三日月喫茶の回顧録

みりが見た記憶。


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今日は、先日会社近くの歯医者さんに紹介してもらった大学病院へ行ってきました。

ついに親不知を抜くのです!!

初診なので特に予約もしなかったため、行くも行かないもまりの自由。

せっかくの土曜日、しかも雪だるまマークの天気予報に、カレンダーでは大寒と表示されている今日。

昨日の夜から、
果たして明日まりは行くのだろうか…
と思いながら特別用意もせず
すべてを明日の自分に任せて眠りに就きました。




・・・いやー何気にまりってやるんだよなー!!

目が覚めた瞬間、隣りで寝ているアライと目があって

行くの?寒いよ?
みたいな顔をされましたが

まりは行くよ!!

と、アライに高らかに宣言!!


言ったからには起きなければ!

頑張りました歯



が、本日抜歯はせず。

レントゲンを撮って説明を受けただけでしたぞうにゃんだ
にしても、あーゆう大学病院みたいなところはスゴいですね。


工場で生産しているお惣菜みたいな?

自分が工場のベルトコンベアーに乗せられているみたいでした!

野菜畑から収穫されてきたまりは、一番窓口で使い物になるかの判断をされ(受付)

五階の口腔外科で洗われ(軽く問診)

四階の放射線科で切り刻まれ(レントゲン)

五階で塩漬けにされ(抜歯の説明 と次回の予約)

一階で蓋をされて出荷!(お会計)

みたいな!!


まあ、ベルトコンベアーではなく自分の足で歩いてるんですけど(笑)
なんかこの導線が崩れたらどうなるんだろう?
なんて、しなくてもいい想像をして悶々としていました(笑)


てわけで抜歯は来週!
翌日の消毒がマストらしく日曜日が休診のため、予約は金曜日。

前は暗黙の了解的な感じで土曜日はデートに潰れていましたが(潰れていたって!)

今はそうではないので

最初は寂しいなぁなんて思っていましたが

思考の転換をして

土日を自分のために有意義に使おう!と思い立ちました。


まずは歯医者っていう現実的なところから、
あと、風疹の予防接種とか
結婚や妊娠してからでは行けないものを今年中に済ませて

色々落ち着いたら何か習い事でもしようかなテヘッなんてLOVE

でも習い事って金かかるしなー←(笑)

あんまり習い事友達みたいな生温い関係とかもいらないし、
こう…1人で授業受けて終わったらスタスタ帰る(。・・)みたいな、
なんか大学の聴講生みたいなのが
たぶん一番性にあっているんだよね。笑


まぁ何かあったらやってみます。




ちなみに冒頭の文で、歯医者如きで偉そうな!って感じかもですが(笑)

まりは基本的に「やりたくないことは無理にやらない」という姿勢で生きてきた子なので(笑)

別に痛くもない歯を、わざわざ寒い雪の土曜日に抜きに行くっていう行動力はまりにとって凄いことなのです!笑


ただし最近は、こんな自分がなかなかふつーになりつつあります。


自分に甘かったまり、高校生のときにある一つの決意をしました。

いつもこういう、
やってもやらなくてもいいんだよなー、
また今度でもいいかなー
みたいなときに、
いや、やろう!と奮起する度に思い出す、
ある一つの決意。


それは、絶対に手の届くことのなかったある人への告白でした!!(〃'▽'〃)


そのときも、別にまりの存在なんて気にも止めてもらえていないんだし
言わないでこのままジィーっと木陰から見つめているだけでも幸せなわけで

わざわざ事を起こす必要もないかな、なんて思っていました。

が。

まぁ本音としては、もうこんな片思いを終わりにしたかった、てのもあるんですけど

実はまりのそんな恋心を利用して、色々好き放題していた女の子がいて
その子を頼って、その好きな人の情報を得たりもしていたんですけど
ある日その子を挟んでの行動に限界を感じ、
1人で行動しなきゃな、と思って、頼るのをやめたんです。

そしたら逆ギレをされて(笑)

その日のまりの日記を。本邦初公開。

(※とっっても自分に酔っている文章です。笑)



『いるよねぇ…頼られないと逆ギレするタイプの人って。。
ねぇまさかあの子のせいで壊れないよね?
まりの恋心、そんなにモロくはないよね??
どうして邪魔するんだろ?
まさかとは思っていたけど。
あなたに何の利益があるのですか??
情報提供してくれるのは嬉しいけど、楽しまないでください。

もう冗談ではないのです。
人生なんです。
笑えないんです。
泣けないんです。

あなたのせいで壊れるようなら

恐らく、私の心に宿る一点の黒いツブは

あなたへの憎しみでも、彼への未練でもなく、

私の、私への、臆病への怒りでしょうね。


だから人生かけているんです。

恐らく一生、私の心の底にこびりつくだろうから、

これから先、例え彼の名前を忘れたとしても、

そのツブは取り除けず

私は何においても、中途半端に生きていくしかない気がします。


やり遂げられなかった幼い頃の私の逃避への囁きが
いつまでたっても聞こえる気がします。・・・』

(このあと、非常に暗い文章が続きます笑)




っていう、、、つまりこのときのまりにとって人生をかけた一大決心である“告白”をせずに
この恋心に幕を引くこと、それは

「逃避」という黒いツブになって
今後も

『あのときだって、しなかったじゃん!それで結果的にイヤな気持ちにもならなかったしさ、幸せになるか不幸になるか、どっちに転ぶか解らないよーな賭けはやっぱりしないに限るよ!』

なんて囁きが

いつまでも聞こえ

何をするにも

「やらない」という安全圏を選択するようになってしまう!

と、危惧したのです。


いやーこのときのまり、偉い!!!


それで本当に告白をしましてね、見事に玉砕したんですけど(笑)

その3ヶ月後に急展開を迎え、

なんとその彼と付き合えることになったのです!!

それもこれも、結局まりが告白をしなければ有り得なかった展開で。


やって良かった!!って思ったんです。



だから、ノるかソるか、の選択は、
ノることに決めているのです。

そして絶対にやらなくてはいけないわけではないイヤなことも
思い切ってやってみると
思わぬ方へ好転することもある!と信じています。

もちろん、やる必要がない、と判断したものは
絶対にやりませんけど(笑)

親不知の抜歯なんかは、「やった方がいい」に分類されましたので。゚(゚´Д`゚)゚。頑張った!笑


でも本当に頑張らなきゃいけないのは来週ですね。


頑張れまりちゃん!君ならできる!!



(`・ω・´)





今夜は麻婆なすを作りました(o^^o)






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