蹴球探訪
金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】畠山だ山田だ 12点大勝2013年5月30日 紙面から ◇ヤクルト12−2オリックスヤクルトが今季最多に並ぶ12得点で大勝した。3回に畠山の2点適時打で逆転すると6回に山田の二塁打で3点。7回には畠山の6号2ランなどで7点を加えた。オリックスは投手陣が10四球を与えて自滅。松葉はプロ初黒星を喫した。 ツバメ党には、久しぶりに胸のすく大勝だ。2桁得点は4月29日DeNA戦(横浜)以来1カ月ぶりで今季3度目。崖っぷちの畠山が逆転中前打とダメ押し2ランを放つと、2軍から上がってきたばかりの山田が、満塁一掃を含む適時二塁打2本で計4打点。2人とも3四球でもらった満塁機をモノにしただけに、小川監督は「あれが凡打だったら流れは変わっていた。これで乗ってくれれば」と久々の笑顔だ。 お立ち台では両極端だった。「きょう打てなかったら、ファームに行くと決めていた」と背水の覚悟を明かした畠山は「まだまだ手応えと言うレベルじゃない」と笑顔はなし。劇的な逆転サヨナラ満塁弾を放った17日ロッテ戦以降9試合ぶりの6号だが、この間の8試合は25打数1安打。打率も2割を切り、ファンから強烈なヤジを浴びていただけに神妙だった。 逆に、プロ3年目で初のお立ち台となった山田は「非常に緊張しております」と言いながらも、満面の笑み。25日に1軍登録されて以来、4試合で14打数5安打、打率3割5分7厘、4打点、2盗塁と大暴れしているだけに、ファンに「僕が起爆剤になって、チームを盛り上げていきたいと思います!」と宣言していた。 (竹村和佳子) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|