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2013年5月29日(水) 19:05 |
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夏本番を前に丸亀うちわ生産本格化
全国のうちわ生産量の、9割を占める丸亀市で夏本番を前に、うちわ作りが最盛期を迎えています。 今年は、瀬戸内国際芸術祭に合わせて、土産物用の注文も入り大忙しです。
すべて手作業で、毎日300本のうちわを作っています。 今年は、例年の注文に加え、瀬戸内国際芸術祭で販売するうちわも作っています。 布のうちわは丈夫で、バッグに入れて持ち運ぶのにも便利です。 女性にうちわを気軽に使ってもらおうと、考えられました。 布は和紙に比べ粘着力が弱いため、和紙に使う糊よりも濃い糊を使って作っています。 完成するまで、手間のかかる作業が続きますが、女性ならではの細やかな仕事で、1本ずつ丁寧に仕上げていきます。 江戸時代から続く伝統の丸亀うちわが、再び注目を集めています。
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