アリスのお茶会

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開設 2007/01/01
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ヒミツの関係 ~瑞穂と俊夫~ 5
待ち侘びた春休み。
休みが明ければ俊夫は6年生に、瑞穂は中2になる。

「あっ・・・んっ・・そこ、いい・・・」
相変わらず合間を縫って行為に耽る姉弟。
この日も俊夫は姉に愛でる様に優しく、かつ丁寧にクンニをしていた。
(姉ちゃんのここ・・・柔らかくて、熱くて・・)
熱くぬめり、ピンクの襞が複雑に絡み合い蠢いている。
その穴にペニスを入れたらと考えると、それだけで射精してしまいそうになる。
夢中で舌を這わせ、ペニスの代わりに舌でその感触を確かめる。
「んっ・・んぅ・・・俊夫・・・・ちょっと、待って・・」
姉に頭を両手で押さえられ、肉襞から舌を離される。
「・・どうしたの?」
顔を引き離され、不安そうに姉を見る俊夫。
「ほら、見て・・・ここに・・薄い膜みたいなのがあるでしょ?」
自らワレメを大きく開き、その内部を曝け出す姉。
「うん・・これ、なに?」
艶かしいその内部に、喉がからからに渇く。
「これは・・・処女膜といって・・男の人が入ると、破れて無くなるものなの。」
「チンチン入れると・・破れるの?」
食い入るように覗き込み、姉に問い掛ける。
「そう・・お姉ちゃんに初めて入れる人だけが破る事が出来る・・・特別な膜。」
掠れた声で姉が答えた時、とぷっと白く濁った蜜が溢れ出した。
(これが・・特別な・・膜・・僕の・・姉ちゃんの・・特別な・・・っ!)
目に焼き付けようと見詰める俊夫の視界が歪む。
(姉ちゃん・・僕、僕!)
喉まで出かかった言葉を飲み込む度に涙が溢れ出して止まらない。

瑞穂は弟の姿に胸を痛めながらも、言葉を待つ。
それは最後の一線を越える為の言葉。
それだけは、どうしても弟の口から聞きたかった。
その為に瑞穂は処女膜の存在を教えたのだ。
(俊夫・・・もう我慢しなくても、いいのよ?)
本当の気持ちは言葉には出来ず、頭の中で繰り返し呟く。
「・・姉ちゃん。」
目を何度も擦り、呟く俊夫。
「・・なぁに?」
優しく微笑み、弟を見詰める。
「僕のチンチンで、その膜・・破りたい・・・僕が、姉ちゃんの・・特別になりたいんだ!」
声を詰まらせながらも、ゆっくりと力強く言う俊夫。
「・・ん。」
コクリと頷く瑞穂。
「姉ちゃん!・・僕、僕、姉ちゃんが大好きだっ!」
姉の短い返事に最大の愛を感じ、俊夫は再び目を潤ませて歓喜する。
「ちょっ、ちょっと待って。・・・これ着けないと・・赤ちゃん出来ちゃうから、ね?」
姉にすがり付き腰を押し付ける弟を優しく諭し、手に持った箱を見せる。
それは、瑞穂が遠くの薬局で買った半ダースのコンドーム。

「えーと・・こうやって、こうかな?」
説明書を読みながら弟にゴムを着けようとする瑞穂。
「姉ちゃん・・まだ?・・僕、もぉ・・」
その刺激と期待で俊夫のペニスは爆発寸前だった。
「はい、出来たわよ。」
瑞穂はそう言うとベッドに座り、脚を開く。
脚の間で濡れ輝く秘所に誘われる様に、ふらふらと俊夫が近付く。
「姉ちゃん、ここ?」
「・・もう少し下。」
「ここ?」
「ん、そこ。」
俊夫がぐっと腰を押し付けると、ペニスが少し沈み込む。
「そのままで・・いいわよ。」
破瓜の恐怖に声を震わせる瑞穂。
(姉ちゃんの大切な膜・・・僕が破るんだ!)
限界が近付き、激しく脈動するペニスを一気に押し込む。
ぶつっ!
「ひぐぅっ!」
瑞穂が呻きにも似た悲鳴を上げる。
親友も通って来た道だと自分に言い聞かせ、想像を上回る激痛に耐える。
「姉ちゃん!?大丈夫?・・・うっ、うあぁっ!!」
表情を歪ませ涙を流す姉に驚く俊夫。
しかしペニスを締め付ける熱い肉襞に限界を超える。
ビュクンッ!ビュクンッ!
「熱っ、と、俊夫、痛っ、待っ、俊夫!」
膣内でペニスが跳ねる痛みに、弟を止めようとする瑞穂
「姉ちゃん、姉ちゃんっ!!」
そんな姉の声さえも脳髄を甘く痺れさせ、腰をガクガクと振りながら射精を続ける。
「僕の、僕だけの姉ちゃんなんだ!」
そのまま倒れこみ、叫びながら姉に抱き付く。
「俊夫っ!」
弟の姿に嬉しさが込み上げ、瑞穂も強く抱き締める。
ドクン・・ドクッ・・ドクッ・・。
膣内で射精を続けるペニスが、一線を越えた事を瑞穂に実感させる。

