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【プロ野球】

ブラ欠く打線迫力消えた

2013年5月30日 紙面から

◇西武2−1DeNA

 西武が接戦の末、DeNAを振り切った。2回に大崎の犠飛で先制。8回に追い付かれ延長に入ったが、10回2死三塁から片岡の内野安打で勝ち越した。3番手の涌井が4勝目。大石が7セーブ目。DeNAは粘り及ばず4連敗。

 4番ブランコの欠場が響いたDeNA打線が4安打で1点しかとれず延長戦の末、敗戦。4連敗で借金が8に膨らんだ。

 前日28日の西武戦、菊池から左膝に死球を受けたブランコは29日になっても膝が曲がらない重い打撲で欠場した。4番は中村、一塁手には後藤を代役に指名したが、2人とも無安打に終わった。

 「ブランコの存在は大きいね。今までは打線が続いていたのに、チャンスで勢いが出ないねえ」と中畑監督。午前中、昨年12月5日に子宮頸(けい)がんのため59歳で死去した亡き妻、仁美さんの眠る東京・世田谷区の豪徳寺にお墓参りした。墓前で手を合わせ心を落ち着かせたが連敗は止められなかった。

 「ブランコは(移動日の30日も含め)2日休めば大丈夫だと言っていた。東北で仕切り直しです」。仙台での楽天戦からの巻き返しを誓っていた。 (後藤慎一)

 

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