める。競泳平泳ぎの日本代表選手として、
オリンピック3大会連続出場を果たす。初めての五輪は高校3年生で出場した1996年のアトランタ。200mで5位入賞。
シドニー五輪には大学4年生で出場。見事、400mメドレーリレーで銅メダルを獲得する。アメリカ留学を経て、集大成で迎えたアテネ五輪。
200mのレースでは、100分の5秒の差で惜しくも4位に終わった。
現在も、1999年に樹立した400mmメドレーリレー短水路日本記録を保持している。
2005年に現役引退後は、全国各地で水泳教室を開き、水泳の楽しさを伝えている。マラリア撲滅運動など世界規模でのチャリティー活動にも
積極的に参加している。
現在、ミズノスイムアンバサダー、鎌倉女子大学スポーツアドバイザー、ティップネススイムアンバサダー、JICAなんとかしなきゃ!プロジェクトメンバー、
日本体育協会情報誌編集部会員として活動を幅広く展開中。
「知りたがり!」(フジテレビ)、「ドデスカ!」(メ〜テレ)、「U型テレビ」(北海道文化放送)に、スポーツコメンテーター・タレントとして
レギュラー出演中。隔週土曜日には、東京新聞「言いたい放談」にコラムを連載している。
著書に『BODY+REMAKE』(ワニブックス)、『きれいに速く泳げる田中雅美のスイミング』(宝島社)。
谷川彰英(たにかわ あきひで)
筑波大学名誉教授(元副学長)/ノンフィクション作家
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プロフィール
1945年長野県松本市生まれ。
松本深志高校から東京教育大学(現筑波大学)教育学部に進学し教育学を専攻。同大学院博士課程修了。博士(教育学)。
千葉大学助教授を経て、筑波大学教授。教育研究科長を経て筑波大学理事・副学長を務めたが、
2009年退職と同時にノンフィクション作家に転身。筑波大学名誉教授。
柳田国男研究をベースにした地名研究で知られ、多くの著書を刊行し、テレビ・ラジオなどでも活躍。
その他マンガ論・教育論など。
主な作品に、『京都 地名の由来を歩く』シリーズ(ベスト新書)(他に、江戸・東京、奈良、名古屋編)、
『大阪「駅名」の謎』シリーズ(祥伝社黄金文庫)(他に、京都奈良、東京編)などがある。
田原総一朗(たはら そういちろう)
ジャーナリスト
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プロフィール
1934年滋賀県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒。
岩波映画製作所に入り、のち東京12チャンネルに移り、ドキュメントを手がける。
話題の最先端には、つねにこの人ありといわれる。取材対象のリアリティを追うのではなく、取材対象を挑発してリアリティを引き出すという姿勢で現代日本を追求。
テレビ朝日の「朝まで生テレビ」では、居並ぶ論客を前にしてのその挑発者ぶりが見事に発揮され、「猛獣使い」ともいわれた。最近は電波での顔が一般的だが、『通貨マフィア戦争』(文藝春秋1978年)や『電通』(朝日新聞社1984年)など鋭い取材の、紙上のスリリングなドキュメンタリー作品も忘れがたい。
早稲田大学特命教授、大隈塾塾頭。
著書
『戦争論争戦』小林 よしのり (著), 田原 総一朗 (著)(幻冬舎2001)
『日本のカラクリ』 (朝日新聞社2001)
『日本の戦争―なぜ、戦いに踏み切ったか?』(小学館2000)
『IT革命のカラクリ―東大で月尾教授に聞く!』共著(アスキー2000)
『勝つ日本 』石原 慎太郎 (著), 田原 総一朗 (著) (文芸春秋2000)
『ジャパン・モデル―日本が米国を再び追い抜く日』(PHP研究所2000)
『面白い奴ほど仕事人間―自分で「自分」を生きよう』(青春出版社2000)
『巨大な落日―大蔵官僚、敗走の八百五十日』(文芸春秋1998)
『日本再敗北』山田 厚史 (著), 田原 総一朗 (著) (文芸春秋1998)
『頭のない鯨―政治劇の真実』(朝日新聞社1997)
『田原総一朗の闘うテレビ論』(文芸春秋1997)
『田原総一朗の発想現場』(文芸春秋1990)
『田原総一朗の新パソコンウォーズ―あなたの知らなかった'90年代パソコンの現実』
田原 総一朗 (著), 富田 倫生 (著) (日本ソフトバンク1990)
