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2007年12月 5日 (水)

今の私は”自己愛性人格障害”なのか?

カウンセリング回数が重なるたび、
内容は突っ込んだものになっています。
そうなればなるほど「絶対に違う!」としか言えなくなってます・・・

自己愛性人格障害ならではの
特徴的な思考(全ての事に優秀だと思っている)を上げられて、
「自分は万能だ、周りとは格が上だと思っているんでしょ。
 勝ち負けで勝つことが何より優先されているんだよ。
 頭で考えると違ってくるから、感じたままを言って」
と言われます。
頭で考えても、感じたままを言っても、両方合わせても、
「万能だとは思っていない。
 勝とうが負けようが、判定は納得せざるを得ない。
 そんなことよりも対等の場で争う事をしたい。
 判定はどうでもいいかもしれないのに、
 判定が出た時、何を言われるか怖くて何も出来ない」
としか言い様がありません。
「俺様は天才かもしれないから、一般的な事出来ないゼ」
とは欠片も思っていません。
「わたくしめはたいした人間では御座いませんので、
 一般的と一緒にして頂くと恐縮してしまいます」
極端ですが、こっちのほうが近いのです。

確かに十代の頃には何でもできると過信はしました。
過信が崩れると逃げてしまい、やる事を拒否しました。
それはどうしようもなくアホらしいと思っています。
でも、今は過信どころかやる自信もないし、
判定が出るかもしれない行為が出来ないのです。
その場で思いつくことを言い尽くしてみても、
分かってくれません。
障害の原因は自分でしか判別できません。
症状は、「自分の能力がぶれてしまう」のですが、
原因とされる「どういう姿勢で臨んでいるか」は全く違います。
これは治療に関わるかもしれない重要な事だと思います。
言っている事がはなから嘘だと言われているように思え、
とても惨めに感じました。

キャッチボールに例えるなら、
「相手が取れないボールを投げられる
 と思っているから投げない」
のではなく、
「相手に届くか分からないので、投げない」のです。

病気に対して、
自分自身も区別が出来ないといけないと思い立ち、
検索してリンク先のページを読みました。
病院で思ったように、
私は自分に自己愛性人格障害の特徴があるとは思えないのです。

読んでいて、
同じページの回避性人格障害の方が適合率が
遥かに高いのです。

内容は反れますが、美輪サマの話では、
「自分の魂の色は元々宇宙のように真っ黒、
現世はそれを磨いて透明にする時間。
透明な魂の人間ほどこの世に長くはいられない。
それは神と同じになることだから。
でも、どんな状態でも次に生まれ変わる時は
それまで磨いた色だけは受け継がれる。」
「周りに惑わされず、
自分の美しさや感性を磨く事に自信を持って、
周りの魂も一緒に磨けるようになれれば幸せになるはず。」
生まれ変わりまで話が進むと良く分からないのですが、
”自分を磨く事に自身を持つ”
”生きる期間は磨く必要性に関わる”
という事に非常に共感を得ました。
美輪サマの発言を混ぜ返すかもしれませんが、
もしかしたら、生まれ変わる意味は逆かもしれません。
透明な魂が精神的な神、濁った魂が物質的な大地ならば、
人は神から、大地になろうとしているのかもしれませんし、
大地から、神になろうとしているのかもしれません。
でも、どっちになろうとしていてもいいのです。
私は沢山磨いて生きる事を楽しみたい。
周りと一緒になって魂の色を磨きたいのです。
でも、磨いてどう色が変わるのか怖くて仕方がありません。
見る人によって色の評価の良し悪しは変わってしまう。
それがとても気になってしまうのです。
その時点の魂がどんなに濁っていようが、
透明であろうが、どっちが素晴らしいか考えている訳では
露ほどもないのです。

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闘病記」カテゴリの記事

コメント

自己愛性人格障害には「無自覚型」と「過剰警戒型」があるようです。

「無自覚型」は、他人に対して傲慢であり自己陶酔的で、周囲がうんざりしているのも気にかけず自分の業績について 得々と自慢するというタイプ。
「過剰警戒型」は、恥ずかしがりやで人前で目立とうとせず、他人の反応を極度に気にし、他人からの批判にことのほか敏感であるタイプ。

あなたは「過剰警戒型」では?

投稿: かま | 2007年12月 6日 (木) 12時51分

>かまさん
無自覚型か過剰警戒型かといわれれば、
過剰警戒型に合うのですが、
「小さな頃から親の愛情を受けなかったため、褒められずに育ったために」
の部分が正反対なのです。
私は過保護に育っていると思います。
また、私の性格も「欧米が嫌がるニッポンジン」なのです。

「些細な事でも特別優れているから自分をほめて欲しい」のではなく
「まだやれるので、自分がやりきる所まで結論は待って欲しい」のです。

突き詰めたいので、
次回は資料やいいたい事を整理して挑もうと思います。

投稿: 近江屋甚兵衛 | 2007年12月 6日 (木) 14時23分

レスありがとうございます。

リンク先の診断基準だけを見れば自己愛性より回避性に近いのかもしれませんが、回避の理由が自己愛性人格障害による不適応にあるならば、自己愛性>回避性だと思います。
過保護な育ちの「無自覚型」が社会で不適応を起こすうちにどんどん自信をなくし、もともと持っていた回避性の素質を開花させてしまった、ということはないのでしょうか?

といっても、ご自分を振り返ってみてナルシスティックな部分が全く見当たらないようでしたら自己愛性ではないと思われます。
主治医が何をもってあなたを自己愛性と判断したのか、それを尋ねてみるといいかもしれません。

>突き詰めたいので、次回は資料やいいたい事を整理して挑もうと思います。
私も毎回考えたことをメモにまとめて持参しています。
時間を有効に使えますのでお勧めします。

適切な診断を受けられるといいですね。
(同じく治療中の自己愛性人格障害者より)

投稿: かま | 2007年12月 6日 (木) 19時12分

貴重なご意見ありがとうございます!
いろいろな視点や方法で考えられそうです。

>適切な診断を受けられるといいですね
診断する為に症状を知るのがこんなに大変だとは
思いませんでした・・・

お互いに諦めないでやっていきましょう!

投稿: 近江屋甚兵衛 | 2007年12月 7日 (金) 18時25分

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