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米トール・ブラザーズ2―4月期は46%増益、新規受注36%増

2013年 05月 22日 23:36 JST
 
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[22日 ロイター] - 米高級住宅建設トール・ブラザーズ(TOL.N: 株価, 企業情報, レポート)が22日発表した第2・四半期(2―4月)決算は、住宅販売拡大や価格上昇が追い風となり、46%の増益となった。住宅市場の回復が業界全体に広がっている兆候を示した。

住宅ローン金利が過去最低水準にあることに加え、賃貸料の上昇を背景に、住宅購入意欲が高まっており、新規受注件数は36%増の1753件となった。

受注額は57%増の11億9000万ドル。

平均の住宅販売価格は前年比3.6%上昇の57万7000ドルだった。

純利益は2470万ドル(1株あたり0.14ドル)で、前年の1690万ドル(同0.10ドル)から増加した。

売上高は38%増の5億1600万ドル。

同社のダグラス・イヤリー最高経営責任者(CEO)は声明で「過去6年に様子見だった人たちが一気に住宅購入に動いている」と述べた。

 
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