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米週間住宅ローン申請指数は2週間連続低下、金利上昇で

2013年 05月 22日 22:23 JST
 
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[ニューヨーク 22日 ロイター] 米抵当銀行協会(MBA)が22日発表した17日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、前週比9.8%低下の791.0となった。

金利の上昇を受け借り換え需要が減退、2週間連続で低下した。

借り換え向けローン申請指数は11.7%低下の4245.5。新規購入向けローン申請指数は3.0%低下の205.3となった。

申請全体に占める借り換えの割合は74%と、前週の76%から低下した。

30年住宅ローン金利平均は(固定、手数料除く)は11ベーシスポイント(bp)上昇の3.78%となった。

MBAの調査・経済部門バイスプレジデント、マイク・フラタントーニ氏は、「住宅ローン金利は前週、3月以来の水準に上昇した。これを受け、申請件数は年初来最大の落ち込みを示した」と述べた。

 
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