射精が終わり、ゆっくりとペニスを引き抜く俊夫。
「痛っ・・」
姉の呻きが漏れ、膣口からじわりと血が滲む。
「うわ、血が出てる!・・ごめん、姉ちゃん・・・痛くない?大丈夫?」
「痛いって・・言ったでしょっ!」
ゴンッ!
久々に姉のゲンコツを貰う。
「本当に・・・ごめんなさい・・」
泣きそうな声で謝る俊夫。
ゲンコツの痛みよりも、姉に嫌われたのではないかと不安になる。
「俊夫は罰として・・・痛くなくなるまで・・そこを気持ち良くして!」
縮んだペニスからゴムを取り、タオルで拭きながら言う。
「え?・・・うんっ!」
その言葉に嫌われたのではないと気付き、嬉しそうに頷く。
ベッドの下に腰を下ろし、傷口を舐める様にワレメに舌を這わせる。
口の中に鉄の味が広がるが俊夫は丁寧に優しく舐め上げる。
表面を舐め終えるとワレメを広げ、その内側も丁寧に舐める。
「んっ・・・そうよ、もっと・・あっ・・・ほんとに、痛かったんだから・・ね・・んぅ・・」
弟を叱る瑞穂の声に艶が入り、だんだん甘える様な声になる。
血の味が薄くなると膣口を覗き込む俊夫。
挿入前に見せて貰った膜の一部が裂け、じわじわと血が滲んでいた。
(一気に無くなるんじゃ・・ないのかぁ・・・)
女体の神秘に感心する。
それと同時にうねうねと蠢いているピンクの肉襞に激しく欲情する俊夫。
この肉襞の感触を知ってしまった今、自分を抑えられる筈も無い。
「姉ちゃん・・・もう一回、いい?」
「それじゃあ・・服を全部脱いでからね。」
服を脱ぎながら瑞穂が優しく言う。
「うんっ!」
慌てながらも、嬉しそうに服を脱ぐ俊夫。
再び弟にゴムを着けると瑞穂はベッドに横たわる。