『闘論 2000年の埋葬―日本人になにが起こっているか 』田原 総一朗 (著), 栗本 慎一郎 (著)(ネスコ1989)
『総理を操った男たち―戦後財界戦国史』(講談社1989)
『飽食時代の性』(文春文庫1988)
『日本の官僚』(文芸春秋 1984)
『マイコン・ウォーズ』(文芸春秋1984)
『日本の政治』(講談社2002)
『日本の戦後(上下巻)』(講談社2005)
『テレビと権力』(講談社2006)
『田原総一朗自選集』(アスコム2005)
玉木正之(たまき まさゆき)
スポーツ評論家
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プロフィール
1952年京都市生まれ。
東京大学教養学部中退。
大学在学中から新聞(東京新聞)で演劇・音楽・映画評、コラム等を執筆。
大学中退後、ミニコミ出版の編集者等を経てフリーの雑誌記者になる。その後、スポーツライターとして独自の視点を持ってスポーツ界の問題点を指摘するものの、現状が変わらないために、一時スポーツライターを休止。
音楽評論家、小説家、放送作家などに活動の場を移したが、1999年に『スポーツとは何か』(講談社現代新書)の出版を機に、再びスポーツについても健筆を振るう。
現在、スポーツライター、音楽評論家、小説家、放送作家として活躍中。
2006年1月、東京フィルのコンサートでワーグナーの楽曲を指揮。近く三枝成彰のオペラ『忠臣蔵』の演出も務める予定。
鎌倉に在住で、(財)鎌倉市芸術文化振興財団(鎌倉芸術館)の理事も務める。
著書
『不思議の国の大運動会』(筑摩文庫)
『不思議の国の野球』(東京書籍/文春文庫)
『Jリーグからの風』(集英社文庫)
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
『クラシック道場入門』(小学館)
『音楽は嫌い 歌が好き』(小学館文庫)
『オペラ道場入門』(小学館)
『天職人―玉木正之と輝ける二十六人』(講談社)
『京都祇園遁走曲」』(文藝春秋・文春文庫)
(1996年5〜6月にNHKドラマ新銀河にてテレビドラマ化。タイトルは「京都発・僕の旅立ち」)
『和をもって日本となす』(R.ホワイティング著/角川書店・角川文庫)
『日本式サッカー革命』(S.モフェット著/集英社インターナショナル)
その他、新聞、雑誌、インターネットの連載多数。
俵 万智(たわら まち)
歌人
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プロフィール
1962年、大阪府門真市生まれ、その後14歳で福井県武生市に移る。1981年、早稲田大学第一文学部日本文学科入学。歌人佐佐木幸綱氏の影響を受け、短歌を始める。
1983年、佐佐木氏編集の歌誌『心の花』入会。
1985年、同大学卒業。神奈川県立橋本高校で国語教諭を1989年までつとめる。
1986年、作品『八月の朝』で第32回角川短歌賞受賞。
1987年、第一歌集『サラダ記念日』を出版、その新しい感覚の作品が話題を呼び、260万部を超えるベストセラーになる。
1988年、『サラダ記念日』で第32回現代歌人協会賞受賞。
1991年、第二歌集『かぜのてのひら』出版。
1991年、第19期国語審議会委員を委嘱される。第20期、21期と継続し、1998年までつとめる。
1995年、第15期中央教育審議会委員就任。16期、17期と2001年1月まで務める。(2001年1月で現行の中教審は解散、再編成されることに)
1997年、第三歌集『チョコレート革命』を上梓。
1998年、『チョコレート語訳「みだれ髪」』『チョコレート語訳「みだれ髪」II』を出版。
山羊座、血液型A型、好きな食べ物=卵系(イクラ、キャビア、からすみなど)、チョコレート(ラ・メゾン・デュ・ショコラとか、リシャールとか)、好きな色=エメラルド・グリーン、好きな飲み物=よく冷えたシャンパーニュ、フルボディの赤ワイン、蕎麦焼酎の蕎麦湯割り、ベルギービールなど。
團 紀彦(だん のりひこ)
建築家/都市計画家
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プロフィール
1984年神奈川県生まれ。1979年東京大学工学部建築学科卒業後大学院で槇文彦に師事。
