昨日、元神鷲皇國會総本部青年部長声明を発表しました。
この声明文を書くに至るまでの経過をご説明しようと思います。

4月18日 神鷲皇國會会長代理S逮捕 電気代滞納「右翼やっとるねん」脅迫の容疑にて
同日    神鷲皇國會解散 最高顧問の奥様のご判断で、会員の同意による

4月19日 朝 会員より電話でSが逮捕されたことを知る。また、会が解散したことも知る。
       神鷲皇國會総本部事務局長 満尾氏 老人暴行の容疑で逮捕
15:00 府警本部デモ担当の方から電話 「21日のデモ許可状を取りに来てほしいとのこと」
      当日のデモの責任者であり、受け取りに行く予定の満尾さんに電話するも、連絡が
      取れなかった。
16:00 Sのことも気になっていたし、府警本部に行けば情報が入るかもしれないと思い、
      大阪へ行くことにした。
      電車の車中、ツイッターにて、満尾さんが逮捕されたことを知る。
18:00 府警本部到着。デモについて中止届を提出。
19:00 街宣については、管轄警察署が担当であり、所轄署に行き中止する旨を伝えた。

4月20日 元会員同士で集まり、今後の活動の身の振り方について話し合った。
       活動をやめるもの、他団体に行くものがいた。
       私は、状況がわからないので本人と話をするまで態度を保留することとした。
4月21日 デモ当日。街宣場所、デモ出発場所に行き中止を知らせる立ち番を行う。
       私と、ももちゃんがSと満尾さんの面会調整をやることになった。

以降、2人の留置されている警察を探したり、ご実家をあたったりしました。
差し入れに行かれる方はかぶらないように、調整を行いました。

5月9日 満尾さんについては釈放されました。
      本人は、活動とまったく関係ないところで逮捕され申し訳なかったと謝罪されました。
      私は、今回のことは、許されないことだと思いますが、反省しているのであれば、また、
      活動の方には出てきてほしいということをお伝えしました。
      後日、活動の方には身を引くと発言されました。

5月中旬 活動と関係ない方からご連絡をいただき、彼にお金を貸しているので、
      連絡をとりたいというご相談をうけました。彼は未成年なので、ご実家の
      住所を教えたいところですが、
      教えると問題があるため、その方に手紙を書いてもらい、その手紙を預かって、
      発送しました。
      →この件について、保護者から一切連絡がなかったため、後日、警察の方にど
      うすればよいか、その方が聞いてほしいということだったので、相談した。
      →その後、弁護士さんからその方に一度連絡があったようだが、彼が出てくるまで
      待ってほしいなとと言われて、誠実な対応をしてもらえなかったようです。
      →後日、相談者から私の方に電話があり、弁護士の対応も納得できなかったの
      で被害届を出すということを言ったが、家族と相談して、いやがらせを受けても
      けないし、ゴタゴタに巻きこまれるのはいやなので、被害届をださないようにするこ
      とにしたと報告を受けた。
      →Sが出てきたときは教えてほしい。我々の仲間も警戒する。

5月中旬 S担当の弁護士から電話がある。
      神鷲皇國會の解散についての質問であった。
      「解散した証拠があればほしい」とのことだったが、任意団体であったため、
      そのようなものはないと回答した。
      私も、いろいろと聞きたいことがあり、質問したが、守秘義務などの理由で断られた。
      その時はまだ、何かありましたら、またお電話ください。協力しますという旨を伝えた。

5月29日 S再逮捕 少女に売春をあっせんさせた容疑で
      今回は、前回の関電の電気料金滞納とは、全然話が違う。
      これまでは、彼と話をしてから、態度を決めたいと思っていたが、 
      これはかばいようがありませんでした。
      
これまでの間、行動する保守活動のみなさんにお会いする機会がありましたら、
このたびは申し訳ありませんでしたと謝罪させてもらいましたが、今回は、神鷲皇國會が
結成される前の話であり、少女を売春させるなど、非社会的な行為をしており、金銭トラ
ブルなど今後も余罪が出てくるかもしれず、私はこれ以上どうしようもできないと判断し
ました。

保護者や弁護士とも連絡をとれないことから、これ以上協力することができないと思い、
また、協力することによって、Sとの関係が続き、行動界隈のみなさまに迷惑がかかると
思い、これまで報道されていること、噂されていることについて、私の今後の態度について
声明を発表した次第であります。

このような形で、仲間を切るということになってしまったのは残念です。

また、そのような人間の下で活動していた自分も反省しなければならないというのも
ご指摘をうけております。その通りだと思います。

自分たちの保全しか考えていないと言われればそれまでかもしれません。

一連の件でご迷惑をおかけいたしました関係各位のみなさま
このたびは、大変お騒がせいたしました。