「姉ちゃん・・」
ゆっくりと姉に覆い被さり、ペニスをワレメに押し付ける俊夫。
「ほら、入り口は教えてあげたでしょ?」
脚を開き、優しく導く。
「うん・・」
ペニスの角度を調整し、窪みを捉えると静かに押し込む。
ずっ・・にゅっ、にゅるっ・・。
僅かな抵抗の後、熱く滑った肉壷にペニスが沈み込む。
「んっ!」
痛みに表情を歪ませる瑞穂。
「うあぁぁ・・・姉ちゃん・・すげぇ・・・チンチン・・気持ちいいよぉ・・」
ウットリと上気しながらペニスを押し込み、姉に倒れ込む。
「我慢出来なくなったら動いてもいいけど・・・暫くは、こうしていようね。」
圧し掛かる弟を抱き締めながら言う瑞穂。
「・・・うん。」
俊夫も姉に抱き付き、甘える様に頷く。
お互いの激しい鼓動を感じ取る姉弟。
ペニスが蠢く肉襞を感じ取り、肉壷が脈動するペニスを感じ取る。
「姉ちゃん・・・動いても、いい?」
腰をモゾモゾと動かしながら俊夫が言う。
「もう?・・いいわよ。でも、痛いから優しくね?」
背中を撫でながら瑞穂が言う。
「うん。」
返事をすると肉壷の感触を味わう様に少しずつ腰を動かす俊夫。
ぬちゅっ、くちゅっ、にちゅっ・・・。
ペニスが出入りする度に淫靡な水音が響く。
「ん・・っ!・・んぅ・・ぁ・・っ・・んぅ・・っ!」
瑞穂の漏らす声に痛み以外の艶が入り始める。
ペニスは熱くやわやわと締め付けられ、否が応にも射精へと導かれる。
「姉ちゃん、姉ちゃんっ!」
我慢出来ずに腰が加速し、荒々しく肉壷を突き立てる。
ぐちゅっ、ぬちっ、ぐちゅっ!
夢中で腰を打ち付け、乳首に吸い付く俊夫。
「んぅっ!あ、も、もう、少し、ゆっくり、ね、と、俊夫っ!」
弟の昂ぶりは瑞穂を昂ぶらせ、胸に吸い付く顔を引き寄せ唇を重ねる。
「んむっ!・・んちゅっ、んむっ!」
一瞬、驚いた俊夫もすぐさま姉の舌に舌を絡ませる。
やがてペニスを奥まで押し込むと、身体を震わせる俊夫。
(俊夫、出るのね?・・もう、出るのねっ?)
肉壷の中でペニスが一際膨らむのを感じ、弟の背中に廻した腕に力を入れる。
「んんぅっ!!」
ビュクンッ、ビュルッ、ビュルルッ!
「んふぅぅっ!!」
膣奥に熱いものが広がり、思わず呻く瑞穂。
(俊夫・・・凄い・・熱いのが・・・一杯出てるよ・・)
「んぅっ、んぅっ、んぅっ!」
ドクッ、ドクッ・・と射精するのに合わせて腰が跳ねる俊夫。
「んっ、ん、ん・・・~~っ!」
弟に奥を突かれる度に甘い痺れが広がり、瑞穂も幸せに包まれる。

暫くそのまま抱き合っているとペニスが硬さを取り戻す。
「俊夫、今日はもうお終いっ!」
再び押し込もうとする弟の腰を押さえて瑞穂が言う。
「なんで?僕、姉ちゃんともっとしたいよ!」
「コンドームは1回射精したら、交換しないとダメなの。」
「じゃあ、早く交換しよう!」
一旦ペニスを抜くとゴムを外す俊夫。
「・・・もう、残りは4個しかないの。・・・だから、大切に使わないと・・ね?」
箱から残りのコンドームを取り出して言う瑞穂。
「でも・・でもっ。」
「じゃあ、今日これ全部使っちゃって・・・明日からは、全然しなくてもいいのね?」
「僕・・我慢する。」
「うん、いい子。・・代わりに口でして上げるからね。」
そう言ってペニスを口に含む瑞穂。
「ううっ・・・姉ちゃん。」
その刺激に身体を震わせ、姉の手をキュッと握る。
「あ、あのさ・・姉ちゃん。」
「ん?」
姉がペニスを咥えながら返事をする。
「その・・残りの4個が無くなったら・・・もう、姉ちゃんと出来ないの?」
「・・・・」
瑞穂は答えず、亀頭の先をチロチロと舌先でくすぐる。
身体に与えられる快楽とは裏腹に不安になる俊夫。
「そんなの・・イヤだ!・・・姉ちゃん・・それ、どこで売ってるの?」
「薬局だけど・・・子供には売ってくれないと思うわよ?」
瑞穂はペニスから口を離して言う。
「僕、絶対買ってくる!・・一杯買って来たら、姉ちゃんと一杯出来るんだよね?」
「そうねぇ・・・うん、俊夫が頑張るんだもん・・いいわよ。」
少し考えた後、瑞穂が応える。
「約束だよっ!」
姉とセックスが出来る魔法のアイテムであるコンドーム。
それを購入する為に俊夫はお年玉の入った貯金箱を開ける決意をするのであった。


翌日。
佳代から電話があり、瑞穂が出掛ける。
「お昼までには帰って来るから。」
ガックリと肩を落とす俊夫にそう言って家を出る。
しばらく茶の間でテレビを見ていたが、それに飽きると部屋に戻る俊夫。
途中、瑞穂の部屋にさしかかるとゴクリと喉を鳴らして姉の部屋に忍び込む。
姉の部屋に入り深呼吸をすると、甘い香りが肺を満たす。
ベッドに顔を埋め、より濃密な姉の匂いを嗅ぐとペニスがムクムクと勃ち始める。
「姉ちゃん・・早く帰って来てよぉ・・・」
甘い残り香は俊夫を痺れさせ、寂しさが増してゆく。

