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2007年7月 6日 (金)

自己愛性人格障害

うつ君を腰を据えて治療せねばと言うことで、
ちょいと有名な医師の診察を受けてきました。

病院は代々木公園の市橋クリニック。
患者層は30代の働き盛りの人が殆ど。
やはり多いのかと実感しました。

午前の部の最後の診察で1時間弱掛かりました。
症状や今飲んでいる薬の話から始まり、小さい頃の様子まで及びました。

結果、完全主義の意識が強いことが直接的な原因。
その性格を作った要因が人格障害だという事がわかりました。
10代の頃から強いうつと安定した状態を繰り返していたという診断。

診断された人格障害は「自己愛性人格障害」
理想とする自分像を作り上げて、その自分しか認められない。
裏をかけば、理想から離れている自分を「駄目」として否定している状態。
そして、理想とちょっとでも離れるとあきらめて落ち込んでしまう。
それが溜まって病気になるそうです。
下の兄弟ができて、
理想的な兄・聞き分けのいい子供でいなければいけないという
強迫観念を抱いてしまったというのが根っこにあるそうです。
理解のよすぎる子供もよい訳ではないと。

3週間後から精神治療を始めることになりました。

話の途中で発達障害かもと言われ、
場の雰囲気を読めないかと聞かれましたが、
たぶん雰囲気を読みすぎて
結論が出ずに無限ループにはまり、
雰囲気を変えないのが無難だと判断しているかも。
口数が少ないのはそのせいで…
なんとか障害という言葉の連発でドキリンチョとしすぎの一日でした。

明日からアメフトワールドカップ。
NHK衛星第1で18時5分から日本の第一試合を放送です。

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