1984年米国イェール大学建築学部大学院修了。愛知万博日本誘致案の作成に参画。
誘致後の日本政府による環境重視型原案の棄却と平場造成の復活に対し、旧来の日本の開発手法を厳しく批判、
海上(かいしょ)の森の保全に道を開いた。長野県田中康夫前知事のもとで、
軽井沢町の環境保全のためのマスターアーキテクトに就任(2003-2006)。
ユニヴァーサルフォーム論などを通じ、建築とランドスケープの一体化や、新町屋論など新しい街路再生型の都市論を提唱する。
現在、台北国際空港第一ターミナルや日月潭風景管理処の計画、
日本橋室町地区のマスターアーキテクトとして街区の再生計画などを手掛けている。
ちばてつや
漫画家
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プロフィール
1939年1月11日生まれ。1956年「単行本作品」でデビュー。おもな作品に「ママのバイオリン」「みそっかす」「ちかいの魔球」「1・2・3と4・5・ロク」「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「あした天気になあれ」「のたり松太郎」など。2001年文部科学大臣賞、2002年紫綬褒章受賞。社団法人日本漫画家協会常務理事。
佃 一可(つくだ いっか)
茶道家
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プロフィール
東京教育大学卒業
1973年、茶道一茶菴14世を継承
1973年、煎茶道文化協会理事(現代表理事)。日本華道連盟常任理事
1976〜81年、日本華道大学事務局長
1986〜90年、日本書画振興協会事務局長
1995年、全国税理士共栄会文化財団常務理事・相談役
1997年、玄奘三蔵会事務局長
1998年、中国陜西省法門博物館名誉教授
家業の茶道を基に、分業専業した諸芸術・伝統工芸部門の再融合を求めて幅広い活動をおこなう。いけばな造形運動・書画一致運動を提唱し、団体創立・運営に携わる。
玄奘三蔵会を組織し玄奘三蔵生誕1400年記念館(2000年11月落慶・西安大雁塔大慈恩寺内)の建設に貢献する。唐王朝の菩提寺、法門寺から発見された秘色青磁の研究により法門寺博物館名誉教授の称号を受ける。
西安北部で発見・発掘された唐三彩や高麗青磁の基となった耀州青磁の研究活動及び唐王朝の夏宮・玉華宮の研究が最近のライフワーク。
2003年エジンバラ王立博物館で茶会。
2006年、幕末の日米交渉の際ハリスに対して幕府が行った煎茶会の道具一式を米国マサチューセッツ州で発見し話題となる。
2007年国際茶文化賞(韓国茶文化協会)受賞。
主な著書
「生花早満奈飛」(楡書房編)
「茶の湯點前の科学」(修美社)
「煎茶の栞」(修美社)
辻 芳樹(つじ よしき)
辻調理師専門学校 校長/学校法人辻料理学館 理事長
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プロフィール
1964年 大阪に生まれる
1987年 ロングアイランド大学卒業
1988年 米国 ドレイファスコーポレーション (NY)に勤務
1991年 帰国 大和銀総合研究所 勤務
1993年4月 前校長・辻 静雄の死去により、辻調理師専門学校校長に就任
著書
美食進化論(共著 晶文社/2002年4月出版)
露木 茂(つゆき しげる)
アナウンサー/東京国際大学特命教授 |
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プロフィール
1940年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
フジテレビジョン入社。「小川宏ショー」「スーパータイム」「報道2001」等を担当。
ギャラクシー大賞、テレビ大賞を受賞。1985年担当番組が日本新聞協会賞に選ばれる。
在職中、早稲田大学大学院政治コミュニケーション専攻。2002年エグゼクティブ兼解説委員を退職。
東京国際大学に就任。
著書「メディアの社会学」「マスコミュニケーション論」ほか。
鶴賀若狭掾(つるが わかさのじょう)
鶴賀流11代目家元/新内協会理事長 |
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プロフィール
