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看護学部看護学科
学部の概要 |
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1915年（大正4年）に設立された安田学園を母体とする安田女子大学は、学園訓「柔しく剛く（やさしくつよく）」の理念のもと、豊かな人間性と確かな知識・技術を育む教育を行い、社会で活躍できる女性を育てています。2014年4月新たに看護学部が加わり、薬学科、管理栄養学科を含む文理7学部10学科となり、総合女子大学としてさらに進化します。看護学部では、長年培ってきた女子教育の伝統を結集し、総合女子大学だからできる広く深い学びを通じて、社会のニーズに応える質の高い看護師を育成します。
学部の目的
徳育と知育を目指した全人教育を理念とした学園訓「柔しく剛く（やさしくつよく）」に基づき、幅広い教養と看護学に関する高度な専門知識・技術、豊かな感性や課題解決力を備え、医療・看護の現場で実践的な看護を展開できる看護師を養成します。
養成する人物像
本学看護学部は、具体的な看護師像として次のような目標を掲げ、女性看護師を養成します。
| 高い倫理観と 教養知識 |
豊かな教養知識に裏打ちされた高い倫理観を有し、社会人としての柔軟性、協調性、コミュニケーション能力を兼ね備え、保健・福祉等異なる領域の専門職等様々な立場の人と連携して医療に貢献できる人材。 |
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| 質の高い専門性 | 疾病を生活様式や文化、社会、環境等との関りといった広い視点でとらえると共に、専門職としての視点や態度、知識や技術を修得した上で科学的根拠に基づく問題解決能力を有し、その能力を実践的に展開できる人材。 |
| 人間心理の理解を 基盤とする看護の実践 |
人間に対する深い理解、共感を基盤に、患者のこころの状態を理解した上で、患者に寄り添った看護が展開できる人材。 |
| 国際的な視野と 高いキャリア意識 |
人類の福祉に貢献することに価値を見出し、国際的な視野をもって活動できる態度と能力を有すると共に、生涯にわたって研鑽し続けることのできる高いキャリア意識を持つ人材。 |
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薬学、管理栄養、心理など、文理7学部10学科となる総合女子大学の看護学部には、共通教育科目をはじめ、学部の枠を超えて広く学べる機会が豊富にあります。多様な分野を学ぶことで知識と視野を広げ、柔軟な思考力、深い洞察力を養います。
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「柔しく（やさしく）」とは、心づかい、気くばり、思いやりといった、人間としての品格や徳。「剛く（つよく）」とは、意志、知識、技術など、自分を支える力。医療・看護の現場では、専門知識・技術に加え、患者とのコミュニケーション能力や実践力を備えた看護師が求められており、「柔しく剛く（やさしくつよく）」の精神に基づく全人教育は看護師の養成においても重要です。看護学部では、総合女子大学の特色を活かして教養科目なども充実させ、医療・看護の現場が求める看護師を育成します。
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患者を深く理解し、患者に寄り添った看護を実践するためには、看護に関する知識・技術だけでなく、患者がかかっている疾病についての知識も必要です。疾病の発生、診断、治療、予防といった、人と疾病に関する科目を幅広く学び、より良い看護の実践に活かします。
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医療・看護の現場でも国際化が進んでいます。英語をはじめとする実践的な語学教育や、海外で行う海外語学・文化・基礎看護学研修を通じて、国際化に対応できる能力を身につけます。
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総合病院、専門病院のほか、訪問看護ステーション、その他医療福祉機関などでの実習を通じて、理論・技術・体験を統合し、実践力を養います。効果的な実習ができるよう専門教員が指導にあたり、きめ細かくサポートします。
取得できる |
看護師国家試験受験資格 （以下は選択制）※1 保健師国家試験受験資格 ※2 助産師国家試験受験資格 ※3 養護教諭二種免許状 ※4 第一種衛生管理者 ※5 |
卒業後の |
病院、診療所、保健所・保健センター、老人保健施設、訪問看護ステーション、 福祉施設、学校保健室、産業保健室 など |
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※1 ただし定員を超えた場合は選抜とすることがあります。
※2 保健師教育課程を修了した者。
※3 助産師教育課程を修了した者。
※4 養護教諭二種免許に必要な科目の単位取得者に限り保健師の免許取得後の申請による。
※5 保健師の免許取得後、申請による。