猪瀬都知事:「ツイッターで名誉毀損された」 脚本家が提訴
2013年03月29日
短文投稿サイト「ツイッター」で名誉を毀損(きそん)されたとして、テレビドラマの脚本家の伴一彦さん(58)が28日、猪瀬直樹東京都知事に550万円の損害賠償とツイッター上での謝罪広告掲載を求め、東京地裁に提訴した。
訴状によると、猪瀬氏は昨年10月21日、自身が原作の劇画「ラストニュース」を「アホ脚本家が日テレで換骨奪胎し安っぽい報道ドラマにした。原作にヒントを得たと言いつつ独自作品と自慢していた」などとツイート。約30万人のフォロワーに発信された。
伴さんは日本テレビで00年放送のドラマ「ストレートニュース」の脚本を執筆。「猪瀬氏の作品にヒントを得たことも盗作の事実もない。再三、質問しているのに一切回答もなく無責任」としている。(スポニチ)