東京は神楽坂に生まれる。(新内節浄瑠璃 神楽坂在住)
幼少の頃より新内節の太夫(語り手)であった父の鶴賀伊勢太夫より新内節浄瑠璃の手ほどきを受け、新内の道に入り、伝統的な新内節の技法を的確に体得し、昭和33年に鶴賀伊勢路太夫を名乗る昭和四十八年に二世鶴賀伊勢太夫を襲名、さらに平成十二年に新内の始祖で新内界の一大名跡である鶴賀若狭掾を襲名する。また新内協会理事長に就任し名実ともに新内界を担い新内の伝承・継承の為に後継者の育成と宣伝・普及発展に精力的に活動している。
鶴賀流の格調高い正統な芸風にして、新内特有の哀艶さと、江戸前の粋、歯切れの良さを持つ語り口には定評があり、さらに研鑽を高め、新内浄瑠璃の技芸を高度に体現しこれに精通した芸を認められ、平成十三年には重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。平成十四年新宿区名誉区民の称号を受ける。
新内芝居の開催、八王子車人形とのドッキング、1人芝居と新内等々、聴いて見て楽しい新内、分かりやすい新内をモットーに新内ファンの増加をはかる事に尽力。日本各地はもとより海外でも精力的に演奏活動をしている。毎年テレビ・ラジオの出演、古典・新作発表のリサイタルを開催。又、古典の発掘はもとより作詞・作曲も多数あり、新内舞踏創作のほか、最近では「春琴抄」「滝口入道」「高瀬舟」「十三夜」「註文長」新内と能による「滝口入道」「夜陰の森の中」(宮沢賢治の新内童話)、舞踏劇「浮島の祠り」落語「品川心中」「鰍沢」「芝浜」等五十数曲発表している。
手塚 眞(てづか まこと)
ヴィジュアリスト
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プロフィール
1961年東京生まれ。ヴィジュアリスト
高校時代から映画制作を始める。大学時代に8mm映画『MOMENT』を発表、 学生映画のヒット作となり現在もDVDが発売されている。
以後、映画・テレビ・CM・PV等の監督、イベント演出、CDやソフト開発のプロデュース、 本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。
1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。Vシネの草分け『妖怪天国』を監督して話題となり、
開発初期のハイビジョンで 『東大寺伝説・金剛奇譚』を撮る。1991年黒澤明監督に取材したドキュメンタリー『黒澤明・映画の秘密』を演出。
10年をかけた大作『白痴』で1999年ヴェネチア映画祭招待・デジタルアワード受賞。2004年『ブラックキス』は東京映画祭招待。
2003年からテレビアニメ『ブラック・ジャック』の監督を行い、東京アニメアワード優秀作品賞受賞。
映像以外では1995年富士通のPCソフト『TEO〜もうひとつの地球』をプロデュース。世界19か国で50万本のヒットとなる。
2001年には「東アジア競技大会大阪大会」開会式の総合演出を務める。マンガ『PLUTO』(浦沢直樹×手塚治虫)の監修を行い、
同作はメディア芸術祭ほかを受賞。2005年愛知万博にてダンスオペラ『UZME』演出。2009年ニコニコ動画にて「ニコニコ国際映画祭」ほかを企画・出演。
また手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館、東京江戸博物館「手塚治虫展」、手塚治虫公式ホームページ等の企画、プロデュースを行う。
著作に『ヴィジュアル時代の発想法』(集英社新書)『父・手塚治虫の素顔』(新潮社)ほかがある。
有限会社ネオンテトラ代表取締役。株式会社手塚プロダクション取締役。日本工学院専門学校クリエイターズカレッジ顧問。
イメージフォーラム映像研究所専任講師。
寺脇 研(てらわき けん)
京都造形芸術大学 教授
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プロフィール
学 歴
昭和50年 3月 東京大学 法学部卒
職 歴
昭和50年 4月 文部省入省
平成 4年 7月 文部省 初等中等教育局 職業教育課長
平成 5年12月 広島県教育委員会 教育長
平成 8年 4月 文部省 高等教育局 医学教育課長
平成 9年 7月 〃 生涯学習局 生涯学習振興課長
平成11年 4月 〃 大臣官房 政策課長