軽く目を閉じると、脳裏に昨日の姉の姿が浮かぶ。
優しく微笑む唇、白く浮かび上がる乳房、スラリとした肢体。
そして、初めて体験した熱く締め付け包み込む秘所の感覚。
苦しそうに喘ぐ姉の姿を思い出すとペニスが硬く勃起する。
ペニスからは先走りがじわじわと滲み出してブリーフを濡らす。
興奮は最高潮に達し、少しでも姉を感じられる物を探し始める。
(そうだ!あそこには姉ちゃんの下着が・・)
むくりと起き上がると洋服ダンスへと向かう。
息を荒げながら取っ手に手をかけ、震える手でゆっくりと引き出す。
(姉ちゃんのパンツ!)
中には小さく畳まれた下着が並んでいた。
シンプルな白いものからパステルカラーのものまでが綺麗に整頓されている。
その中から1つを取り出し、広げてみる。
飾り気の無いシンプルな白い薄布。
だが大好きな姉の秘所に密着している布となれば話は別である。
「こんなに小さいのに・・」
広げたパンツはあまりに小さく、姉のお尻が納まるのが不思議に感じる。
軽く引っ張ってみると驚くほど柔軟性に富み、手触りも心地良い。
「姉ちゃん・・」
そう呟きながらワレメに密着しているであろう部分に鼻を押し付ける。
だが洗濯されている為に匂いはせず、柔らかな感触だけを鼻に感じる。
仕方なく見よう見まねでパンツを畳むと元に戻す。
「あれ?」
俊夫が奥に隠す様に仕舞ってある1枚のパンツに気付く。
取り出して広げてみるとレースが施された少し大人っぽいパンツ。
かと言って母親の下着ほど派手ではない。
「姉ちゃんのエロいパンツ・・」
まだ新しいこの下着を身に着けた姉を想像する俊夫。
レースのパンツの横にあった対になるブラとパンツだけを身に着けた姉。
『俊夫・・お姉ちゃんに好きな事、してもいいのよ・・』
両腕を広げる姉に抱き付き、舌を絡ませながら股間を撫でる。
指先に感じるレースの手触りが心地良い。
『んうぅ・・上手よ、凄く気持ちいいの・・・あっ、俊夫、俊夫、俊夫!』
「姉ちゃん、姉ちゃんっ!」
乱れた呼吸で下着に顔を押し付ける俊夫。

「俊夫!!」
耳元に姉の声が聞こえる。
それは先程の想像の様な甘えた声ではなく、怒りを帯びていた。
「へ?・・・あ、姉ちゃん!?」
素っ頓狂な声で振り向いた俊夫は、真っ赤な顔で怒る瑞穂と視線が合う。
「あんた、あたしのパンツで何してるのよ!」
「い、いや・・・僕、寂しくて・・その・・・」
パンツを握り締め、おろおろとする俊夫。
それは瑞穂も同じだった。
弟との時間を少しでも長く過ごそうと早めに帰ってきたのだ。
しかし帰ってみると弟が自分のパンツに顔を埋めている所に遭遇する。
「なによ・・・パンツがあれば、お姉ちゃんが居なくてもいいわけ?」
鼻声で呟く瑞穂。
「違うよ、姉ちゃんが居ないから・・身に着けている物を・・・だって・・寂しくて・・」
つられた様に鼻声で姉に抱き付く俊夫。
「やっぱり本物の姉ちゃんがいいよ!いい匂いがして、柔らかくて・・」
胸に顔を埋め、右手をスカートの中に忍ばせる。
「ダメよ、俊夫!」
その手を押さえ、止める瑞穂。
「姉ちゃん・・・」
不安そうに姉を見詰める。
「悪い事したんだから・・ちゃんと罰を受けないとね?」
瑞穂はそう言って身体を離す。
「姉ちゃん、ごめんなさい!」
すがり付いて謝る俊夫。
「大丈夫、痛くは無いから・・・ね?」
そう言って微笑む姉。
だが、それが俊夫をますます不安にさせた。

