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【プロ野球】

藤浪 完投したい 代打のないDH制でチャンス?

2013年5月31日 紙面から

メッセンジャーと話し、笑顔を見せる阪神・藤浪=甲子園球場で(田中太一撮影)

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 阪神のドラフト1位ルーキー・藤浪晋太郎投手(19)が30日、6月2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でのプロ初完投に意欲を見せた。

 これまで6試合に登板しているが、最長は7イニング。今回はDH制が採用され、自分の打席で代打が送られるケースがないということで、藤浪は「打順の巡り合わせによって交代することはなくなるので、しっかり投げられるようにしたいです」と力を込めた。

 その一方で相手打線の9人がすべて野手。「(投手の打席で)アウトを1つ計算できるのとできないのでは、ピッチングの仕方も変わってくると思いますし、しっかり投げたいです」と警戒も忘れなかった。

 29日の国際オリンピック委員会の理事会で、野球・ソフトボールが2020年の夏季五輪で実施する残り1競技の最終候補となった。「決まったわけじゃないし、何とも言えないですけど。とりあえず候補に残ったことは良かったです。できれば出場したいです」と夢を語る。

 そのためにも球界を代表する投手に。まず目の前の戦いに集中し、完投を目指す。 (中谷秀樹)

 

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