平成13年 1月 文部科学省大臣官房審議官 生涯学習政策担当
平成14年 8月 文化庁文化部長
平成18年11月退職
著書
『生きてていいの?』 (平成13年11月・近代文芸社)
『対論・教育をどう変えるか』 (平成13年8月・学事出版)
『21世紀の学校はこうなる』 (平成13年1月・新潮社)
『どうする学力低下』 (平成12年12月・PHP)
『中学生を救う30の方法』 (平成10年9月・講談社)
『何処へ向かう教育改革』 (平成10年9月・主婦の友社)
『教師としての「責任のとり方」』(平成10年3月・主婦の友社)
『なぜ学校に行かせるの?』 (平成9年12月・日本経済新聞社)
『21世紀へ教育は変わる』 (平成9年11月・近代文芸社)
『動き始めた教育改革』 (平成9年1月・主婦の友社)
『格差社会を生きぬく教育』(平成18年12月・ユビキタススタジオ)
『韓国映画ベスト100』(平成19年5月・朝日新書)
『それでもゆとり教育は間違っていない』(平成19年9月・
扶桑社)
『さらばゆとり教育』(平成19年1月・光文社)
『官僚批判』(平成20年4月・講談社)
土井香苗(どい かなえ)
国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表
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プロフィール
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表、弁護士 1975 年8 月神奈川県生まれ。
1996 年に司法試験に合格後、大学4 年生の時、NGO ピースボートのボランティアとして、アフリカで一番新しい独立国・エリトリアに赴き、
1 年間、エリトリア法務省で法律作りのお手伝いのボランティア。その後、1998 年東京大学法学部卒。2000 年司法研修所終了。
2000 年から弁護士。普段の業務の傍ら、日本にいる難民の法的支援や難民認定法の改正のロビーイングやキャンペーンにかかわる。
2006 年6 月米国ニューヨーク大学ロースクール修士課程終了(国際法)。2007 年、米国ニューヨーク州弁護士。
2006 年から、国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチのニューヨーク本部のフェロー。2007 年から日本駐在員。
2008 年9月から日本代表。2009 年4 月に東京オフィスを明治大学駿河台キャンパス内に設立。
著書に「“ようこそ”といえる日本へ」(岩波書店 2005 年)、「テキストブック 現代の人権第3版」(日本評論社 2004 年)など。(2010 年7 月現在)
遠山友寛(とおやま ともひろ)
弁護士
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プロフィール
1950年 |
熊本県生まれ |
1967年 |
高校3年生の時に、ミシガン州デトロイトの高校
(Edwin Denby High School)に1年間留学
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1969年 |
慶應義塾大学法学部法律学科 入学 |
1973年 |
同大学 卒業 |
1980年 |
弁護士登録、西村眞田法律事務所入所 |
1984年 |
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ロースクールにて修士号取得(LL.M.)。
ロサンゼルスのメーソン&スローン法律事務所、
ポーラック・ブルーム&デコム法律事務所、ニューヨークのプライヤー・
キャシュマン・シャーマン&フリン法律事務所に勤務後、帰国。
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1985年 |
西村眞田法律事務所復帰、パートナー昇格。
アメリカ映画協会の依頼により、同協会日本支社を設立され支社代表に就任。
メジャー映画会社の著作権保護に関する法+律業務に携わる一方、映画
投資、広告、スポーツ、音楽等の数多くのエンタテイメント・ビジネスに関与。
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1990年 |
