米フェイスブック株価急伸、投資判断引き上げ好感
[サンフランシスコ 30日 ロイター] - 30日の米株式市場で、フェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)株価が急伸している。若者のフェイスブック離れをめぐる懸念は行き過ぎとして、ジェフリーズとBMOキャピタルが投資判断を「買い」と「アウトパフォーム」にそれぞれ引き上げたことを好感している。
ただ同社株価は依然として半年ぶりの安値水準にある。フェイスブックを利用している若者が、短文投稿サイト「ツイッター」や写真共有アプリの「スナップチャット」を選好し始めるのではとの懸念が背景にある。
だがジェフリーズとBMOキャピタルのアナリストは、利用者の伸びは一服した可能性があるが、引き続き最も人気の高いソーシャルメディアであり、新商品により売上高の伸びが加速する可能性があると指摘した。
午後の取引で、同社株は約6.1%で取引されている。
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「行き過ぎた円安」は本当か
果たして円の割高感の修正はすでに終わり、むしろ割安化してきたのだろうか。シティグループ証券の高島修氏が分析する。
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