瑞穂は俊夫の手からパンツを取ると丁寧に畳んでタンスに仕舞う。
そして俊夫のズボンとブリーフを脱がせると後ろ手に縛り、ベッドに座らせる。
「姉ちゃん・・何するの?」
不安げに聞く俊夫。
ペニスは縮み上がり、先走りがテラテラと光っていた。
「お姉ちゃんのパンツで悪い事する位、溜まってるんでしょ?出してあげる。」
そう言いながらペニスを弄り、勃起してくると軽く扱き始める。
「姉ちゃん?」
訳が分からないままペニスを扱かれる俊夫。
「射精したら紐も解いてあげるから、心配しないで。」
「そんなぁ・・・」
そう言いながらも、俊夫は安堵していた。
これまでも何度となく姉の手や口で射精してきた。
今の昂ぶりなら、あっと言う間に射精してしまえると思ったのだ。
「射精したら・・昨日の続き、しようね?」
微笑みながらリズミカルに扱く瑞穂。
「う、うぅっ!」
その言葉にペニスが硬さを増し、脈打ち始める。
「ふふっ、もう出そう?」
扱く速度を緩め、弟を覗き込む。
「姉ちゃん、お願いっ!も、もう少しで出るから!」
腰をカクカクと動かし、姉の手に擦り付ける。
「まだダメ・・・これは罰って言ったでしょ?」
ペニスから手を離し、弟に言う。
「ごめんなさい、もう悪い事しないから!だから・・姉ちゃん!」
目を潤ませて哀願する俊夫。
「本当に、もうしない?」
「うん、しないよ!姉ちゃんの言う事、何でも聞く!」
必死に姉に謝る。
「じゃあ、口でしてあげる。」
「うん、うんっ!」
何度も頷く俊夫。
ベッドの下に腰を下ろし、弟の股間に顔を近付ける瑞穂。
ペニスは待ち切れない様にピクン、ピクンと跳ね、柔らかな唇を待つ。
「ん・・・んむっ!・・んっ、んっ、んっ・・・」
ペニスが温かな口内に飲み込まれると、姉の頭が前後する。
柔らかな唇がペニスを扱き、舌がネットリと絡み付く。
「姉ちゃん・・姉ちゃんっ!」
その刺激に全身が痺れ、間も無くドクドクッと口内に射精する俊夫。
瑞穂は喉を鳴らして精液を飲み込むと、縛っていた紐を解く。
「ごめんね、縛ったりして。」
「ううん、僕が悪い事したから・・」
「下着・・・興味あるの?」
「違うよ、姉ちゃんのだから・・」
「そう・・・でも今度からはそんな事しちゃダメよ?」
「うん。」
そんな会話をしながらお互いを愛撫し合う。

その後、昼食を済ませると全裸になって求め合う。
「姉ちゃん、チンチン入れても・・いい?」
「ちょっと待ってね。・・俊夫も自分で着けられる様に見てるのよ?」
そう言ってコンドームを装着する瑞穂。
装着が終わり瑞穂がベッドに横になると、覆い被さる俊夫。
ペニスで入り口を探し、窪みを見つけるとゆっくりと押し込む。
ずっ、にゅるっ!
ペニスが熱く滑る肉壷に沈み込む。
「姉ちゃん、大丈夫?痛くない?」
不安そうに覗き込む俊夫。
「ん、大丈夫・・」
まだ僅かな鈍痛があるものの、弟の恍惚の表情を見ると嬉しさが込み上げる。
「姉ちゃんの中、もの凄く気持ちいい。・・・ずっと、こうしていたいや・・」
ペニスを奥まで押し込むと姉に被さり、うっとりと呟く。
「ふふっ・・俊夫が我慢出来たら、ね?」
弟の背中を撫でながら瑞穂が言う。
だが既に俊夫の腰は小刻みに動き、姉の膣内を擦り始めていた。
「僕、やっぱり我慢出来ない!」
身体を起こし、姉を見詰める。
「ん・・いいわよ。」
姉の了承とともに俊夫の腰が大きくスライドを始める。
ペニスを脈打たせ、射精を堪えながら腰を打ち付ける俊夫。
瑞穂もまた、そんな弟の姿に昂ぶり始めていた。
「う、ううっ・・姉ちゃんっ!!」
ペニスを押し込み、勢い良く射精する弟。
膣内で暴れるペニスに瑞穂も大きな波を迎える。
「あ・・出てる・・・っ!俊夫っ!」
身体を震わせながら弟に抱き付く瑞穂。
その姿は俊夫を魅了する。

結局、コンドームは3日で使い切り全て無くなってしまう。
その翌日、俊夫は貯金箱からお金を出して薬局へと向かうのであった。


<つづく>
塩大福
2011年04月01日(金) 19時41分42秒 公開
■この作品の著作権は塩大福さんにあります。無断転載は禁止です。
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