TMI総合法律事務所を設立。 |
(財)長野オリンピック冬季競技大会組織委員会マーケティング専門委員、不正商品対策協議会(ACA)監事、全日本フラッグフットボール協会理事、渥美国際交流奨学財団理事、横浜ベイスターズ社外取締役。モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)、国際レコード連盟(IFPI)、他多くのエンタテイメント関連のクライアントをもつ。
現在、弁護士101名、弁理士29名、その他スタッフを含めて総勢約280名の法律事務所のパートナー弁護士として活躍中。
徳岡邦夫(とくおか くにお)
京都吉兆 代表取締役社長 総料理長
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プロフィール
1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。
15歳のときに京都吉兆嵐山本店で修行を始める。
1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮している。
冨田 洋(とみた ひろし)
ジオ・サーチ株式会社 代表取締役社長
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略歴
1953年 |
兵庫県神戸市生まれ。 |
77年 |
慶応大学工学部卒業後、三井海洋開発(株)へ入社、 |
88年 |
会社解散によりジオ・サーチ(株)を設立。建設省(当時)の要請で道路陥没事故を未然に防ぐ「路面下空洞探知システム」を世界で初めて実用化し、天皇即位の礼、阪神大震災、サミット等でも出動した。 |
92年 |
紛争後遅々として進まない残留地雷除去の新技術を模索していた国連地雷除去責任者の要請で、ボランティアで探知技術開発に取り組み、5年がかりで新型地雷探知機「マイン・アイ」の試作に成功。 |
98年 |
事業の師でもあるセコム創業者飯田 亮氏の協力のもと、復興目的の地雷除去活動を日本の民生技術を結集してトータルで支援する世界初のNPO法人「人道目的の地雷除去支援の会(JAHDSジャッズ)」を設立し、自らは事務局長として活動中。
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受賞
「ニュービジネス大賞優秀賞」「企業家ネットワーク・企業家賞」「日本文化デザイン賞」「フジサンケイ国際貢献賞」など数々の受賞をはじめ、01年慶応大学理工学部同窓会研究教育奨励賞基金表彰制度の第1回受賞者。03年盛和塾より稲盛経営者賞受賞。また、JAHDSは03年NPOアワード最優秀志民大賞を受賞し、本年4月「認定NPO法人」の認可を受ける(全国15,500のNPO中、23番目の認定)。
2008年7月地雷除去地の「プレア・ヴィヒア寺院」が世界遺産登録された。
そのシンプルかつ先導的活動はプロジェクトX,などメディアでも紹介される。
冨山和彦(とやま かずひこ)
株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO
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プロフィール
ダイエー・カネボウ・ミサワホーム・三井鉱山から地方のバス会社・老舗旅館など、41グループ189社を、僅か4年で復活・再生させた再建のプロ。産業再生機構設立前から様々な困難が立ちはだかり、悪戦苦闘の連続。それでも当初5年の予定を1年前倒しで完結、300億円以上の納税と、最終利益から400億円を国庫に納付。07年、民間版再生機構を設立し、経営不振企業の再生に取り組む。
東京大学法学部卒。スタンフォード大学経営学修士。85年、ボストンコンサルティンググループ入社。翌年、コーポレートディレクションの設立に参加し、01年代表取締役社長に就任。03年、産業再生機構専務兼COOに就任し、10兆円のファンドを有する同社のキーマンとして活躍する。07年、経営共創基盤を設立、代表取締役CEOに就任し現職。
主な著書に『会社は頭から腐る』『産業再生機構 事業再生の実践』他
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